- 中3が今から入れる塾はどこ?
- 中3から塾に行くべきか?遅い?
- 中3から勉強巻き返しできるか?
こういった疑問に答えます。
GW明けの5月、部活も1学期中間テストも本格化するこの時期。入試まで残り約9ヶ月というタイミングで、塾通いをどうするか迷う保護者は多いです。
「部活を引退してから考えればいい」と先延ばしにしている間にも、ライバルは塾で内申点対策と受験勉強を両立し始めています。
本記事では、中3の5月から塾に通うべき理由と、今から巻き返すための具体的な進め方を徹底解説します。
根拠は、自社101名アンケートと文部科学省の公式データです。中3のお子さんの受験対策を本気で考える保護者は必見です。
中3から塾に行くべきか?

結論から言うと、中3のほとんどのお子さんは、5月から塾に通うべきです。
GW明けは、部活と受験勉強を両立させる「最後の準備期間」といえます。夏の総体後に本腰を入れる子が多い一方、その頃にはライバルが半年先を走り始めています。
中3の5月から通塾すべき理由は3つあります。
- 1学期中間テストで内申点を確実に取りにいける
- 自習室を活用すれば、家で集中できないお子さんも勉強時間を伸ばせる
- 受験モードのライバルに囲まれ、モチベーションを維持しやすい
自社で実施した通塾経験者101名への独自調査※1でも、中3の通塾支持率は明確に高い結果でした。

通塾経験者101名のうち93名(92.1%)が「中3は塾に行くべき」と回答しました。
塾なしで高校受験する割合は約10%と言われており、受験生の9割は塾を利用して高校受験に臨んでいる計算です。
とはいえ「うちの子は塾なしでも乗り切れるのでは?」と感じる保護者もいるでしょう。以下の5つをすべて満たす場合に限り、塾なしでも戦えます。
通塾を急がなくてよいケース
- 第一志望校の模試判定がB以上
- 受験プレッシャーを1人で乗り越えられる
- 定期テストで全教科80点以上をキープ
- 長期休みに1日5時間の自学自習が可能
- 宿題以外に毎日2時間以上の学習習慣あり
1つでも不安があるなら、5月中に動き始めましょう。中3は入塾が遅れるほど、対策できる単元が減っていきます。
直近のヤマ場は5月中旬の1学期中間テストです。ここで内申を確保できれば、夏以降の精神的な余裕が大きく変わります。
保護者が見落としやすい事実があります。定期テストで点数が取れていても、高校入試の問題は解けないことです。入試は範囲が広く、複数単元をまたぐ融合問題や初見の思考問題が出題されます。塾では入試形式に合わせた演習を早期から積めるため、独学との差が開きやすくなります。

中3から塾は遅い?受験勉強しても手遅れ?

中3の5月から塾に通い始めるのは、決して遅くありません。内申点と学力検査に分けて解説します。
高校入試の合否=「学力検査の結果」+「内申書の成績」
ただし、内申点の比重は都道府県によって差があります。
「内申点」:まだ間に合う
中3の5月から塾に通えば、内申点はまだ十分に挽回できます。
1学期中間・期末、2学期中間・期末と、内申に直結する定期テストが4回も残っているからです。
評定はテストの点数だけでなく、提出物・授業態度・小テストも反映されます。今日から意識を変えれば、底上げできる余地は大きいです。塾では定期テスト対策と並行して、評定アップの具体的なコツも教えてもらえます。
| 中3のみ | 山形県/東京都/福井県/長野県/静岡県/愛知県/三重県/兵庫県/鳥取県/福岡県/鹿児島県 |
|---|---|
| 中2・中3 | 神奈川県/富山県/奈良県 |
| 中1・中2・中3 | 上記以外の33道府県 |
東京都や愛知県など「中3のみ」が対象の都道府県なら、過去の成績に関係なくゼロから内申を積み上げられます。中1からの評定が対象になる33道府県でも、残り4回の定期テストで大きく押し上げられます。
夏以降になると授業進度も速まり、内申挽回のハードルが上がります。5月中に通塾を決めるのが得策です。

