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【辛い/病気】勉強しても成績が上がらない原因7選

【辛い/病気】勉強しても成績が上がらない原因7選
  • 勉強しても成績が上がらない原因は?
  • 成績が上がらないのは病気のせいなの?
  • 辛い現状を抜け出せる具体的な解決策は?

こういった疑問に答えます。

学年が上がるごとに学習範囲が一気に広がるだけでなく、部活も忙しくなるため、勉強に苦戦する子が続出します。今までは80点以上が当たり前だったのに、今では平均点未満になることも…。

高校受験・大学受験までアッという間だからこそ、今のうちに授業の遅れを取り戻しながら、できれば勉強習慣を身につけてほしいですよね。このまま成績が落ちて、「中卒」「高卒」「治安の悪い高校への進学」は親として避けたいところ。

そこで本記事では、勉強しても成績が上がらない原因と解決策を徹底解説します。

成績が伸び悩んで辛いと悩んでいる中高生と保護者は必見です。

【辛い】勉強しても成績が上がらない原因は「病気」かも…

【辛い】勉強しても成績が上がらない原因は「病気」かも…

以下3つの病気が原因で、成績や定期テストの点数が伸び悩んでいる可能性もあります。ちょっとでも病気の疑いがあれば、「病院やメンタルクリニック(小児科医)」に相談してください。

学習障害(LD)

学習障害とは、知的能力には問題がないにも関わらず、特定の学習分野(例えば読み書きや数学)で著しい困難を感じる障害です。正しい支援と工夫があれば、能力を最大限に引き出すことができます。

症状の例

  • 文字を読むのが遅い
  • 数学の問題を理解しにくい
  • 授業内容を覚えにくい

注意欠如・多動症(ADHD)

注意欠如・多動症とは、注意力の欠如や多動性・衝動性を特徴とする発達障害です。集中することが難しく、落ち着きがないため、学習や日常生活に支障をきたすことがあります。

症状の例

  • 授業に集中できない
  • 宿題を忘れやすい
  • 授業中に落ち着けない

自閉スペクトラム症(ASD)

自閉スペクトラム症とは、社会的なコミュニケーションや行動に困難を感じる発達障害です。特定の興味に強く集中する一方で、他者との交流が難しく、独自の行動パターンを持つことが多いです。

症状の例

  • 友達との会話がむずかしい
  • 特定の科目に興味がかたよる
  • 新しい環境に適応しにくい
高野智弘
ADHDなどの恐れがある方には「すらら」というタブレット学習が向いているかもしれません。
すらら

勉強しても成績が上がらない原因7選

勉強しても成績が上がらない原因7選

「定期テストの点数」「内申点」が伸びない主な原因をご紹介します。

原因①:勉強のやる気がない

そもそも勉強意欲がないと、成績アップは望めません。

とくに中1・中2は高校受験まで時間がある&部活で忙しいため、勉強の優先順位が低くなりがちです。中3でも高校進学に後ろ向きなら、勉強意欲も上がらないでしょう。

「勉強しなきゃ!」とモチベーションを高めるには、志望校を決めるのが効果的です。「偏差値」「内申点」の具体的な目標数値が明確になるので、勉強の必要性を感じやすくなります。

勉強意欲をさらに高めたい保護者は、勉強しない中学生の「やる気」を引き出す方法を参考にしてください。

【反抗期】勉強しない中学生の末路5選【ほっとくべき/疲れた】

原因②:勉強時間が足りない

あなたのお子さんは、毎日どれくらい勉強していますか?

中学生の平均勉強時間は「1日90分(平日)」と言われています。学校の授業以外に勉強しないと、クラスのみんなから遅れを取ってしまいます。

「中3になってから勉強すればいいや…」という甘い考えだと、絶対に後悔しちゃいます。中1・中2のうちから自宅学習の習慣を身につけましょう。

勉強時間を増やす最も現実的な方法は、塾に通うことです。勉強せざるを得ない状況を作ることで、自然と勉強に向き合う時間が増えます。

高野智弘
自宅だと集中できない子&誘惑に負けやすい子こそ、自習室がある塾に通ってください。「優秀な同世代が自習している姿」を見れるので、勉強意欲が高まります。

原因③:勉強している「つもり」になっている

勉強してるのに成績が上がらないなら、勉強している「つもり」「フリ」になっている可能性があります。

「机に座っている時間」=「勉強時間」ではありません。だらだら勉強したり、居眠りしたり、スマホをいじったり…。机に座っていても、集中して勉強に取り組んでいなければ時間のムダです。

点数を上げるためには、「解く力」が求められます。

教科書やノート、参考書を見ることも大切ですが、実際に問題集を解く時間を増やしてはいかがでしょうか。演習問題に取り組むことで、「理解しているかどうか?」が明らかになります。

高野智弘
その日の「勉強前に解けなかった問題」が、「勉強後に解けるようになった(解き方を完璧に理解した)」状態を目指してください。

原因④:勉強するのがダサいと感じている

「自宅で宿題すらやらない」「提出物をちゃんと出していない」「授業中に発言していない」なら、勉強=ダサいというネガティブな印象を持っているかもしれません。

中学生になると、「不良」「ヤンチャ」な子が増えます。「チャラチャラしたほうがかっこいい」と感じる年頃ではないでしょうか。「マジメに勉強する子」=「ガリ勉」と周りから馬鹿にされがちな学校もあります。

多くの中高生にとって「ダサい」と思われることが1番嫌なことです。だから、勉強の必要性を感じているのに、ついついサボってしまうのでしょう。

「勉強をがんばるのが当たり前なこと」だと、あなたのお子さんの意識を変えるのは簡単ではありません。唯一できることは、塾に通わせることです。通塾することで、勉強意識が高いマジメな子ばかりの環境に身を置けるため、勉強に対するイメージが少しずつ改善されるかもしれません。

