- 高校生は塾に行くべきか?
- 大学受験に塾や予備校は必要なの?
- 大学受験に強いおすすめの塾とは?
こういった疑問に答えます。
高校に進学して最も悩むのは、大学受験を見据えた受験勉強ではないでしょうか。Yahoo!知恵袋やSNSでは、「塾は必要ない。独学でも志望校に合格できる」という楽観的な意見も見受けられます。塾や予備校の必要性については、意見が分かれています。
ただ、大学入試直前に「もっと早く塾に行っておけばよかった…」と後悔するのだけは避けたいところ。不合格通知が届き、「浪人」になるリスクは避けたいですよね。
そこで本記事では、「大学受験に向けて高校生は塾に行くべきか?」を徹底解説します。
大学入試で手遅れになりたくない受験生は必見です。
高校生は塾に行くべきか?【結論:大学受験に必要です】

大学受験を予定しているなら、基本的に塾に通うべきです。
理由は3つあります。
- 理由①:志望校特化のカリキュラムで、勉強効率が上がる
- 理由②:わからない問題をすぐ解決でき、得点力に直結する
- 理由③:ライバルと同じ環境に身を置き、モチベーションを維持できる
特に「塾の自習室」を使える点は、意外と知られていない強烈なメリットです。大学受験は長期戦であり、一人で勉強し続けるのは想像以上に難しいもの。塾の自習室なら周囲が真剣に勉強しているため、自然と机に向かわざるを得ません。結局のところ、大学受験は勉強時間が多い子が第一志望校に合格します。
塾の授業そのものより、「独学メイン@塾の自習室」+「わからない問題を個別指導でフォロー」という使い方が、志望校合格への最短ルートです。早慶上理・GMARCH・関関同立レベルなら、個別指導塾だけで合格ラインに到達できます。
実際に、通塾経験がある95名を対象にした当サイト独自調査でも、高2では76.8%、高3では90.5%が「塾に通うべき」と回答しています。高1では「塾に通うべき」との回答が44.2%と意見が割れていますが、学年が上がるにつれて塾の必要性への確信が高まっています。

さらに、文部科学省の調査によると、高校生の通塾率は公立38.7%、私立30.1%。大学受験予定でない子も含まれるため、受験する高校生に限れば通塾率はさらに高いと推察されます。

ただし、通塾しなくても問題ないケースもあります。塾が必要かどうかの判断材料は、次の章で解説します。
調査期間:2025年3月7日〜8日
調査方法:クラウドソーシングを活用したインターネット調査
調査対象:高校生の頃に学習塾に通った経験がある方、および保護者
調査目的:学習塾に関する実態調査
有効回答数:95件(複数回答不可)
高校生は塾に行くべきか?判断基準チェックリスト

「塾に行くべきか?」を迷っている方に向け、通塾の判断材料を解説します。
どれか1つでも当てはまるなら、今すぐ塾に通うべきです。逆に1つも当てはまらない場合は、通塾の必要がありません。
高校1年生
- 国公立・難関私立を目指している
- 自宅だと1日1時間も勉強できていない
- 学校の授業についていけない(定期テストで平均点未満)
- 勉強の仕方がわからず、何から始めればいいか迷っている
- 総合型選抜・学校推薦型選抜に興味があるが、何をすべきかわからない
偏差値65以上の大学を目指す子は、すでに塾で勉強をスタートしています。中高一貫校生のなかには、中学生の頃から大学受験を見据えて動いている子も少なくありません。
「高1で通塾するのはまだ早い」という感覚は、すでに時代遅れです。ライバルに差をつけられる前に、今すぐ通塾を検討しましょう。
高校2年生
- 勉強法・学習計画に自信がない
- 自宅での勉強時間が平日2時間未満
- 部活・バイトが忙しく、勉強との両立ができていない
- 模試でC判定以下が続いている、または志望校が決まっていない
- 国公立・難関私立を目指しているが、本格的な対策を始めていない
- 総合型選抜・学校推薦型選抜に興味があるが、何をすべきかわからない
GMARCHや関関同立以上を目指すなら、高2からの通塾はすでに「遅い方」です。国公立大学は受験科目が多く、5教科7科目をカバーするには高2の今から動き出さないと時間が足りなくなります。
高3になってから慌てて塾を探しても、すでにライバルとの差は広がっています。
高校3年生
- 国公立・難関私立を目指している
- 過去問を解いても合格ラインに届かない
- 志望校の合格ラインに偏差値が届いていない
- 勉強時間が平日4時間・休日8時間を下回っている
- 大学受験のことを考えると精神的につらい(メンタルに自信がない)
大学受験を予定している高3生は、ほぼ全員が通塾すべきです。私の肌感覚では、塾なしで第一志望校に合格できた子は1割にも満たないです。
残りの受験期間を1日たりとも無駄にしないためにも、今すぐ塾選びを始めましょう。
大学受験対策に強い塾おすすめ4選