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「学力検査」:巻き返しできる
中3の5月から塾に通えば、学力検査(高校入試の筆記テスト)でも大幅な得点アップを狙えます。
理科・社会は暗記中心のため短期間で伸びやすく、英語・数学は塾で基礎の穴を効率よく埋めれば応用にも対応できるようになるからです。
これまで勉強にあまり時間をかけてこなかったお子さんほど伸びしろは大きく、正しい方法で取り組めば一気に成績が上がります。
一方で、春以降はライバルも本気モードに切り替わります。塾で対策を始めるタイミングが遅れるほど、偏差値を引き上げる難易度は高まります。
塾に通うだけでは成績は上がりません。授業で学んだ内容を「塾の自習室」で定着させる反復が、巻き返しの条件です。

得点力が上がれば、志望校のランクを1つ上げた逆転合格も射程に入ります。
5月〜7月の3ヶ月間で、中1・中2の英文法と数学(正負の数・方程式・関数)の穴を埋めておきましょう。夏期講習で一気に応用演習へ進めるかどうかは、この3ヶ月で決まります。
中3が今から入れる塾おすすめ5選

勉強をあまりしてこなかった中3でも、大手の個別指導塾ならスムーズに入塾できます。周りの目も気になりません。
高校受験対策に定評がある5塾を厳選しました。
個別教室のトライ

| 入会金 | 11,000円 |
|---|---|
| 授業料 | (非公開) |
| 授業スタイル | 個別指導塾(1対1) |
- 教室数(直営)全国No.1
- 集中しやすい自習スペースを完備
- 指導実績120万人&難関校の受験対策OK

スクールIE

| 入会金 | キャンペーン適用で0円に |
|---|---|
| 授業料 (中学生) | 中学生:4,335円〜/90分 お試しパックで4回の総額3,300円 |
| 授業スタイル | 1対1、1対2 |
- 自習スペースをいつでも使い放題
- 「やる気スイッチ」で有名な個別指導塾
- 完全担任制により志望校合格まで二人三脚でサポート

森塾

| 入会金 | キャンペーン適用で0円に |
|---|---|
| 授業料 (中学生) | 中学生:3,600円〜/80分 キャンペーン適用で5日間無料 |
| 授業スタイル | 1対2 |
- 個別指導塾(直営)関東エリア生徒数No.1
- 1科目+20点の成績保証制度&全額返金保証
- 94.5%の生徒が定期テストで点数UPに成功

そら塾

| 入会金 | キャンペーン適用で0円に |
|---|---|
| 授業料 (中学生) | 7,200円〜/月 |
| 授業スタイル | オンライン塾(1対1) |
- 業界トップクラスの指導実績10万人
- 生徒数No.1のオンライン個別指導塾
- 個別指導なのに月額5,400円〜と破格の安さ

トライのオンライン個別指導塾

| 入会金 | 11,000円 |
|---|---|
| 授業料 (中学生) | 月額17,600円〜 |
| 授業スタイル | オンライン塾(1対1) |
- 全国33万人の教師の中から、最適な教師を選べる
- 難関受験に強いハイレベルな「プロ講師」が在籍
- 過去最高!20,320名が高校入試に合格(2023年度)

塾なしで高校受験に合格できる3つの条件

以下の3つをすべて満たす場合に限り、塾なしでも第一志望校を狙えます。
- 条件①:現時点で内申点と偏差値が合格ラインに到達している
- 条件②:土日5時間・平日2時間以上の自宅学習を継続できる
- 条件③:模試の結果が悪くてもメンタルを自力で立て直せる
最も軽視されがちなのが条件③のメンタル面です。受験期のメンタル管理は、勉強の質と量と同じくらい合否を左右します。模試で判定が落ちたとき、周りが塾でコツコツ進んでいると知ったとき、自力で立て直せるかが勝負です。
過去問研究や志望校別の傾向分析も、独学では大きな壁になります。塾に通っていれば、志望校の先輩の体験談や直近の入試傾向を先生から共有してもらえます。
1つでも欠ける条件があるなら、独学での合格は現実的ではありません。「5月から動いておけばよかった」と後悔しないために、今のうちにお子さんの状況を冷静に見直しましょう。
中3の塾代はいくら?

