- 中3から勉強しても手遅れ?
- 中3から勉強巻き返しできるか?
- 中学3年生におすすめの学習塾は?
こういった疑問に答えます。
中学3年生になると、クラスのみんなは高校受験に向けて本気ムード。中3の春まで塾に通っていなかった子はライバルと「大きな差」が開いています。まだ部活や習い事でバタバタしているならピンチかもしれません。
「自宅でちょこちょこ勉強しているけど、志望校合格まで偏差値が足りない…」「そもそも志望校すらまだ決まっていない…」と焦っている保護者もいるでしょう。今のままだと「治安が悪い高校」に行くハメになってしまいます。高校入試本番まで限られた時間の中で、お子さんにとってベストな高校に逆転合格できるのか気になるところ。
そこで本記事では、勉強が遅れ気味の中学3年生におすすめの学習塾をご紹介します。
「第一志望校をあきらめなくない方」「子どもの将来を真剣に心配している方」はぜひ参考にしてください。まだ間に合います。
読み飛ばしリスト
中3から勉強しても手遅れ?まだ間に合う?
結論から言うと、「内申点」は手遅れだが、「学力テスト」は間に合うでしょう。
高校入試の合否を決める要素=「学力検査の結果」+「内申書の成績」
ただし、都道府県によって内申点の重要度は異なります。
「内申点」対策は、ギリギリ間に合う!
中学3年生の春から本気で勉強すれば、「内申点(調査書)」を巻き返すチャンスがあります。
ただ、高校入試の判定材料である「調査書」の記載学年は都道府県によって異なるため注意してください。中1・中2の内申点が含まれる&評定が良くないなら、中3からさらに本気で頑張る必要があります。
中3のみ | 山形県/東京都/福井県/長野県/静岡県/愛知県/三重県/兵庫県/鳥取県/福岡県/鹿児島県 |
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中2・中3 | 神奈川県/富山県/奈良県 |
中1・中2・中3 | 上記以外の33道府県 |
「学力テスト」対策は、巻き返しできる!
中学3年生の春から本気で勉強すれば、大幅な成績アップのチャンスがあります。
なぜなら、今まで塾にあまり通っていなかった子には「伸びしろが非常にある」からです。
独学で勉強している子のほとんどが「勉強のやり方が間違っている」もしくは「勉強時間が足りない」傾向があります。優秀な塾の先生にフォローしてもらいながら「合格から逆算した正しい勉強法」+「適切な勉強時間」を実践すれば、成績がぐんぐん伸びるでしょう。
ただ、中学3年生になるまで勉強習慣がなかった子にとって、不利な状況であることは変わりません。第一志望校に合格するには、他の受験生よりも「勉強の質と量」にこだわるべきです。
具体的に言うと、「あなたに最適な学習塾」に通いつつ、「塾の先生から出された課題/宿題を完璧にこなす」ことが最低条件でしょう。
「学力テスト(筆記試験)」の得点力を高めることで、ワンランク上の志望校への逆転合格も夢ではありません。
これだけは注意!
高校受験のライバルもあなたのお子さんと同様に、コツコツ努力しています。とくに難関校/有名校を目指す子は中1から通塾しています。なので、中3の春から逆転合格を実現するのはカンタンではありません。しかし、学習塾をうまく活用することで、偏差値+10以上アップのチャンスは大いにあるでしょう。
中学3年生におすすめの塾5選
中学3年生におすすめの学習塾をご紹介します。公立(県立/都立/府立)/私立/国立のすべての受験対策に強い塾です。
すでに締め切っている教室もあるため、お急ぎください。
「そら塾」
- 「生徒数No.1」のオンライン個別指導塾
- 業界トップクラスの指導実績10万人!(上場企業が運営)
- 中学1〜2年:月額9,600円、中学3年:月額12,800円と超格安な料金設定(入塾金も免除!)