高校生におすすめな大学受験塾をご紹介します。当サイトが実施したアンケート調査の満足度から厳選しました。高1から入塾可能です。
個別教室のトライ

| 入会金 | 11,000円 |
|---|---|
| 授業料 (高校生) | 4,334円〜/時間 |
| 授業スタイル | 1対1 |
- 教室数(直営)全国No.1
- 集中しやすい自習スペースを完備
- 指導実績120万人&難関校の受験対策OK

スクールIE

| 入会金 | キャンペーン適用で0円に |
|---|---|
| 授業料 (高校生) | 月額19,080円〜 お試しパックで4回の総額3,300円 |
| 授業スタイル | 1対1、1対2 |
- 自習スペースをいつでも使い放題
- 「やる気スイッチ」で有名な個別指導塾
- 完全担任制により志望校合格まで二人三脚でサポート

東進ハイスクール・東進衛星予備校

| 入会金 | 33,000円 |
|---|---|
| 授業料 (高校生) | (講座数によって異なる) |
| 授業スタイル | 映像授業 ※一部校舎で対面授業を実施 |
- 現役合格実績No.1の大学受験予備校
- 大学受験のプロフェッショナル講師陣
- 集中しやすい「自習室」を活用すれば節約できる

キミノスクール

| 入会金 | 22,000円 |
|---|---|
| 授業料 (高校生) | (非公開) |
| 授業スタイル | オンライン塾(1対1) |
- 難関大講師による完全1対1の個別指導
- 1日単位の学習計画を提案(授業日以外を含む)
- 一般選抜・総合型選抜・学校推薦型選抜に対応

高校生はいつから塾に行くべき?

学習塾・予備校の通い始めるベストタイミングを、志望校レベルと受験方式別に解説します。迷っているなら、今すぐ動くのが正解です。
「国公立」を目指すなら、高1から
国公立大学が第一志望校の場合、遅くとも高1の夏休み前(6月)から塾に通いましょう。
国公立大学の入試では5教科7科目が必要です。文系・理系を問わず、カバーすべき範囲が広いため、高1から少しずつ積み上げないと物理的に間に合わなくなります。
文系:「外国語」「国語」「地歴・公民から2科目」「数学2科目」「理科1科目」
理系:「外国語」「国語」「地歴・公民から1科目」「数学2科目」「理科2科目」
国公立大学の合格に必要な勉強時間は、3年間で約3,000時間と言われています。高1から学習習慣がないと、物理的に到達できません。独学と塾を併用しながら、高1・高2で基礎固めを完璧に仕上げてください。
「難関私立」を目指すなら、高1から
早慶上理・GMARCH・関関同立などの難関私立が第一志望校の場合も、高1から塾に通いましょう。
高2までに基礎固めを完璧に終わらせる必要があるためです。高1からコツコツ積み上げないと、高2の冬になってから焦ることになります。