文部科学省「令和3年度子供の学習費調査」によると、中3で塾に通っている家庭の学習塾費(年間支出額)は、公立中で389,861円、私立中で219,276円です。
中3で塾に通う期間は10ヶ月ほどのため、公立中なら月平均約3.9万円、私立中なら月平均約2.2万円が目安です。
公立と私立で塾代に差が出る理由は通塾率にあります。私立中は学校の学習環境が整っており、附属高校へ進む生徒も多いため通塾率が下がります。一方、公立中は高校受験に向けて塾を積極的に活用する家庭が多く、中3で支出が跳ね上がります。
中1と比較すると、公立中では年間約17万円、私立中では約5万円の差が中3で生じます。夏期・冬期・直前講習の積み重ねが主な要因です。家計への影響を軽減するには、体験授業で複数塾を比較したうえで、月額・講習費・教材費を含めた「総額」で判断するのが鉄則です。
| 公立中学校 | 私立中学校 | |
|---|---|---|
| 中1 | 222,929円 | 170,262円 |
| 中2 | 306,068円 | 191,276円 |
| 中3 | 389,861円 | 219,276円 |
中3の塾代は時期によって波があります。夏期講習(7〜8月)と冬期講習・入試直前特訓(12〜2月)がピークで、通常月の2〜3倍かかる家庭も多いです。5月の入塾時に年間の総額シミュレーションを塾に出してもらい、受講科目数を調整しておきましょう。

中3が5月に取り組むべきこと

GW明けの5月は、中3の受験勉強が本格スタートする最重要期間です。生徒と保護者、それぞれの立場でやるべきことを整理します。
生徒向け
5月の中3生が優先すべきは、次の3つです。
- 英語・数学の中1・中2範囲の総復習
- 1学期中間テストで内申を取り切る
- 問題演習と解き直しを習慣化する
英語と数学は積み上げ科目のため、基礎の穴を5月〜6月にふさぐのが最優先です。ここを飛ばすと、夏以降の応用問題で手が止まります。
理科・社会は暗記中心で範囲も区切りやすいため、夏休みからの集中対策で十分間に合います。
問題演習では「間違えた問題」「自信がなかった問題」を徹底的に解き直しましょう。教科書を読むだけの受け身の勉強では、得点力は伸びません。
勉強計画は「時間」ではなく「ページ数」で立てるのが継続のコツです。「1日8ページ」と決めれば進捗が明確になり、終わった時点でスパッと切り上げられます。1冊の問題集を決めて、まず最後まで走り切ることを最優先にしましょう。
1学期中間テストまで残り2〜3週間。ワークは最低2周、間違えた問題は3周目まで回すのが目安です。提出物は期日の1週間前には仕上げる段取りで動きましょう。

保護者向け
保護者が5月にやるべきは、お子さんが勉強に集中できる環境を整えることです。テレビの音やスマホの通知が届く場所で、1日5時間集中するのはどれほど意欲のある子でも困難です。
自宅で勉強習慣が定着していない場合、最適な場所は塾の自習室です。
塾の自習室を活用するメリット
- 毎日通う習慣で、勉強時間が自然と伸びる
- ゲームや動画の誘惑がなく、集中力を保てる
- 黙々と勉強するライバルに囲まれ、意欲が高まる
5月のうちに体験授業を回り、「自習室の静けさ」「先生との相性」「通いやすさ」の3点を確認しましょう。
声かけも工夫どころです。「勉強しなさい」ではなく「今日は何時から塾に行く予定?」と具体的に尋ねると、お子さんは主体的に動きやすくなります。
中3の平均勉強時間

