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中2から勉強を巻き返しできるか?塾でも手遅れ?【成績がやばい子へ】

  • 中二から勉強巻き返しできるか?
  • 中2から塾で本気を出しても手遅れ?
  • 成績を上げるには夏期講習が必要なの?

こういった疑問に答えます。

7月中盤に突入すると部活や習い事がさらに忙しくなり、自宅や塾での勉強時間をなかなか確保できません。勉強時間にも「格差」が生まれ、定期テストの順位がどんどん落ちていく子も続出…。高校入試まで1年以上があるとはいえ、授業に遅れがちなのは親としては不安ですよね。

このまま成績が落ちていったら、中3になってから取り返しがつかない事態に…。受験直前になって後悔しないためにも、中2のうちに「正しい勉強法」を知りたいところ。

そこで本記事では、中学2年生が成績アップする具体的な方法をご紹介します。

中学2年生のお子さんをお持ちの親御さんは、ぜひ参考にしてください。

中二から勉強の巻き返しができるか?

中二から勉強の巻き返しができるか?

結論から言うと、中学2年生から勉強の巻き返しはできると断言します。

なぜなら、入試のライバルはまだ「本気モード」になっていないからです。ほとんどの中学2年生は「受験勉強」よりも「部活」や「習い事」を優先しています。高校入試のライバルの「7割」が塾に通っているものの、スキマ時間に勉強している程度でしょう。

あなたのお子さんも部活や習い事が忙しくて、勉強時間を確保しにくい状況だと思います。学校以外でほとんど勉強しないことが原因で、定期テストや模試の成績が落ちているはず…。

ただ、次の章で解説する「巻き返しするための3つの勉強法」を実践すれば、時間に余裕がない中学2年生でも今から巻き返しできるでしょう。

高野智弘
「そもそも勉強のやる気がない」なら、中学生が勉強しない理由5選を参考にしてください。「子どものやる気を引き出す方法」を解説しています。
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手遅れになる前に!中2から成績を上げる勉強法

手遅れになる前に!中2から成績を上げる勉強法

中学2年生から巻き返しするための「3つの勉強法」を解説します。定期テストの点数や偏差値を上げたい方・中二から勉強の巻き返しができるか不安な方は、ぜひ参考にしてください。

勉強法①:「志望校」をザックリ決める

高校入試の志望校を決めることが、成績アップの第一歩です。

中2の早い段階で志望校を決めるべき理由は、「モチベーションアップ」に繋がるからです。明確な目標がないと、どうしても気合いが入りません。とくに勉強習慣がない子や部活で忙しい子は、”合格への道筋”がはっきり見えないとサボってしまうでしょう。

ただし、多くの中学2年生にとって、志望校をバッチリ決めるのは難しいかもしれません。「どんな高校生活を送りたいのか?」「自分の偏差値がどれくらいか?」など、ほとんど決まっていない子が多いはず。中2の時点では「この高校に行けたら良いな」とワクワクする高校を志望校に設定すればOK。

志望校が決まれば、「合格に必要な偏差値」が明確になります。今の偏差値から逆算することで、「今から勉強しなきゃ」とモチベーションにつながるでしょう。

勉強法②:「英語」「数学」の2科目に絞る

中学2年生は、「英語」と「数学」を重点的に勉強すべきです。

なぜなら、英語と数学は「積み上げ科目」だからです。積み上げ科目とは、「前の内容が理解できていないと、次の内容も理解できない科目」を指します。英語の場合、「be動詞」や「一般動詞」がわからないと、「過去形」や「受動態」もわからないでしょう。数学の場合、「一次方程式」がわからないと、「一次関数」もわからないでしょう。

もちろん、国語・理科・社会も大切です。この3科目も点数を取れないと、成績アップはできません。しかしながら、国語・理科・社会の3科目は、新しい単元になれば前の内容を理解していなくても比較的カンタンに理解できます。国語・理科・社会は「挫折しにくい」&「巻き返ししやすい」ため、中3になってからで十分間に合います。

