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【中3】実力テストがやばいときの勉強法とは?【5月】

  • 実力テストがやばい時の解決策は?
  • 中3の実力テストの範囲や平均点は?
  • 高校受験対策におすすめの勉強法は?

こういった疑問に答えます。

中学3年生になると、「定期テスト」だけでなく「実力テスト」の成績も悩みのタネです。高校入試まで数ヶ月しかないのに、実力テストの成績がやばいと焦ってしまいます。

「このままだと本当にやばい…」と頭では理解できていても、具体的にどうすれば良いのかわかりませんよね。第一志望校合格に向けて「自分にピッタリの勉強法」があれば気になるところ。中3の冬に後悔しないためにも、今すぐ実力テスト対策・高校受験対策を本格スタートすべきです。

そこで本記事では、実力テストの点数を劇的に高める勉強法を解説します。

前回の実力テストで「平均点未満」or「志望校の合格ラインに達していない」なら、絶対に見逃さないでください。

中3で実力テストがやばいときの解決策

中3で実力テストがやばいときの解決策

実力テストの成績がやばい場合に、あなたが取るべき選択肢は3つあります。

解決策①:志望校のレベルを下げる

志望校の合格率が低そうなら、ワンランク下の偏差値の高校を志望校にしてはいかがでしょうか。

もしくは、第一志望校(公立高校)は変更せずに、私立を併願(すべり止め)するのもアリです。

ただ、入試本番まで数ヶ月の時間が残されているので、「妥協する」のは最終手段にしましょう。解決策②③を実践すれば、逆転のチャンスがあります。

高野智弘
学力が足りないからといって、高校選びで妥協しちゃうと入学してから後悔するリスクが高いです。今から「努力」で勝ち上がりましょう。

解決策②:「勉強時間」をとにかく増やす

実力テストの結果が予想より低いなら、「努力」でカバーしましょう。

高校受験で最後に笑うのは、努力した子なのでは間違いありません。どんなに効率的に勉強したとしても、勉強時間が少なければライバルに追いつけません。

中3の平均勉強時間は「2時間以上」であるため、今から逆転するためには以下の勉強時間が必須と言えます。

  • 平日:1日3時間
  • 休日:1日8時間

部活引退後なら、これくらいの勉強時間を確保できるはずです。

高野智弘
「勉強しなきゃいけないのは分かっているけど…」と、自宅学習に不安な子は、以下の記事をご覧ください。「自習室」を活用したテクニックをご紹介しています。

解決策③:「正しい勉強法」で今から逆転を目指す【おすすめ】

実力テストの成績が悪い中学3年生に最もおすすめの選択肢が、「正しい勉強法」を活用することです。

偏差値が思うように伸びない子は、勉強のやり方が間違っているかもしれません。どんなに努力しても、勉強法がミスっていたら、成績は絶対に上がりません。

逆に言うと、「効率的な勉強法」を実践するだけで、実力テストや偏差値が大幅アップできるはずです。とくに定期テストでそこそこ点数が良い子には効果的な勉強法です。

正しい勉強法」は、次の章で解説しました。

中3の実力テストがやばいときの勉強法とは?

中3の実力テストがやばいときの勉強法とは?

「マジでやばい…」と落ち込んだ時に、一発逆転を狙う勉強法を解説します。

結論から言うと、定期テストの過去問を解き直すだけです。中1〜中3の5教科すべてを改めて解き直してください。

教科書を読んだり、問題集を解くよりも、効率的かつ確実に点数アップに直結します。

実力テストで400点取る方法で解説した「解き直しの流れ」通りに勉強してみてください。ビックリするくらいに成績アップできることを保証します。

高野智弘
大手学習塾のトップ講師も推奨する「最強の勉強法」です。地味ですが、「実力テスト」「高校入試(筆記試験)」の2つともに効果バツグン!

これだけは注意!

「ただ単に解き直す」だけでは意味がありません。成績が伸びない子は「答え合わせ&解説を読む」ことで満足しています。一方で、成績がぐんぐん伸びる子は「友達に説明できるレベル」までとことん復習しています。正しい復習法は、実力テストで400点取る方法をご覧ください。

「実力テスト」+「高校入試」を一気に対策できる問題集

「実力テスト」+「高校入試」を一気に対策できる問題集

実力テストと高校入試(学力調査)を同時並行で対策できる問題集をご紹介します。

高野智弘
「勉強が苦手だから基礎を固めたい子」「5教科を効率よく総復習したい子」にとって、神教材と言えます。いろんな参考書に手を出すのは絶対NG。教材を1冊だけに絞って何周も解き直すことが大切です。
「英語」の総復習
「数学」の総復習
「国語」の総復習
「理科」の総復習
「社会」の総復習

学校のワーク・塾の教材を使ってもOKです。ただ、今使っている教材にちょっとでも違和感があるなら、上記に切り替えましょう。

そもそも、実力テストとは?

そもそも、実力テストとは?

高校入試予定の中学3年生と保護者が知っておくべき、実力テストの基本情報をご紹介します。

中学3年生の範囲

実力テストの範囲は、中1・中2・中3で習ったすべての範囲です。

高校入試(学力調査)の範囲とほぼ同じため、一般入試を受けるなら実力テストで高得点を目指しましょう。実力テストによく出る問題を理解しておけば、入試当日に有利になります。

中学3年生の平均点

実力テストの平均点は、250点(1教科50点)程度です。ただ、地域や学校によってテスト内容が異なるため、参考程度にしてください。

高野智弘
正直なところ、平均点は気にしなくてOKです。大切なことは、あなたの志望校の合格率です。実力テストで400点以上が求められる志望校なら、平均点を超えの300点でも意味がないですよね。

実力テストと定期テスト、どちらが難しい?

結論から言うと、実力テストのほうが圧倒的に難しいです。

実力テストの難易度が高い理由は、「範囲が広い」から。中1〜中3のすべての範囲が対象のため、高校入試勉強をまだ始めていない子にとっては難しく感じるでしょう。

定期テストと違って実力テストは、高校入試試験を見据えた「応用問題」もあり、苦戦する子が続出…。

「実力テスト」を制する者が、「高校入試」を制する

「実力テスト」を制する者が、「高校入試」を制する

中学3年生の実力テストがやばい時は、3つの選択肢があると解説しました。

  • 解決策①:志望校のレベルを下げる
  • 解決策②:「勉強時間」をとにかく増やす
  • 解決策③:「正しい勉強法」で今から逆転を目指す

まだ数ヶ月の時間があるので、①はおすすめできません。高校に進学してから後悔しないためにも、②+③をおすすめします。

実力テスト&高校受験のテストで成績アップを叶える勉強法として、「解き直し」の重要性を語ってきました。定期テストの解き直し×3をしっかり行うだけで、おどろくほどの効果が期待できます。具体的に勉強法は、実力テストで400点を取る方法3選をご覧ください。

高野智弘
実力テストで点数を取れない子は、学力調査(高校入試の筆記試験)でも苦労しちゃいます。ちゃんと勉強すれば、偏差値60以上は誰でも達成可能なので、いまから頑張りましょう。