- 高3は夏期講習に行くべきか?
- 夏期講習の平均費用はどれくらい?
- 夏期講習だけでも成績は上がるの?
こういった疑問に答えます。
大学入試が近づくにつれて、友達やライバルの受験勉強への姿勢がガラリと変わってきます。塾や予備校をあまり利用してこなかった高3生にとって、夏期講習は入塾するベストタイミングです。
ただ、河合塾や駿台などの予備校がたくさんあるため、どの夏期講習を受けるべきか迷ってしまいます。せっかく高い講習費用を払うからには、偏差値アップに直結する環境を提供してほしいですよね。「こんなハズじゃなかった…」と夏休み明けに後悔するのは絶対に避けたいところ。
そこで本記事では、夏期講習だけでも行くべき3つの理由を徹底解説します。
ワンランク上の大学を目指したい方、コスパ良く夏期講習を活用したい高校3年生は必見です。
高3は夏期講習に行くべきか?

結論から言うと、高校3年生は夏期講習だけでも行くべきです。
64名を対象にアンケートを実施したところ、96.9%が「高3は夏期講習を受講すべき」だと回答しました。

調査期間:2025年5月3日〜4日
調査方法:クラウドソーシングを活用したインターネット調査
調査対象:高校生の頃に学習塾の夏期講習に通った経験がある方、および保護者
調査目的:夏期講習に関する実態調査
有効回答数:64件(複数回答不可)
大学受験を成功させるために、夏期講習が必要な理由は3つあります。
効果①:勉強の「量」が向上する
夏期講習をうまく活用することで、勉強の「量」が圧倒的に向上します。
結局のところ、受験に勝てるかどうかは「勉強時間」次第です。勉強時間が増えれば、必然的に合格率も高まります。
もちろん、自宅でガッツリ勉強できるなら、わざわざ高い授業料を払って夏期講習に行く必要はないでしょう。ただ、独学でがんばろうと塾に通わなかった子のほとんどは「サボりグセ」が出て、夏休みをムダにしがちなのが現実です。
高校3年生の場合、夏休みの勉強時間は1日8〜10時間は必要だと言われています。塾に通わず、誘惑に勝ち続けながら勉強するのは現実的ではありません。
夏期講習に通いながら「勉強せざるを得ない環境」に身を置くのが最適です。

自宅や図書館だと集中力の維持が難しい場合は、塾の自習室を活用してください。自習室をフル活用するだけで、夏期講習費用の元を取れます。
高校生に最も評判がよい「自習室」は、東進ハイスクールです。自習室目当てで東進に入塾する高校生が多発するくらいの人気を誇ります。
効果②:勉強の「質」が向上する
夏期講習をうまく活用することで、勉強の「質」が圧倒的に向上します。
塾を利用せずに独学で勉強すると、どうしても非効率な勉強になってしまいます。なんとなく理解できても、模試を受けたら偏差値がぜんぜん上がっておらず、ガッカリしがちです。
「夏期講習に通っていた子」と「夏期講習を受けずに自習していた子」なら、前者のほうが偏差値を上げやすいでしょう。受験生の多くが夏期講習を受講しているため、夏期講習に行かないと「偏差値の現状維持」すら難しくなります。
一方で、夏期講習を受ければ、次のようなメリットがあります。
- 志望校合格から逆算したカリキュラムで学べる
- 合格に向けて、具体的に何をやるべきか教えてもらえる
- 過去問の分析から、入試の出題傾向がわかる
独学では得にくい「合格への道筋」を示してもらえるのが、夏期講習の強みです。最短ルートで偏差値アップと合格を目指すなら、夏期講習は心強い味方になります。
効果③:「本気モード」になれる
夏期講習をうまく活用することで、あなた自身が「本気モード」へとスイッチを切り替えられます。
高校3年生の多くは一学期まで部活やアルバイトをしていて、なかなか受験勉強に本腰が入っていないでしょう。一部の進学校を除いて、「夏休みからがんばろう」と考えている子がほとんどです。
ただし、いざ夏休みから受験勉強を始めようとしても、人間の意思は弱く、誘惑に負けやすいため、自力でコツコツ続けるのは難しいものです。
だからこそ、少し高い授業料を払ってでも夏期講習に通い、「これだけお金を払ってもらったんだから頑張らなきゃ」と勉強せざるを得ない環境に身を置くことが大切です。塾ならやる気に満ちた友達やライバルばかりなので、自然とモチベーションが高まります。