※2024年4月時点/弊社調べ
そら塾は、生徒数No.1のオンライン専門個別指導塾です。授業料がとにかく安いので、経済的な不安を少なくガッツリ授業を取れます。先生に直接質問できる「オンライン自習室」も無料で利用可能なので、自宅だとサボりがちなも入塾する価値があります。
「そら塾」の特別キャンペーン
「坪田塾」
- 映画「ビリギャル」のモデルになった個別指導塾
- 教育心理学にもとづく科学的なカリキュラム
- 勉強嫌いな中学生も、自宅でコツコツ勉強する「自習力」が身につく
※2024年4月時点/弊社調べ
坪田塾は、コスパが良い個別指導塾(オンラインも対応)です。「自習力」を身につけるための指導も行なっているので、自宅で勉強する習慣がない子も入塾する価値があるでしょう。
「森塾」
- 「全額返金制度」「成績保証」
- 個別指導塾(直営)関東エリアで生徒数No.1
- 先生1人に生徒2人までの個別指導塾(上場企業が運営)
※2024年4月時点/弊社調べ
森塾は、「成績保証」がある珍しい個別指導塾です。「クリアテスト(理解度テスト)」を毎回の授業前に行い、不合格になった場合は「特訓部屋(無料)」でとことん指導してもらえます。保護者に「クリアテストの合格/不合格」「特訓部屋の参加/不参加」「宿題忘れ」を毎回メールしてくれるので、「塾で子どもがちゃんと勉強しているのか」が気になる親御さんにとって安心でしょう。
「森塾」のお得なキャンペーン
「個別教室のトライ」
- 教室数(直営)全国No.1の個別指導塾
- 33万人の講師陣から、あなたの性格/成績にピッタリな人材を厳選
- 教育AI賞受賞の最先端技術を活用したカリキュラム
※2024年4月時点/弊社調べ
個別教室のトライは、CMで有名な「家庭教師のトライ」の個別指導塾です。「本気モード」になる上で、1対1の高品質な授業はかなり有益と言えます。
「メガスタ」
- 難関校の高校受験に強い
- 「返金保証」と「成績保証」があるから安心
- 「オンライン自習室」と「授業日以外でも質問OK」だから、成績アップに直結
※2024年4月時点/弊社調べ
メガスタは、「優秀なプロ講師」から1対1で授業を受けられる超レアなオンライン家庭教師です。プロ講師がマンツーマンで指導してくれるため、他社と比べて受講料が少し高めです。ただし、「返金保証」と「成績保証」があるため、実質的なリスクはゼロと言えるでしょう。
「メガスタ」のお得な保証制度
中学3年生の勉強時間はどれくらい?
中学3年生の勉強時間(4月/5月)の目安は、以下の通り。
- 平日:1.5時間
- 休日:3時間
上記はあくまでも目安であり、偏差値や志望校のレベルによって勉強すべき時間はバラバラです。さらにくわしい勉強量は、高校受験の平均勉強時間は?【偏差値50/60/65/70】をご覧ください。
「部活や習い事をやりながら、土日に3時間も勉強できなそう…」と絶望しかけているなら、学習塾(+自習室)をうまく活用しましょう。
高いお金を払ってでも塾に通うことで、「勉強せざるを得ない環境」に身を置けるため、「友達もやってるし、自分もやらなきゃ」とモチベーション(=勉強時間)が高まるでしょう。さらに、自習室も使えるので、自宅だと集中できない子でもラストスパートを切れます。
高校入試まで残り1ヶ月の勉強法は?
一般入試の「学力検査(筆記試験)で最高の結果を出すためには、以下の3教科に集中しましょう。(推薦入試を受ける方は、面接や小論文に注力でOK)
- 「理科」:暗記だけで得点しやすいから
- 「社会」:暗記だけで得点しやすいから
- 国数英のうち、1番足を引っ張っている教科
残り1ヶ月のうちに5教科すべてで得点力アップは非現実的です。中3の2月には「努力すれば確実に得点力アップできる教科」に全神経を集中すべきでしょう。
理科/社会は、学校の教科書を徹底的に覚えましょう。問題集はいくつも使いがちですが、1冊に絞ることが大切です。また、国語/数学/英語のなかで、圧倒的に足を引っ張っている教科があると学力検査で致命的なので、対策が必要でしょう。
ただし、さらに効率的に勉強するためにも「塾の先生にアドバイスされたことを徹底的にやる」ことを強くおすすめします。残り1ヶ月は、「正しい勉強法」じゃないと成績アップは望めません。
入試には「基礎問題」がたくさん出題されます。これらの「確実に取れる問題」をカバーすることで、点数の底上げ(合格率アップ)につながります。
中学3年生のよくある質問
中学3年生&保護者のよくある不安に回答します。
中学3年生のうち塾に通っている割合は?
中学3年生の通塾率は、「公立:84.0%」「私立56.7%」です。このデータには受験をしない子も含まれるため、実際は「受験生のほぼ全員」が塾に通っていると言っても過言ではありません。
中学3年生は1日何時間勉強すべき?
中学3年生の平均勉強時間は、「平日:1.5時間」「休日:3時間」が目安です。
高校受験に1ヶ月で逆転合格を目指すなら、「すべての時間を勉強に費やす」くらいの覚悟が必要です。
【中学生】高校受験の勉強時間は?【偏差値50/60/65/70】でくわしく解説しました。
中学3年生の塾は週に何回通うべき?
中学3年生の通塾の頻度は、週2〜3日が目安です。ただし、中学3年生の1月なら「できるなら毎日でも通塾すべき」と言えます。経済的な事情が許すなら、最大限に塾を活用しましょう。
中学3年生でも「塾」で勉強すれば、一気に巻き返しできる
「今のままだと高校入試で失敗しそうな子」「中3まで勉強をサボり気味で焦っている子」は、今からでもいいので塾を活用しましょう。
中学3年生から「本気モード」になれば、まだまだ全然間に合います。
今から塾に通えば確実に合格できるわけではありません。ただ、今のまま独学で勉強していても「合格率」は絶対に上がらないのは間違いありません。高校受験のライバルは、ずーっと前から塾をうまく活用しています。
高校入試までアッという間です。受験直前になって焦らないためにも、春のうちに準備を始めましょう。