- 日東駒専は普通にむずい?
- 塾なしで逆転合格できるの?
- 日東駒専に必要な勉強時間は?
こういった疑問に答えます。
大学受験に向けて本格的に動き出すと、偏差値と向き合う必要があります。偏差値50前後の高校生にとって、日東駒専はひとつの目標になります。
GMARCHや地方国立大学は難しかったとしても、偏差値50ほどの大東亜帝国で妥協すると後悔しがち。Fラン大学にしか合格できない最悪の事態を避けるためにも、偏差値55を目標に頑張りたいところです。
そこで本記事では、日東駒専に逆転合格するコツ+注意点を徹底解説します。
日東駒専レベルまで偏差値を引き上げるための「具体的な学習計画/スケジュール」を組みたい方は必見です。
日東駒専は普通にむずい?難しい3つの理由

日東駒専は平均的な偏差値です。しかし、大学受験生からは「普通にむずい」と言われています。塾や予備校に行かずに逆転合格するのは難しいのが現実です。
「普通にむずい」と言われる理由は3つあります。
理由①:受験者数が多く倍率が高い
日東駒専の合格が意外と難しい理由の1つ目は、受験者数だけで比べたら早稲田大学やMARCHよりも多いからです。東京の中心部という最高の立地と、整ったキャンパス施設のため、高校生から非常に人気を集めています。
受験者数ランキング(2023年/首都圏の私大)
- 1位:明治大学
- 2位:法政大学
- 3位:日本大学
- 4位:東洋大学
- 5位:早稲田大学
- 6位:中央大学
- 7位:立教大学
- 8位:東京理科大学
- 9位:専修大学
- 10位:青山学院大学
受験者数が多い(=倍率が高い)ことで、1点が命取りになります。日東駒専に余裕で合格できる学力があっても、ケアレスミス1つで不合格になることも珍しくありません。
理由②:MARCH志望者の滑り止めが多い
日東駒専の合格が意外と難しい理由の2つ目は、合格者のほとんどが「滑り止め」で受けた偏差値60前後の受験生だからです。
日東駒専はGMARCHや地方国公立大学の滑り止めとして受験される傾向があります。第一志望として挑む受験生にとっては、明らかに格上のライバルと戦う構図です。
- 「MARCH」を第一志望にしていた子:「日東駒専」に進学する
- 「日東駒専」を第一志望にしていた子:「大東亜帝国」に進学する
しっかりと努力しないと、上記のような「予想より下の大学」に行かざるを得なくなります。
理由③:基礎学力(偏差値50以上)が前提
日東駒専の合格が意外と難しい理由の3つ目は、基礎固めができていない受験生が多いからです。
日東駒専はMARCHと比べるとひねった問題が出題されにくく、基礎的な問題が多い傾向にあります。ただし、「基礎固め」を軽く見ている高校生が多いのが現実です。
「基礎はできた」と自分では感じていても、実際は基礎基本に抜け漏れがあるかもしれません。偏差値55以上を達成するためにも、日東駒専の勉強法に取り組みましょう。
日東駒専に必要な勉強時間

日東駒専レベル(偏差値55程度)まで学力を引き上げるのに必要な勉強時間は、合計1,800時間と言われています。基礎学力や地頭で多少の差はあるものの、合格ラインに持っていくには1,800時間前後が目安です。
ちなみに、GMARCHや関関同立(偏差値60程度)の場合は3,000時間ほどの勉強が必要です。日東駒専以上を狙うなら、勉強量をこなすしかありません。

「高1」から受験勉強を始めた場合
高校1年生から受験勉強を始める場合、3年間でじっくり積み上げるパターンになります。1日あたりの負担が最も軽く、無理なく合格圏内に到達できる現実的なルートです。
- 平日:45分以上
- 休日:90分以上
「集中力を維持できる環境」に身を置くことが、日東駒専合格の必須条件です。
| 年間合計 | 1ヶ月の勉強時間 | 1日の勉強時間 (平日) | 1日の勉強時間 (土日祝) | |
|---|---|---|---|---|
| 高1で必要な勉強時間 | 300時間 | 28時間 | 45分 | 90分 |
| 高2で必要な勉強時間 | 600時間 | 57時間 | 90分 | 3時間 |
| 高3で必要な勉強時間 | 900時間 | 81時間 | 90分 | 6時間 |
GMARCHなどの難関私立大学や地方国公立に逆転合格したい高校1年生は、以下をご覧ください。
「高2」から受験勉強を始めた場合
高校2年生から受験勉強を始める場合、2年間で1,800時間を確保するパターンです。
- 平日:90分以上
- 休日:3時間以上
部活やアルバイトで疲れて帰ってきても、毎日欠かさずに90分以上は勉強しましょう。ついサボってしまう子は、塾の自習室を活用してはいかがでしょうか。
| 年間合計 | 1ヶ月の勉強時間 | 1日の勉強時間 (平日) | 1日の勉強時間 (土日祝) | |
|---|---|---|---|---|
| 高1で必要な勉強時間 | – | – | – | – |
| 高2で必要な勉強時間 | 600時間 | 57時間 | 90分 | 3時間 |
| 高3で必要な勉強時間 | 1,200時間 | 108時間 | 2時間 | 8時間 |
日東駒専よりワンランク上の有名私立大学に逆転合格したい高校2年生は、以下をご覧ください。
「高3」から受験勉強を始めた場合
高校3年生から受験勉強を始める場合、1年間で1,800時間を集中投下する必要があります。
- 平日:4時間以上
- 休日:10時間以上
高3になるまで部活やバイトでほとんど勉強できていない子は、かなりの努力が求められます。日東駒専レベルに学力を引き上げるためには、「ご飯と睡眠以外の時間をすべて勉強に充てる」くらいの覚悟が必要です。
ライバルに負けないためにも、塾や予備校の自習室をフル活用しましょう。授業がない日でも自習室に通うことで、サボり癖を克服できます。自習室を使わずに毎日10時間以上を勉強するのは非現実的です。
| 年間合計 | 1ヶ月の勉強時間 | 1日の勉強時間 (平日) | 1日の勉強時間 (土日祝) | |
|---|---|---|---|---|
| 高1で必要な勉強時間 | – | – | – | – |
| 高2で必要な勉強時間 | – | – | – | – |
| 高3で必要な勉強時間 | 1,800時間 | 168時間 | 4時間 | 10時間 |
限られた時間の中で、効率的かつ確実に逆転合格を目指す高校3年生は、以下の記事をご覧ください。
日東駒専の勉強法【参考書ルートで基礎固め】