中2の時点では「英語」と「数学」を徹底的に勉強しましょう。英語・数学を得意科目にしちゃえば、中3になってから気持ち的にラクになります。

高校受験に向けた「基礎固め」のやり方を実践するだけで、だれでも偏差値60以上は到達可能です。

勉強法③:「自習室」をうまく活用する

「自宅で勉強できない子」は、塾の自習室を活用するのもアリです。週1回でも塾に通えば、自習室を利用し放題になります。

塾の自習スペースを使うメリットは、「勉強せざるを得ない環境」に身を置けることです。ちゃんとした塾の自習室には、「やる気に満ちあふれたマジメな子」ばかりいます。コツコツ努力できる子がたくさんいる自習室に行けば、サボりぐせがある子でも必然的にやる気になるでしょう。

「自習室」目当てで塾に通うのはOK?でも解説したとおり、高校入試に向けて多くの中2生がすでに動き出しています。

ただし、うるさい子ばかりの自習室もあります。ちゃんとした塾に行かないと逆効果になってしまうので気をつけてください。

「自習室」が中学生から人気な学習塾

テストの成績がやばい中2に、夏期講習が必要な理由

テストの成績がやばい中2に、夏期講習が必要な理由

いまの成績が「平均点以下」「落ちている」なら、夏期講習に通うべきです。通塾すべき理由は、「勉強が得意な子」「テストで高得点の子」を含め、多くの子が塾に通っているからです。

「成績があまりよくない子」が通塾しないと、ライバルとさらに差が開いてしまいます。

高校入試のライバルの「7割」が塾に通っている

文部科学省が発表した「子供の学習費調査」によると、中学2年生のほとんどが塾に通っているとのこと。

学習塾に通っている割合(中学2年生)
学習塾に通っている割合
公立中学生私立中学生
中学1年生57.8%51.6%
中学2年生69.2%53.4%
中学3年生84.0%56.7%

「私立」よりも「公立」のほうが通塾率が高い、という結果になりました。

私立中学生は高校までエスカレーター式なことが多く、高校入試のために通塾させることは少ないと考えられます。一方で、公立中学生のほとんどが受験勉強のために通塾しています。

中学2年生の学習費は「年間20万円」

文部科学省が発表した「子供の学習費調査」によると、中学2年生の塾代は20万円ほどとのこと。「自宅で使う教材費」「家庭教師代」は含まれていないため、実際はさらに多くの学習費がかかっていると言えるでしょう。

学習塾に使っている費用(1年間)
公立中学生私立中学生
中学1年生156,032円126,795円
中学2年生203,859円181,436円
中学3年生389,861円219,276円

»夏期講習を節約して受講する裏技3選

今すぐ塾に通うべき中学2年生とは?

今すぐ塾に通うべき中学2年生とは?

成績アップのために、学習塾(夏期講習)に通うべき子は以下の通りです。1つでも当てはまれば、いますぐ無料体験に行きましょう。

  • 今のままだと、高校受験で苦労しそう…
  • 定期テストの点数/内申点が、中1の時よりも落ちている…
  • 「英語」or「数学」の定期テストの点数が、クラスで平均未満…
  • 部活や習い事が忙しく、自宅で勉強する習慣がほとんどない…

塾に通うと安くない授業料がかかるため、家計にとっては痛い出費ですよね。

子供の将来を本気で思うなら、中学2年のうちに塾を活用したほうがよいでしょう。

夏期講習の必要性は、以下の記事で解説しました。

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中学2年生のよくある質問【高校受験へ】

中学2年生のよくある質問【高校受験へ】

あと1年に迫った高校入試に向けて、中学2年生+保護者のよくある悩みを解決します。

中2から塾は遅い?

