- 高2の夏期講習でおすすめは?
- 高2の夏期講習に行くべきか?
- 夏休みの勉強法は?勉強時間は?
こういった疑問に答えます。
大学受験に向けて少しずつ動き始めないとまずい高校2年生。バイトや部活でバタバタしていた子にとって、夏休みは勉強を本格始動するベストタイミングです。夏期講習から塾に通い始めるライバルも多いです。
ただ、学習塾や予備校がたくさんありすぎて、どれが自分にピッタリなのかを見極めるのは至難の業。有名な予備校=あなたにとってベスト、ではないため、夏期講習選びで迷ってしまいます。せっかく高い夏期講習費用を払っているの偏差値アップできなかったら最悪ですよね。
そこで本記事では、高校2年生におすすめの夏期講習を徹底解説します。
夏休み期間に成績アップを目指したい子、高1・高2の総復習をしたい子は必見です。
読み飛ばしリスト
高校2年生におすすめの夏期講習5選
高校2年生が夏期講習を受講するのにおすすめの学習塾/予備校をご紹介します。「コスパが良いか?」「先生の質が良いか?」「高校生からの口コミが良いか?」を判断材料にしてピックアップしました。
2024年の夏期講習情報は未発表のため、各社の最新情報が公開され次第アップデートします。
高2は夏期講習に行くべきか?
そもそも高校2年生のうちから夏期講習に通うべきなのでしょうか。
結論から言うと、「偏差値60以上の難関大学を目指している子」「今の学力だと志望校合格が難しそうな子」は夏期講習に行くべきです。
なぜなら、自宅学習よりも夏期講習のほうが「勉強の質」「勉強の量」が圧倒的に上だからです。
ほとんどの高校2年生は独学だと非効率な勉強法になりがちなのをご存知でしょうか。志望校合格から逆算した勉強法を取り入れないと、どんなに勉強時間を確保しても合格は難しいです。
もちろん、アルバイトや部活などで夏休みの予定がみっちり埋まってしまう子もいるでしょう。勉強だけの集中しにくい高校2年生にとって、毎日のように夏期講習へ通うのはハードですよね。
だからこそ、個別指導の夏期講習を週1で通うことをおすすめしています。どんなに忙しい子でも週1程度なら文武両道も可能なはずです。
国公立や有名私大を目指している方は、高2から受験勉強は間に合う?国公立&難関大学は遅い?を参考にしてください。
高校2年生の夏休みの勉強法
高2の夏休みから受験勉強を本格始動する子におすすめの勉強法を解説します。GMARCHや関関同立はもちろん、早慶上理も狙える勉強法です。
「文系」の勉強法
限られた時間の中で勉強するなら、「英語」だけ勉強すればOKです。優先順位No.1は間違いなく英語です。
具体的には、「英単語」と「英文解釈」を徹底的に行いましょう。「英文法」はまだ取り組まなくて大丈夫です。
英語が苦手な子でも、英単語をマスターするだけで、英語が得意分野に激変します。偏差値60以上の大学を受験予定の子でも、夏休み期間は「英単語」と「英文解釈」に没頭すべきです。
夏休みに時間がある子は、古文にも取り掛かりましょう。後回しにしがちな古文を夏休みに勉強すべき理由は、古文&英語の成績が一気に伸びないからです。単語をはじめとした基礎を身につけた上で、徐々に成績が伸びていきます。早い記事に古文をマスターすることで、受験直前になって焦らなくて済みます。
- 英単語:システム英単語
- 英文法:関正生の英文法ポラリス
- 古文:古文単語600
「理系」の勉強法
英語の重要性は説明する必要もないでしょう。
理系なら数学も英語とほぼ同じ配点のため、優先順位が高めです。高校3年生になってから習う数学IIIは演習問題に時間が取られてしまうため、高2のうちに数学の基礎を固めておきたいところ。
数学が重要とはいえ、数学ばかりを勉強するのはやめましょう。理系のほとんどが数学が得意なため、英語を疎かにして数学ばかりを勉強する傾向があります。勉強時間の割合としては、英語6:数学4くらいがベストではないでしょうか。
- 英単語:システム英単語
- 英文法:関正生の英文法ポラリス
- 数学:やさしい高校数学(数学I・A)
- 数学:やさしい高校数学(数学II・B)
高2の夏休みの勉強時間
夏休みの勉強時間は、4時間以上を目安にしましょう。難関大学や有名私立を目指すライバルは、もっと勉強しています。
部活やアルバイトを行なっている子にとって、毎日4時間以上の時間を確保するのは難しいかもしれません。友達と遊んだり、お盆に家族と出かけるなど、夏休み特有の誘惑に打ち勝たねばなりません。
勉強時間をたっぷり確保するためにも、夏期講習をうまく活用すべきです。塾を通うことで、「勉強せざるを得ない状況」を作り出すことができます。夏期講習で宿題をたっぷり出してもらえば、自宅学習の時間を自然と増えますよね。
おすすめの夏期講習なら「学習管理」もしてくれるので、夏休みの貴重な時間を最大限活かせるはずです。
夏期講習をうまく活用して、ライバルに差をつけよう
「夏期講習に行こうか迷う…」なら、絶対に夏期講習を利用すべきです。
ちょっとでも興味がある状態なのに「お金がないから…」「忙しいから…」と通わない理由を作るのはもったいないです。「高二の夏からちゃんと勉強しておけばよかった」と後悔してからでは手遅れですよね。
夏期講習を受講すれば絶対に成績アップできる保証はありません。ただ、高二の夏休みの過ごし方が「受験の土台作り」であることは事実なので、おろそかにしてはダメです。
まずは塾選びで失敗しないためにも、夏期講習おすすめ5選の中から気になる3社の体験授業を受けましょう。