- 塾を辞める理由は何が良い?
- 塾辞めたいと親に言えない時は?
- 退塾後の勉強はどうすればいい?
こういった疑問に答えます。
新学年が始まり、部活動や習い事との両立に悩むお子さんが増える5月は、退塾の相談が一気に増える時期です。受験終了直後の3月で辞めそびれた家庭も、ゴールデンウィーク明けに改めて「塾を続けるべきか」を見直しています。
ただ、いざ退塾を切り出そうとすると、塾側との気まずさや「親に言えない」モヤモヤで先延ばしになりがちです。伝え方を間違えると、引き留めや追加授業料の請求などで余計なトラブルにもなりかねません。
そこで本記事では、「塾を辞める理由の選び方」「気まずくならない辞め方」「退塾後の3つの選択肢」を徹底解説します。
今の塾に不満を抱える小中高生および保護者は必見です。
塾を辞める理由7選

塾を辞める理由は、家計や成績だけでなく、人間関係や時間配分まで多岐にわたります。塾を辞める理由として保護者から多く挙がるのは、以下の7つです。
- 経済的な事情(月謝・季節講習費の負担)
- 成績が伸びない(半年以上停滞している)
- 先生との相性が悪い(質問しづらい・怖い)
- 集団授業のレベルが合わない(速すぎ・遅すぎ)
- 人間関係にストレスを感じる(いじめ・冷やかし)
- 部活や習い事と両立できない(5月以降に顕著)
- 受験終了で通う目的を失った(合格後の惰性通塾)
特に5月は新学年の部活が本格化する時期で、両立で疲弊して塾を辞める理由を探すケースが目立ちます。受験終了組も「次の目標が決まっていないのに惰性で通う」状態になりやすく、月謝が無駄になりがちです。

塾を辞める理由の例文と言い方

塾を辞める言い方で迷ったら、「家庭の事情」が鉄板です。塾側に深掘りされにくく、引き留められにくいため、気まずさを最小限にできます。
ここでは退塾理由のシーン別に、そのまま使える例文を3パターン紹介します。
退塾理由が受験終了のとき
退塾理由が受験終了のときは、感謝+次のステージへの切り替えをセットで伝えると角が立ちません。
お世話になっております。〇〇(お子さんの名前)の保護者です。
このたび第一志望校に合格でき、受験対策が一区切りつきましたので、◯月末で退塾させていただきたくご連絡しました。
これまで丁寧にご指導いただき、本当にありがとうございました。退塾手続きについてご教示いただけますと幸いです。
合格直後は塾側も「合格実績」として扱える時期のため、引き留めが弱く、スムーズに退塾できます。
退塾理由が成績不振・相性のとき
成績不振や先生との相性を直接伝えると、塾側はクラス変更や追加講座を提案してきます。気まずさを避けたいなら「家庭の方針」に丸めるのが無難です。
家庭で学習方針を見直した結果、別の学習スタイル(個別指導/通信教育など)に切り替えることになりました。
つきましては◯月末で退塾させていただきます。これまでありがとうございました。
「家庭の方針です」と言い切ると、塾側はそれ以上踏み込めません。引き留めトークを切り上げる魔法のフレーズです。
退塾理由が部活・他の習い事のとき
5月以降に部活が本格化し、塾との両立が崩れたときの退塾理由は、スケジュールの物理的限界を伝えると納得されやすいです。
新学年で部活の活動量が増え、平日も帰宅が21時を過ぎる日が続いております。
体力的にも塾の宿題までこなすのが難しくなったため、◯月末で退塾させていただきます。
部活の終了時刻という客観的事実は塾側も反論できないため、引き留めの口実を与えません。
塾の辞め方【4ステップ】

塾の辞め方は4ステップで進めると、追加費用ゼロかつ気まずさ最小で完了できます。順番を間違えると翌月分の授業料が発生するので注意してください。

STEP1:契約書で退会通知期限を確認する
最初にやるべきは、入会時に受け取った契約書の「退会条項」をチェックすることです。多くの塾は退会希望日の30日前までに通知が必要で、期限を過ぎると翌月分の授業料が発生します。
生徒または保護者が退会を希望する場合、退会希望日の30日前までに書面または当塾が指定する方法(メール、電話、または所定のフォーム)により通知するものとします。
退会通知が期日までに行われない場合、退会希望月の翌月分の授業料が発生し、これをお支払いいただくものとします。
補足として、特定商取引法第49条により、契約期間2か月超かつ契約金額5万円超の学習塾サービスには中途解約権が法的に保証されています。塾側が不当に高額な解約金を請求してきた場合は、消費者ホットライン188に相談してください。なお、損害賠償額の上限は「2万円」または「1か月分の授業料相当額」のいずれか低い額と定められています。
STEP2:退塾の意思を電話で伝える
通知期限を確認したら、塾に電話で退塾の意思を伝えます。メールやチャットだと折り返しの電話がかかってきて二度手間になるため、最初から保護者が電話するのがスムーズです。
伝える内容は以下の3つに絞ってください。
- 退塾の意思(迷いを見せない)
- 退塾理由(家庭の事情でOK)
- 退塾希望日(契約書の期限を満たす日)
退塾理由で迷ったら「経済的な事情」または「家庭の方針」が無難です。家計の話はデリケートなため、塾側も深く追求してきません。