中学2年生から塾に通い始めても、遅くはありません。

なぜなら、ほとんどの中学2年生は部活や習い事に没頭していて、高校入試に対して真剣に向き合っていないからです。一部の進学校を除いて、クラスの一部の人しか受験に本気モードではないでしょう。

一方で、「偏差値55以上の高校」を目指すなら、中2から塾に行かないと手遅れになってしまいます。優秀な高校に合格する子のほとんどが、「部活」と「勉強」を上手に両立しているからです。

本当に手遅れになる前に、中学2年生から学習塾もしくは家庭教師を始めてはいかがでしょうか?

高校受験に向けて、中2からできることは?

高校入試で有利になるように、中学2年生が準備すべきことは3つあります。

  • ①内申点を上げる(定期テスト対策/提出物にこだわる/授業態度を改める)
  • ②志望校をざっくりと決める(どれくらいの学力が必要か知るべき)
  • ③1日1時間以上勉強する(部活や習い事で忙しくても1時間なら確保できる)

上記の3つを実践するだけで、「ライバルに一歩リード」した状態で中3を迎えられます。

定期テストで90点を以上を狙いたい方は、テスト一週間前に何もしてない中学生&高校生へ【450点を取る方法】をご覧ください。最短1週間で成績アップができます。

中2から受験勉強するなら何をすべき?

中学2年生の受験勉強は、「苦手克服」+「基礎の定着」だけで十分です。(難関校を目指す子以外は)特別な勉強は必要ありません。

具体的には、「学校で学んだすべての範囲(中1/中2)」を100%理解することを目標にしましょう。中3の先取り学習をするより、「今までの授業内容」をバッチリにしたほうが、中3になって苦労しないでしょう。

「勉強が苦手な子」「できるだけ偏差値が良い高校に合格したい子」は、中2から塾に通うべきです。ライバルすでに通塾しています。

中2の勉強時間はどれくらい?

中学2年生の平均勉強時間は、1時間42分です。

勉強時間の内訳
  • 学習塾:21分
  • 家庭学習:30分
  • 宿題:51分
中学2年生の勉強時間(平日/学校以外の勉強時間)

上記のデータの通り、「成績が優秀な子」ほど、たくさん勉強していることがわかります。言い換えるなら、「勉強時間」を増やすことで、「成績アップ」は可能です。

「夏休み」の勉強時間が気になる方は、高校受験の勉強時間まとめ【偏差値50/60/65/70】をご覧ください。

テストの点数が急降下してやばい時に、成績を上げるコツは?

テストの点数が急降下しちゃった場合は、中学2年生におすすめの夏期講習5選に今すぐ通いましょう。

なぜなら、「今までの勉強法が間違っていた」or「勉強法は合っているが、勉強時間が足りない」からです。独学でなんとかできればいいものの、部活や習い事でバタバタしている中学2年生が、「勉強への姿勢」を自力で大幅に改善するのはむずかしいです。

中2から学習塾に通って、「勉強せざるを得ない環境」を作ってあげましょう。

「実力テスト」の成績が低いと手遅れなの?

結論から言うと、実力テストの成績が悪いなら高校入試の「学力検査(筆記テスト)」で苦労するのは確実です。

定期テストと違って、実力テストは高校受験に向けた「リアルな学力」を計測するテストです。学校の授業をちゃんと聞いているだけだと、高得点は狙えません。

実力テストで8割以上の高得点をGETする方法は、【やばい】実力テストの勉強法【400点を取る方法】で解説しました。中2のうちから偏差値UPを狙いたい子は必見です。

中2から本気で勉強すれば、巻き返しできる

中2から本気で勉強すれば、巻き返しできる

「どんなに成績が悪い子でも、中二から勉強の巻き返しができる」と解説してきました。

ただ、中学1年生や小学生からコツコツ勉強している子も多いため、中2から巻き返すには「努力」は必要です。ラクして成績アップできる裏技は存在しません。

逆を言えば、高校受験までまだ余裕がある中学2年生の今からコツコツ積み上げる&先取りすることで、中3になってから気持ち的にラクになるのは間違いありません。

中学2年生のお子さんをお持ちの方は、まずは塾選びから始めましょう。

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