夏期講習だけでも絶対に行くべき高3生

ほぼすべての高校3年生にとって、夏期講習は効果的です。ただ、必要性は状況によって変わります。
よほどの理由がない限り、絶対に行くべき高校生の特徴を解説します。
模試で「A判定」未満の人
第一志望校の判定が「A判定(合格率80%以上)」未満の高校3年生には、夏期講習が必要です。「B判定」以下の場合、独学のままだと不合格の可能性が高まります。
なぜなら、夏休み前に「B判定」「C判定」だったライバルが、お金と時間をかけて8月に成績を大きく伸ばしてくるからです。
夏期講習を「受講している人」と「受講していない人」を比べれば、前者のほうが勉強の質と量で上回ります。
現時点でA判定でも、夏休みの過ごし方しだいでC判定以下に落ちることもあるので注意してください。
独学で受験勉強をしてきた人
高3の8月時点で塾や予備校に通っていない高校3年生には、夏期講習が必要です。
なぜなら、独学だと「間違った非効率な勉強法」や「勉強時間不足」に陥りやすいからです。
みんなが思っている以上に、「高3の夏休み」を一人きりで乗り切るのはハードなのが実情です。勉強効率や勉強時間だけなら、独学でもカバーできるかもしれません。
しかし、「メンタル面(不安や焦り)」「モチベーション維持」の点で、一人きりだと挫折しやすくなります。
完全独学(塾なし)の難しさは、大学受験の独学がきつい3つの理由で解説しました。
いまの塾や予備校に不満がある人
学習塾や予備校に通っているものの、少しでも不安や不満がある高校3年生には、(他の塾・予備校の)夏期講習が必要です。
なぜなら、先生や学習環境への不安を持ったまま夏休みに突入すると、万一「不合格」になったときに一生後悔してしまうからです。
「◯◯塾に行ったせいで…」「△△予備校に通っておけば合格できたのに…」と、高3の冬に悔やむのは避けたいところ。
今と違う塾に通えば、必ずプラスになるとは限りません。ただ、どの夏期講習がベストかを比較しないままだと、後悔するリスクが高まります。

1日8時間以上、勉強する自信がない人
圧倒的な勉強量をこなす時間がない高校3年生には、夏期講習が必要です。
夏休みの理想的な勉強時間は8時間以上だと言われています。GMARCHや関関同立、地方国公立レベル以上を目指すなら、1日10時間がノルマです。
これほどの勉強時間を塾なしで毎日続けるのは、簡単ではありません。夏休みの前半は気合いでなんとかなっても、中盤になると「中だるみ」でついサボってしまいがちです。
夏期講習を受講すれば、「授業時間」+「自習室での自習時間」を半強制的に確保できるので、1日8時間はあっという間です。
自宅やカフェだと集中力をキープできない人
集中力が長続きしない、誘惑に負けやすい高校3年生には、夏期講習が必要です。
なぜなら、勉強せざるを得ない環境に身を置けるからです。
夏期講習を受けると、「課題・宿題」が大量に出されるだけでなく、スケジュール管理もしてもらえます。サボりたくてもサボれないため、サボり癖がある人でも勉強量が増えるでしょう。
高3は「夏期講習だけ」でも大学受験に効果アリ

夏期講習だけ(9月になったら塾を辞める)でも通う価値があります。
独学メインで勉強している子でも、夏休み期間だけ予備校や学習塾に通う子は多いです。
夏期講習だけ通うメリット
- 受験シーズン本番だという「スイッチ」を入れ替えられる
- 志望校合格に向けて、具体的に何をやるべきかを教えてもらえる
- 自分の課題と解決策がハッキリ分かり、二学期以降の勉強効率が上がる
「自習室が使い放題」であることも、勝負の夏に夏期講習が必要とされる理由のひとつです。実際に、東進ハイスクールに「自習室」目当てで通う子が多いことが知られています。

経済的な余裕がない高校生こそ、夏休み期間限定で予備校や塾を活用しています。
ひとまず「夏期講習だけ」を受講したうえで、夏休み後に「続ける」か「辞める」かを決めてはいかがでしょうか。
高3の夏期講習費用の平均はどれくらい?

高3の夏期講習費用の平均は、集団指導塾で約7〜14万円、個別指導塾で約7〜25万円が目安です。料金は塾・コース・コマ数によって大きく異なります。
集団指導塾の料金
- 高校1年生/2年生:約5〜10万円
- 高校3年生:約7〜14万円
個別指導塾の料金
- 高校1年生/2年生:約6〜15万円
- 高校3年生:約7〜25万円
集団指導塾と比べると割高ですが、集団指導塾よりも個別指導塾のほうが偏差値アップにつながりやすいでしょう。
夏期講習を活用して、第一志望校に合格しよう

高3生が夏期講習だけでも行くべき理由を解説しました。
「ちょっとでも気になった3社の体験授業or資料請求をする→冷静に比較検討→お子さんに最終決定してもらう」のが賢い選び方です。ネット上の情報を鵜呑みにせず、ご自身の目で判断するほうが後悔しません。
第一志望校への合格率を最大化するためにも、充実した夏休みを過ごしましょう。