「中堅私立」を目指すなら、高2から
日東駒専・産近甲龍レベルが第一志望校の場合、高2から塾に通いましょう。
高3になる前に「1日2時間勉強する」を習慣にしないと、大学受験で苦労します。高2のうちに学習習慣を身につければ偏差値55の突破は十分可能ですが、部活やバイトを言い訳にサボっていると日東駒専レベルでも落ちてしまいます。
自宅でなかなか勉強できていないなら、塾の自習室を活用する習慣を今から身につけましょう。
「自習が得意」なら、高3から
独学でも成績が伸びている場合、高3から塾に通えば間に合います。
「参考書ルート」を活用すれば、独学だけでも合格ラインに到達可能です。優良な参考書には大手予備校と同等のクオリティの内容が詰まっています。
ただし、どんな神教材でも「解説を読んでも理解できない問題」は必ず出てきます。困ったときにすぐ質問できる環境として、高3から個別指導塾を活用するのがおすすめです。
「総合型選抜・学校推薦型選抜」で受験するなら、高1から
総合型選抜(旧AO入試)・学校推薦型選抜での受験を検討しているなら、高1から塾に通うべきです。
一般選抜と違い、内申点・志望理由書・面接・小論文など、対策すべき項目が多岐にわたります。信頼できる情報がネット上にほとんどなく、独学での対策は現実的ではありません。また、内申点(評定平均)は高1の1学期から積み上げが始まるため、出願直前に慌てても取り返しがつきません。
総合型・推薦に強い塾に早めに相談し、高1のうちから戦略を立てることが合格への近道です。
学習塾・予備校のよくある質問

通塾を検討している大学受験生からよく質問される内容をまとめました。
高校生の何割が塾に通っている?
文部科学省「令和5年度 子供の学習費調査」によると、高校生の通塾率は公立38.7%、私立30.1%です。大学受験予定でない子も含まれるため、受験する高校生に限れば通塾率はさらに高いと推察されます。
学習塾を一切利用せずに第一志望校に合格できた子は「かなり少数派」です。大学受験で塾なしの割合【国公立&難関大学に独学はきつい】でくわしく解説しました。
経済的な理由で通塾が難しい場合は、以下を参考にしてください。
「中高一貫校生」も塾に行くべき?
大学受験を検討しているなら、今すぐ塾に行くべきです。
中高一貫校生は高校受験を経験していないため、中だるみに陥りやすい傾向があります。公立高校生と比べて学習ペースが異なるため、気づかないうちに大学受験に必要な基礎が抜け落ちているケースも少なくありません。受験シーズン直前になって動き出しても手遅れになりやすく、少なくとも難関大学への合格は難しくなります。
高校生の塾の費用相場は?
個別指導塾で月2〜4万円、集団塾・予備校で月3〜6万円が目安です。これに加えて夏期・冬期講習などの季節講習費が別途かかるため、年間総額は個別指導塾で40〜80万円、予備校では100万円を超えるケースも珍しくありません。
費用が高いほど効果があるとは限りません。授業料だけでなく、入会金・教材費・模試代なども含めた年間総額を事前に確認し、無料体験授業を複数社で受けた上で判断するのがおすすめです。
塾選びで失敗しないコツや注意点は?
最も重要なのは、必ず3社の無料体験授業を受けることです。パンフレットや口コミだけで決めず、実際に授業を受けて講師との相性・教室の雰囲気を確かめてください。
個別指導塾の選び方は、【料金比較】個別指導塾おすすめ3選【授業料が安い】の記事で解説しました。3ステップ通りに実践すれば、相性ピッタリの先生が見つかります。

「個別」vs「集団」はどっちが良いの?
基礎に不安がある・自分のペースで進めたい場合は個別指導塾、ライバルと競いながらモチベーションを高めたい・費用を抑えたい場合は集団塾が向いています。
ただし一概には言えず、性格・学力・志望校レベルによって最適解は変わります。個別指導塾と集団塾の向き不向きの詳しい見極め方は、【適性診断テスト7問】個別と集団どちらがいいか?をご覧ください。

大学受験に向けて、今すぐ通塾を検討しよう

「塾に行くべきか迷っている」なら、今すぐ行くべきです。なぜなら、迷っている時点で、すでに塾の必要性を感じているからです。
ただ、多くの高校生が「高2になってから」「部活が落ち着いてから」と先送りにしがちです。高校生活はあっという間で、気づいたときには高3の夏になっています。そのタイミングから挽回できる子は、ほんの一握りです。大学受験は、早く動いた子が勝ちます。
だからこそ、「迷ったら動く」のが正解です。まずは気になる塾の無料体験授業を3社受けみましょう。無料で試せるため、入塾前に「自分に合う塾かどうか」を確かめられます。














