- 個別指導キャンパスはやばい？
- 成績が上がらないときの解決策は？
- 成績アップしやすい個別指導塾は？
こういった疑問に答えます。
先生1名につき生徒3名の授業を行う個別指導塾の「個別指導キャンパス（通称：コベキャン）」。ネット上の評判もそこそこ良いため、入塾を検討中の方もいるでしょう。
ただ、致命的なデメリットがないかを調べていたら、「個別指導キャンパス やばい」「個別指導キャンパス 成績 上がらない」というキーワードでたくさん検索されていることが発覚。悪評が真実なら、わざわざ高い授業料を払ってまで入塾したくないですよね。
そこで本記事では、個別指導キャンパスの「やばい説」を徹底解説します。
あなたのお子さんの成績アップに直結する個別指導塾を探し中の方は必見です。
読み飛ばしリスト
個別指導キャンパスはやばい？
ここだけの話、『個別指導キャンパス やばい』というキーワードが、Googleで月間1,000回以上も検索されていることをご存知でしょうか？
ネット上では、個別指導キャンパス（コベキャン）のどこに不満の声が噴出しているのでしょうか？
結論から言うと、やばい説の元凶は「先生がアルバイト」「賛否のあるCM」だと考えられます。
個別指導キャンパスに通塾経験がある方の口コミをもとに、デメリットを解説します。
▼実際のクチコミ（親目線）
個別指導なのでいろんな先生がいますが、たいがい若いお兄ちゃんです。
分かりやすい先生がいたり、そうでない先生がいたりすると、子供は言ってました。
夏期講習や冬期講習、春期講習などは、通塾の回数を勝手に決められて自然な流れで、「これでいいですか」とその面談の時に話されますので、うまいこと契約をとっていく営業マンのようだなと思いました。
進学時の「勉強についていけるかどうか」のトーク営業で、不安を煽るような言い方を若干されますので、子供の学力に心配な親御さんはそこで「YES」と言ってしまうのではないでしょうか。合う合わないがとても出ます。
良くも悪くも子供本人のやる気次第で、塾の先生に引っ張られたり、誰かに引っ張られるとかはなさそうな孤独と眠気との戦いっぽいです。
ちょっと通わせる意味あるのかな、と不安になりますが予定を組みやすいので選んでいます。
夏期、冬期、春期の各講習は、個人面談で渡される表に、あらかじめ行ける日、行けない日を、記入して提出しますが、塾側からの決定スケジュールを見ると3時間近く算数だけ(合間の休憩10分のみ)とか、受験生でもないのに適当に空き枠に当て込んだような組み方をされます。これでは子供の集中力は全く続かず、子供の勉強嫌いに拍車がかかりそうです。
子供サイドのことは全く考えず、パズルのように当て込んでいってるだけなので、なんで3時間も続けるのか、理由を知りたいところですね。
ここのスタイルではあまり我が家には合わなさそうなので、キリのいいところで辞めようと思います。
学校の授業内容に沿ったテキストなどを出してくれるのは良なのですが、塾ならではの新しい発見や計算方法を得られる学びがないので、前向きな言葉を子供から聞いたことがないのが淋しいなと思います。
引用：Googleのクチコミ
上記の口コミをまとめると、以下のデメリットがありそうです。
- 先生はアルバイトの男子大学生が多い
- 先生の当たり外れが激しい
- 営業マンのように授業をたくさん取らされる
- 子どもは「孤独」と「眠気」の戦い
- スケジュールは生徒の都合を無視されがち
- 子どもから塾に対する前向きな言葉を聞いたことがない
個別指導キャンパスの先生が「アルバイト講師」によって起こりやすい悪影響は、原因③：「優秀な先生が少ない」で後述しました。
こんなCMを流している学習塾＝「やばい」と考える人がいてもおかしくありませんよね
▼「成績右肩ア・ガ・リ」のテレビCM
▼「偉人ラップ」のテレビCM
個別指導キャンパスで成績が上がらない３つの原因
個別指導キャンパスに通っているのに、定期テストの点数/偏差値/内申点がうまく伸びない子の原因をご紹介します。
原因①：「子どもが勉強をサボっている」
成績が上がらない原因は「生徒の努力不足」である可能性も考えられます。
個別指導塾で成績が伸び悩む子は以下の傾向があります。
- 宿題をやってこない
- 授業中なのにマジメに取り組まない