日東駒専に合格するには「基礎固め」だけで十分です。基礎基本さえ完璧なら、偏差値55以上に到達できます。
ただし、基礎固めを軽く見るのは禁物。3つのステップを順番に進めることで、迷わず合格ラインへ到達できます。
ステップ①:英単語・古文単語・数学の基礎を固める
最初に取り組むのは、英単語1,500語・古文単語300語・数学IA基本問題の暗記と反復演習です。日東駒専の問題は基礎レベルが中心のため、ここを完璧にするだけで偏差値が一気に上がります。
「ターゲット1900」「速読英単語」など定番の単語帳を1冊完璧に仕上げましょう。中途半端に2冊使うより、1冊を3周するほうが結果が出ます。
ステップ②:英文法・読解・分野別演習
基礎単語が固まったら、英文法と長文読解、数学の分野別演習に移ります。
英文法は「Vintage」「Next Stage」レベルを1冊完璧にすれば十分です。長文読解では、まず1日1題のペースで300〜500語の英文に毎日触れる習慣を作りましょう。毎日触れることで、長文への抵抗感がなくなります。
ステップ③:過去問演習で出題傾向を掴む
ステップ①②を終えたら、過去問演習に移ります。日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学の4校で出題傾向は微妙に異なるため、第一志望校の過去問は5年分以上を解きましょう。
過去問を解いた後の「なぜ間違えたか」の分析が最も重要です。間違えた問題をそのままにすると、本番でも同じミスを繰り返してしまいます。
具体的な参考書選びは参考書ルートでくわしく解説しています。日東駒専から逆算した参考書を、迷わず選べます。

日東駒専に塾なしで逆転合格するコツ

日東駒専の合格ライン(偏差値50〜55)に達していない受験生が、塾なしで一気に偏差値アップして逆転合格するには、3つのコツがあります。
コツ①:自宅で集中できる学習環境を作る
塾なしで合格を目指すなら、自宅の学習環境を徹底的に整える必要があります。スマホはリビングに置く、机周りの誘惑を排除する、毎日同じ時間に勉強を始めるなど、ルーティン化が鍵を握ります。
それでも集中力が続かないなら、図書館や塾の自習室の活用を検討しましょう。「自宅では無理」と早めに気づくほど、軌道修正が早く済みます。
コツ②:参考書ルートを最後まで完走する
逆転合格の最大の敵は参考書を最後までやり切れないことです。途中で別の参考書に浮気すると、どれも中途半端で終わります。
選んだ参考書を3周以上繰り返し、「9割以上の問題を即答できる」状態を作りましょう。1冊を完璧にすれば、偏差値は確実に伸びます。
コツ③:模試で進捗を客観的に確認する
塾なし学習で陥りやすいのが、「勉強しているつもり」になることです。これを防ぐには、2〜3ヶ月に1回の模試で進捗を客観視しましょう。
河合塾の全統模試・進研模試などで、現在の偏差値・志望校との距離を数値で確認します。「やった気」と「実際の得点力」のギャップが見えれば、軌道修正が可能です。

日東駒専に逆転合格するには「塾の自習室」を活用しよう

ゼロから日東駒専を目指す勉強時間の目安は、以下のとおりです。
- 高校1年生:45〜90分
- 高校2年生:90分〜3時間
- 高校3年生:4〜10時間
どんなに勉強効率を高めても、勉強量が足りなければ偏差値は上がりません。ライバルもあなたと同じように努力しているため、ライバル以上の努力が必要です。
受験競争を勝ち抜くためにも、以下の3つを今すぐ始めましょう。日東駒専合格の最短ルートになります。
おすすめのアクションプラン

高校生から定評のある塾・予備校は以下のとおりです。最低でも3社の体験授業を受けた上で、各社のメリット・デメリットを冷静に比較検討しましょう。












