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中学生が塾で習うべき教科とは?【理科・社会は必要か?】

  • 中学生が塾で習うべき教科は?
  • 「理科」「社会」は塾で必要か?
  • 塾で取るべき教科の選び方は?

こういった疑問に答えます。

中学生になり進級するにつれて、塾の必要性を感じるでしょう。学校の友達も塾に通い始め、そろそろ高校受験を視野に入れて勉強しなきゃいけないですよね。

ただ、塾の必要性を感じているものの、部活や習い事との”両立への不安”や”金銭的な理由”で、入塾するとしても週1〜2日程度にしようと考える方も多いでしょう。週1くらいのコマ数だったら、子どもにとって優先順位の高い教科の授業を取りたいところ。

そこで本記事では、中学生が塾で習うべき教科を徹底解説します。

「高校受験直前に苦労したくない方」「塾選びで失敗したくない方」は、ぜひ参考にしてください。

中学生が塾で習うべき教科とは?

中学生が塾で習うべき教科とは?

中学生が塾で優先的に習うべき教科の選び方を解説します。

5教科(国語/英語/数学/理科/社会)のどれにしようか迷っている方の参考になれば幸いです。

選び方①:「受験科目から逆算する」

塾に行くべき科目の選び方1つ目は、高校受験の受験科目から逆算して選ぶ方法です。

塾に行く目的が「志望校への合格」の場合、「学力試験の点数を最大化するためにはどうすれば良いか?」という視点が大切です。

  • 公立高校入試(学力選抜):5教科
  • 私立高校入試(一般試験):3教科(国/数/英)

「公立高校」を志望しているなら、5教科すべてが対象になります。5教科のうち、どの教科を集中的に勉強したら合格に近づくのかを考えましょう。苦手科目のほうが伸びしろ(点数アップ)があるため、とくに抵抗がなければ「苦手科目」を塾で教わりましょう。

「私立高校」を志望しているなら、3教科が対象になることが多いです。3教科のうち、1教科でも苦手があるとかなり不利になってしまいます。したがって、私立高校を志望しているなら、「学力試験で苦戦しそうな教科」を塾で教わりましょう。

選び方②:「苦手科目を克服する」

塾に行くべき科目の選び方2つ目は、苦手意識がある科目を塾で教えてもらう方法です。

塾に行く目的が「(高校進学前に)苦手の克服」の場合、「定期テストで1番点数が低い教科」or「1番苦手意識がある教科」を塾で教わりましょう。

「苦手=嫌い」なケースが多いため、苦手科目を自分で勉強するのはむずかしいですよね。だからこそ、”勉強嫌いな子に楽しく教えるプロ”に教わるべきなんです。

たとえ嫌いな科目だったとしても、定期テストの点数がぐんぐんアップしていったら、勉強自体が好きになるかも知れません。

選び方③:「迷ったら、英語or数学がおすすめ」

塾に行くべき科目の選び方3つ目は、将来を見据えた方法です。

塾に通う明確な目的がないのであれば、「英語」「数学」を塾で教わりましょう。「英語」「数学」は受験で出題範囲なのはもちろん、デキるビジネスマンになるためにも必須教科と言えます。

高年収である総合商社/外資系をはじめ、「英語力」は就職活動(=人生)の成否のカギを握っています。また、「数学力(=論理的思考)」を高めることで、一流のビジネスマン認定され、どんどん昇進/昇給が見込めます。

したがって、他の3教科へのこだわりがない場合は、「英語」or「数学」を塾で教わりましょう。

「理科」「社会」は、塾に通う必要があるか?

「理科」「社会」は、塾に通う必要があるか?

5教科(国語/英語/数学/理科/社会)のうち、優先順位が低くされがちな理科・社会。ぶっちゃけ、理科・社会も塾に通う必要があるのでしょうか?

結論から言うと、「自習でカバーできない」&「時間的/経済的に余裕がある」なら、理科・社会も塾で教えてもらうべきです。

理科・社会の優先順位が低い理由は、自分で勉強しやすいからです。理科は先生のアドバイスがあったほうがサクサク理解できる一方で、社会は暗記問題ばかりなので、お子さんの努力次第で点数は伸びます。

さらに言うと、「私立高校を受験しない」or「滑り止め程度」なら(受験科目ではない)理科/社会をわざわざ塾で教えてもらう必要はないでしょう。

部活で忙しかったり、授業料の負担が大きそうなら、英語や数学を優先的に勉強しましょう。

中学生が塾に通うペースは週1〜2回がおすすめ

中学生が塾に通うペースは週1〜2回がおすすめ

「どのくらいのペースで塾に通うべきだろうか?」と迷っている方に向けて、塾に通うべき頻度を解説します。

中学1年生・2年生の場合

中学1、2年生の通塾ペースは、週1回(計1コマ)がおすすめです。

週1ペースで問題ない理由は、「塾への負担を減らすことで継続しやすい」「中2までは勉強習慣を身につけることが大切」だからです。

中1/中2のほとんどの子は「部活」「習い事」などでバタバタ忙しいでしょう。そんな時間的に余裕がない中で、いきなり週2日以上も塾に通い始めると、かなり負担が大きく感じちゃいます。「部活や塾で忙しいから、学校の宿題はできない!」と反抗される可能性すら考えられますよね。

また、(難関高校を目指す子を除いて)中1/中2のうちはそこまでガッツリ勉強しなくても大丈夫です。大切なことは、1日30分でも良いか勉強する習慣を身につけること。少しでも勉強することで「苦手を作らない」ことができ、受験シーズンに大変な思いをしなくても済むでしょう。学習習慣がぜんぜんない子なら、学校の宿題を見てくれる塾で、学校の授業を復習/先取りしてはいかがでしょうか?

もちろん、「勉強/塾に意欲的な子」「今の学力よりもワンランク上の高校に合格したい子」なら、もう少しハイペースで塾に通う必要もあります。

以上の理由から、ほとんどの子にとって週1日ペースで塾デビューするのが”継続しやすい”と言えます。

中学3年生の場合

中学3年生の通塾ペースは、週2回(計2〜3コマ)がおすすめです。

週2ペースがおすすめな理由は、高校受験に必要な知識を身につけるのには週2回の授業である程度カバーできるからです。高校受験の問題はそれほど難しくありません。学校の授業(教科書)を理解していれば、たいていの高校には合格できるでしょう。

つまり、わざわざ塾に通わなくても「自分で教科書や問題集に取り組めばなんとかなる」ケースが多いです。自宅で勉強してわからなかった問題を塾で聞くのが、賢い塾の活用方法と言えます。(集団塾でも、基本は学校の授業の復習です)

もちろん、「難関高校を志望している子」や「家だとぜんぜん勉強できない子」はもっと塾に通っても良いでしょう。さらに言うと、経済的に余裕があるご家庭なら、もっとコマ数を増やしたほうが良いです。

以上の理由から、ほとんどの子にとって週2日ペースで塾デビューするのが”コスパ良く受験対策できる”と言えます。

塾で習うべき教科が決まったら、3社の体験授業を受けよう

塾に行くべき科目が決まったら、実際に体験授業を受けてみましょう。体験授業に行けば、無料で「実際の授業」をお試しできるだけではなく、進路相談/勉強相談にもていねいに対応してくれます。

塾選びで大切なことは、「3社の無料体験授業を受ける」→「先生と子どもの相性がピッタリな塾を1社に絞る」ことです。入会後に後悔しないように、まずは気になった学習塾を冷静に比較してみましょう。

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