- 塾＋宿題以外に、勉強をほとんどしていない
塾での勉強時間は限られているので、「自宅でどれくらい頑張れるか？」が成績アップのカギを握っています。（もちろん塾の役割も大きいです）
中学生に必要な勉強時間は、高校受験の合格に必要な勉強時間は？【偏差値50/60/65/70】で解説しました。高校生に必要な勉強時間は、高校1年から本気で勉強すれば、難関大学に合格できる？をご覧ください。
もしあなたのお子さんが自宅で勉強する習慣がないなら、塾の「自習室」をうまく活用してはいかがでしょうか。
原因②：「先生との相性が悪い」
成績が上がらない原因は「先生と子どもの相性が合っていない」からかもしれません。
「どんな個別指導塾に入るか」よりも「どんな先生が担当なのか」が効果を発揮するために重要です。
個別指導キャンパスにいくら優秀なカリキュラムや仕組みがあったとしても、担当の先生が微妙だったら成績は上がりません。とくに思春期である中高生の「心をつかめるか先生」じゃないと、成績アップ以前に、勉強するサボってしまうでしょう。
もしあなたのお子さんと先生の相性が良くなさそうなら、「先生を変えてもらう」or「塾を変える」ことを検討すべきです。先生選びを妥協すると、お金と時間をムダにしかねません。
原因③：「優秀な先生が少ない」
成績が上がらない原因は「そもそも個別指導キャンパスに優秀な先生が少ない」からかもしれません。
個別指導キャンパスの先生は、大学生を中心としたアルバイト講師です。社会人/プロ講師ではなく、ただの学生です。
しかも、「未経験OK」かつ「他社より時給が低い」ため、どうしても優秀な先生を採用しにくい構造になっています。指導実績がある＆高学歴の大学生なら、もっと時給が高い塾で働きますよね。
- 「個別指導キャンパス」：1,200円～1,460円
- 「個別教室のトライ」：1,400円～6,000円
もちろん、個別指導キャンパスのなかには思いやりや熱意を持った先生もいるでしょう。ただ、「バイト感覚」で授業をしている先生がいてもおかしくありませんよね。
高学歴＆優秀な先生から1対1で指導してほしいなら「個別教室のトライ」がおすすめです。また、プロ講師から徹底指導してほしいならオンライン家庭教師「メガスタ」を選択肢に入れてはいかがでしょうか。
個別指導キャンパスには「成績保証制度」があるけど、、、
個別指導キャンパスで成績が上がらない場合に、「3ヶ月間の授業料免除」という成績保証制度を使えます。
一見、かなりお得な保証に感じますが、、、
授業料免除の対象になるためには、「7つの条件」をすべて満たす必要があります。
【7つの条件】
①10分以上の遅刻・欠席・宿題忘れが、対象期間である入塾後1年以内で合計3回未満
②講習会で対象科目について、教室長から提案された授業回数を毎回全て受講
③中学1年生の3学期～中学3年生の1学期までの入塾者
④中学生の5科目全て（英語・数学・国語・理科・社会）
⑤学校の授業に参加していない方は、対象外
⑥学校のテストが現在30点以上の科目を受講する場合、通常授業で1科目週1回（週1コマ）以上受講していただいている
⑦学期の途中から入塾の場合は、講習会に参加されてから1年以内の成績向上が保証される
こういった返金や授業料免除の制度にはあまり期待しないほうが無難でしょう。
今から個別指導キャンパスに入塾するなら、契約書の料金部分をしっかりチェックしてください。
個別指導キャンパスで成績が上がらないなら、塾を変えよう
個別指導キャンパスに「3ヶ月以上通っている」＆「子どもが努力している」のに成績が上がらないなら、今すぐ他の塾に移りましょう。
「効果が実感できない…」という不信感を持ちながら勉強しても良いことはありません。環境をガラッと変えることで、子どものやる気も上がって、心機一転頑張れるかもしれません。
塾を変えたほうが良い理由は、塾に行っても成績が上がらないなら辞めるべき？【中高生向け】でも解説しました。
ちょっと大変かもしれませんが、実際に体験授業を見比べることで、各社のメリット・デメリットを冷静に比較検討できます。「先生の質」や「塾の雰囲気」も体感してみてください。
成績アップにつながりやすいおすすめの個別指導塾は、【授業料が安い！】個別指導塾おすすめ10選＋α【料金比較】が参考になるはずです。
