- 大学受験で「塾なし」の割合は?
- 通塾しなくても受験(国公立を含む)に失敗しない?
- 大学受験を控えた高校生におすすめの学習塾って?
こういった疑問に答えます。
そろそろ大学受験に向けて本格始動したい高校生にとって「塾に行くべきか?」は重要な選択ですよね。心の奥底では学習塾の重要性を認識しているものの、安くない授業がネックとなって塾なしでの大学受験を視野に入れるのも納得です。
「通塾すべきかどうか?」を決めるにあたり、実際に大学に合格した先輩方の実態が気になるところ。本当に大学受験を塾なしで突破できるのかはチェックしておきたいですよね。
そこで本記事では、塾に行かずに大学受験する高校生の割合を徹底解説します。
大学受験で絶対に失敗したくない高校生&親御さんは、最後まで参考にしていください。
読み飛ばしリスト
大学受験で塾なしの割合は?【国公立/失敗が不安な高校生へ】

学習塾を使わないで大学受験する高校生の割合をご紹介します。
なお、データの引用元は「学習基本調査・国内調査|ベネッセ教育総合研究所」です。
学習塾・予備校の利用率<推移>
学習塾・予備校に通っている高校生の割合は「25.3%」です。
一見少ない気もしますが、この調査データは16年ほど前のものです。2023年現在では、40%以上の高校生が塾を利用していることが考えられます。事実として、塾にかける費用は年々増え続けています。

大学受験を視野に入れた高校生は、塾を利用するのがよいと言えるでしょう。
学習塾・予備校の利用率<偏差値別>
偏差値55以上の高校生の「41.5%」が塾に通っています。
この調査データは「大学進学しない人」「総合型選抜/学校推薦型選抜で進学する人」も含まれています。
したがって、「MARCH」「関関同立」以上を目指しているなら塾は必須だと言えるでしょう。

学習塾・予備校の利用頻度
通塾する高校生のうち「71.3%」が週2日以上を利用しています。

- 週1回:25.9%
- 週2回:38.8%
- 週3回:18.2%
- 週4回:14.3%
上記のデータから分かるのは、ライバルは学習塾をフル活用して本気で大学受験対策している事実です。残酷な現実として、あなたが塾に通うか迷っている間に、ライバルは隠れてコツコツ努力しているのです。
結論:大学受験で塾なしの割合は「約40%」

いろんなデータを分析した結果、学習塾を一切利用せずに大学受験した高校生は「40%程度」だと考えられます。
しかしながら、「塾なしで”第一志望校”に合格した割合」は分かりません。残念ながら、「塾」と「第一志望校への合格率」の因果関係を証明するデータはありませんでした。
これらのデータから導き出される結論として、今の偏差値よりワンランク上の大学に合格したいなら、塾を利用すべきだと言えます。

塾を活用すべき高校生の特徴5選

大学受験を控えた高校生のほとんどが塾を利用していると解説してきました。「じゃあ、自分は塾に行くべきなのか…?」が気になりますよね。
今すぐ学習塾に通って方がよい高校生の特徴は以下の通りです。
- 第一志望校が決まっている子
- 「独学」だと受験に不安がある子
- ワンランク上の大学に合格したい子
- 「総合型選抜」「学校推薦型選抜」で確実に合格したい子
- 友達と切磋琢磨して、勉強のモチベーションを高めたい子
学習塾を利用すべき高校生の特徴は、【大学受験】高校生は塾に行くべきか?【通塾すべき5つのケース】でくわしく解説しています。
塾なしの大学受験で”失敗”が不安な高校生へ

「塾の必要性はわかったけど、費用的にキツイかも…」と迷っている方も多いでしょう。
もし料金面がネックで一歩を踏め出せないなら、オンライン塾を検討してはいかがでしょうか?
いま人気急上昇中のオンライン塾なら、自宅でカンタンに授業を受けられるだけではなく、一般的な塾よりも圧倒的に格安です。
- 「一般的な学習塾」:授業料が高め
- 「オンライン学習塾」:授業料が安め
大学受験生におすすめの格安なオンライン塾はこちらの記事で紹介しています。
まとめ:「塾なしで大学受験」←かなり危険!

大学受験で塾なしの割合は「約40%」だと紹介してきました。
しかし、実際に第一志望校に合格できた高校生のほとんどが通塾しているのも紛れもない事実です。とくに、偏差値55以上の大学(MARCH/関関同立など)を目指すなら、学習塾をうまく利用することが必須だと言えます。
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