STEP3:退塾届と返却物の手続きを進める
電話で意思を伝えた後は、書面手続きに移ります。塾から「退塾届」が郵送または手渡しされるので、できるだけ早く記入・返送してください。
同時に、以下の事項について塾側から説明があります。
- 未払い授業料の精算
- 前払い分の返金(季節講習費など)
- 貸出教材・テキストの返却
- 個別指導ブースの私物回収
事務手続きは書面で行うのが一般的で、メールや郵送だけで完結するケースは少ないと考えてください。
STEP4:最終日まで授業を真剣に受ける
退塾手続きが整ったら、最終授業日まで普段どおりに通塾します。「もう辞めるから」と授業を欠席するのは、お子さんの学習姿勢にも悪影響です。
最終日にやるべきことは以下のとおりです。
- お子さん:先生や友達にお礼を伝える
- お子さん:忘れ物・返却忘れがないかチェックする
- 保護者:教室長にお礼の電話を入れる
不義理な辞め方をすると、お子さんの「悪い見本」になってしまいます。退塾するときこそ、保護者の「かっこいい背中」を見せたいところです。
塾を辞めたいのに親に言えない/気まずいときの対処法

塾を辞めたい気持ちを親に言えない、塾を辞めるのが気まずいと感じるのは、「伝え方の準備不足」が原因です。切り出すタイミングと話の組み立てを工夫すれば、保護者も塾側も冷静に受け止めてくれます。
親に言えないときに塾辞めたい気持ちを切り出すコツ
塾辞めたい気持ちを親に言えない最大の理由は、「どうせ反対される」と決めつけているからです。お子さん本人が以下のステップで切り出すと、保護者も建設的に話を聞いてくれます。
- 辞めたい理由を箇条書きでメモする
- 辞めた後の代替プランも一緒に提案する
- 食事中など落ち着いた時間に切り出す
- 感情ではなく事実ベースで話す
たとえば「塾の先生が怖くて質問できない。だから個別指導塾に変えたい」のように、「課題」と「次の手」をセットで伝えると、保護者も「ただの逃げ」ではなく前向きな提案として受け取ります。

塾辞める気まずい状況を和らげるコツ
塾辞める気まずい状況の背景には、「お世話になった人を裏切る感覚」と「引き留めへの苦手意識」の2つがあります。これを和らげるには、以下の対処が有効です。
- 感謝の言葉を最初に伝える
- 退塾理由は「家庭の事情」で統一する
- 引き留められても「もう決めたことです」で返す
- 電話は教室長が在籍する平日午後がおすすめ
なぜなら、塾側も退塾自体は珍しくないため、ビジネスライクに対応してくれるからです。お子さんが直接対面で伝えるのが気まずいなら、保護者が電話で完結させれば、お子さんは最終日まで気持ちよく通えます。
塾を辞めた後の3つの選択肢

塾を辞めた後にダラダラ過ごすと、退塾前より成績が落ちるリスクがあります。退塾と同時に、次の学習プランを確定させてください。選択肢は大きく3つです。
信頼できる塾に乗り換える
今の塾との相性が悪かっただけなら、別の塾に乗り換えるだけで成績が伸びるケースが多いです。集団塾から個別に変えたら成績アップしやすいの記事で、1対1・1対2授業の意外なメリットを解説しました。

塾選びで失敗しないための手順は、個別指導塾の選び方【3ステップで解説】で徹底解説しました。

通信教育や家庭教師に切り替える
塾という形態がそもそも合わないお子さんには、通信教育や家庭教師という選択肢があります。スタディサプリやZ会などの通信教育は、塾より安価で自分のペースで進められます。
人見知りや発達特性のあるお子さんには家庭教師が向いています。ただし、料金を抑える目的での個人契約はトラブルが多いためおすすめしません。
人間関係のストレスで塾を辞めた場合は、オンライン塾が最良の一手です。自宅にいながらマンツーマン授業を受けられるため、周りの視線を気にせず勉強に集中できます。
独学で頑張る(非推奨)
塾も通信教育も使わず独学だけで受験対策する選択肢は、基本的におすすめしません。
なぜなら、受験のライバルはほぼ全員が塾や通信教育を使っているからです。「中学生の通塾率」「高校生の通塾率」のデータを見ると、独学だけで戦う不利が一目でわかります。
たとえ授業に多少不満があっても、塾や家庭教師を使ったほうが勉強時間と効率は確実に向上します。
塾の必要性に疑問を持つ方へ
塾を辞めたいと思ったら、他の塾の体験授業を受けてみよう

退塾を検討中の方は、他塾の無料体験授業を受けるのがおすすめです。
他塾の授業を体験することで、「今の塾の良いところ・悪いところ」が客観的に見えてきます。1つの塾しか経験がないと、メリット・デメリットの判断がぼんやりします。
複数の体験授業を受けた結果、「今の塾よりこちらのほうが伸びそう」と感じる塾があれば乗り換えましょう。逆に、今の塾の意外な良さに気づいたら継続を検討すれば良いだけです。
お子さんにベストな塾・先生を見極めるためにも、3社の体験授業を今すぐ受けてください。
- 個別教室のトライ
偏差値55〜65を目指す、完全1対1指導 - スクールIE
偏差値50〜60を目指す、受験対策◎ - 森塾
定期テスト+20点の成績保証、全額返金保証 - そら塾
圧倒的な安さ、生徒数No.1のオンライン塾 - トライのオンライン個別指導塾
オンライン授業満足度No.1(イード・アワード2023)