»中学生に評判の良い個別指導塾5選

原因⑤:学校の授業をきちんと聞いていない

学校の授業を静かに聞いているだけだと、成績は伸びません。

マジメに授業を聞いているのに成績が伸びない子にありがちな「NG行動」は、以下の通りです。

  • ノートを取ることに集中している(きれいなノートを目指している)
  • 「なんとなくわかった」状態で放置している(復習をしていない)

学校の授業だけだと勉強時間が足りません。残念ながら、「教えるのが下手」な先生がいるのも事実です。

定期テストで上位を狙うためには、(授業を頼りにしすぎずに)授業以外の時間も有効活用しましょう。

原因⑥:間違えた問題の「解き直し」をしていない

あなたのお子さんは、「解き直し」を取り組んでいますか?

成績が悪い中高生のほとんどが、間違えた問題を「放置」or「答え合わせだけ」する傾向があります。理解できないものを放ったらかしにすると、成績が伸びるはずがないですよね。

解き直しのやり方は、正しい勉強法で「基礎固め」から始めるで後述しました。絶対にチェックしてください。

原因⑦:親の言動に問題がある

「成績が伸び悩む」「勉強習慣がない」ことの一因は、保護者にあるかもしれません。

いわゆる「毒親」でなくても、「愛情が逆効果になっている」可能性も考えられます。

親の関わり方のヒントは、次の章をご覧ください。

「親」がやりがちなNG言動

「親」がやりがちなNG言動

保護者(両親)の言動によって、定期テストの成績が悪くなっている可能性があります。

以下の1つでも当てはまるなら、今すぐ改善したほうが良いでしょう。

  • 友達や兄弟と比べている(学年の順位)
  • 「勉強に集中できる環境」を整えていない
  • 子供とのコミュニケーションが取れていない(反抗期)
  • 点数を上げるための具体的な解決策を伝えていない
  • 「点数」ばかりに目がいき、「小さな努力」を褒めていない

子どもの将来を心配するあまり、「やりすぎた教育」をしちゃっているかもしれません。

反抗期のお子さんに対する親の関わり方は、勉強しない中学生の末路5選【ほっとくべき?】をご覧ください。「やる気を引き出すコツ」を解説しました。

テストの点数&成績を上げる勉強法3選

テストの点数&成績を上げる勉強法3選

成績が悪い中学生/高校生が、「定期テスト(中間テスト/定期テスト)」「内申点」「偏差値」を上げるコツをご紹介します。

»定期テストの勉強法

「提出物」を本気で取り組む

高校受験に合否に直結する「内申点」を上げる最もカンタンな方法が、提出物の質を高めることです。

内申点は「定期テストの点数」「授業態度」「提出物」などによって決まります。点数を上げるのは時間がかかる一方で、提出物や授業態度を改善するのは今すぐできますよね。

「提出期限を守る」のは当然として、「ちゃんと取り組んでいる姿勢」を先生に見せましょう。内申点をつける先生も人間なので、毎回しっかり提出物を出す子には「有利な内申点」をくれるはずです。

【裏ワザ】内申点の上げ方【私立高校受験/内申は関係ない】

正しい勉強法で「基礎固め」から始める

勉強しても成績が上がらない中高生の多くが、勉強法を間違えています。

中学生がやるべき勉強は「解き直し」だけと言っても過言ではありません。難関校を目指す子以外は、予習や先取り学習は不要です。「間違った問題の解き直し」だけで十分です。

正しい解き直しの流れは、以下で解説しました。

高野智弘
勉強法が間違っていると、どんなに努力しても成績は伸びません。できれば中1・高1から「正しい勉強法」を実践できるように親もサポートしてあげましょう。

塾の「自習室」を使って、勉強時間を増やす

成績でお悩みなら、塾の自習室をフル活用しましょう。

「勉強の効率を上げる」だけでなく、「勉強時間を増やす」などの大きなメリットがあります。事実として、「学年トップクラスの子」「受験でうまくいく子」の多くが、授業がない日でも塾の自習室に通っています。

「部活が忙しくて勉強時間が取れない子」「自宅だと集中力が長続きしない子」こそ、勉強せざるを得ない環境を整えてあげることが大切です。

「自習室」が人気な学習塾5選

辛い現状を打破するために、今すぐ行動しましょう

辛い現状を打破するために、今すぐ行動しましょう

定期テストの点数&内申点を上げる方法として、以下3つをご紹介しました。

  • 対策①:「提出物」を本気で取り組む
  • 対策②:正しい勉強法で「基礎固め」から始める
  • 対策③:塾の「自習室」を使って、勉強時間を増やす

この3つを実践するだけで、クラス上位の成績になることを保証します。やることはシンプル。あとは親が「やる気」を引き出せるかどうかです。

まずは子どものモチベーションが高まるであろう「塾選び」から始めてはいかがでしょうか。

「環境」を変えることで、子どもの「意識」にも変化があるかもしれません。

ABOUT US
高野 智弘株式会社SUNCORE 代表取締役
埼玉県立和光国際高校→法政大学→東証プライム上場企業など数社→Webマーケティング会社を起業。中学時代は内申点42/45点の好成績で、男子生徒の実質倍率15倍ほどの第一志望校に合格。明光義塾・関塾・大学受験ナビオ・増田塾などの通塾経験あり。現在はセミナー講師を務め、累計参加者が400社を突破。経営者およびWebマーケター視点で、効率的な勉強法を発信しています。