中3が5月時点で目指すべき勉強時間の目安を紹介します。
「土日」:5時間以上
1学期の土日は1日5時間が最低ラインです。偏差値60以上の高校を目指すなら、1日8時間近くは確保しましょう。
勉強習慣が身についていないお子さんにとって、部活と両立しながら5時間を捻出するのは容易ではありません。だからこそ塾の自習室を活用し、「勉強せざるを得ない環境」を作ることが最短ルートです。
「平日」:2時間以上
1学期の平日は1日2時間が最低ラインです。偏差値60以上を目指すなら3時間近くは必要です。
学校後の時間だけでなく、登校前・休み時間・移動中のスキマ時間も使い切りましょう。「少しでも空いたら単語帳」の習慣化が効きます。

部活と両立しつつ平日2時間・土日5時間を達成するモデルスケジュールです。

夏休みに入れば、平日・土日を問わず1日8時間が基準になります。5月〜7月で「長時間机に向かう体力」を育てておくと、夏期講習を最大限に活かせます。
よくある質問

中3は塾に週何回行くべき?
週2〜3回が目安です。英語・数学を週1回ずつから始め、5月〜夏以降は理科・社会を追加して週3回体制に切り替えるお子さんが多くいます。自習室は授業がない日も毎日通うのが理想です。
集団塾と個別指導塾どっちがいい?
基礎に不安があるお子さんや、自分のペースで進めたいお子さんには個別指導塾が向いています。すでに内申と偏差値が上位で、ライバルと競い合って伸ばしたいお子さんには集団塾が合います。迷ったら両方の体験授業を受け、お子さん自身が「通い続けたい」と感じた方を選びましょう。
中3の夏からでも間に合う?
間に合わせることは可能です。ただし5月開始と比べると、対応できる単元は狭まります。夏は多くの塾で夏期講習が始まり、通常授業の枠が埋まりやすいため入塾のハードルも上がります。5月〜6月のうちに体験授業を回り、夏期講習から正式入塾する流れが現実的です。
夏から始める場合は、科目を絞るのも有効です。理科・社会は暗記中心で3ヶ月の集中学習でも偏差値を大きく伸ばしやすい一方、英語・数学は積み上げ科目のため短期での巻き返しは困難です。夏から入る場合は「英数は基礎固め、理社で点数を取りにいく」という戦略で時間配分を決めましょう。
中3の塾代はピークいつ?
夏期講習(7〜8月)と冬期講習・入試直前特訓(12〜2月)が塾代のピークです。通常授業の月額に加え、講習費として10万〜20万円が上乗せされる家庭もあります。年度初めに年間スケジュールと概算費用を塾に確認しておくと安心です。
塾を変えてもいい?
成績が伸びない、先生との相性が悪い、自習室の環境が合わないといった不満があるなら、夏休み前の転塾も選択肢です。ただし中3の夏以降は新しい塾での立ち上げに時間を取られるため、遅くとも7月までに決断するのが望ましいです。
部活を引退してからでは遅い?
夏の総体・コンクール後に引退してから塾を探す家庭は多いです。しかし、そこからの入塾では夏期講習の枠が埋まっている場合もあります。5月のうちに体験授業だけでも済ませ、席を確保しておく動きが現実的です。部活と両立しながら週2回から始め、引退後に週3〜4回へ増やす進め方が理想的です。
中3の5月から本気で受験勉強を始めよう

中3の5月から塾に通うのは、高校受験合格への最短ルートです。GW明けのこの時期は、体験授業や季節講習でお試しできる絶好のタイミングでもあります。先生との相性や自習室の雰囲気も入塾前に確認できます。
5月から通塾をスタートした中3が、第一志望校に逆転合格するケースは多くあります。
入試本番まで残り約9ヶ月。この期間をどう使うかで第一志望校に手が届くかが決まります。「塾に通わせるか悩む時間」そのものが機会損失です。まず2〜3塾に資料請求し、5月中に体験授業を受けるところから動き出しましょう。
調査主体:こども教材プラス(株式会社SUNCORE)
調査期間:2025年2月14日〜15日
調査方法:クラウドソーシングを活用したインターネット調査
調査対象:中学生の頃に学習塾に通った経験がある方
調査目的:学習塾に関する実態調査
有効回答数:101件(複数回答不可)












