- 高2春から受験勉強は遅い?
- 高2におすすめの塾・予備校は?
- 国公立&難関大学には間に合うの?
こういった疑問に答えます。
高校2年生の春になると、入試本番まで約1年となり、そろそろ受験を意識し始める時期です。高2から受験勉強を始めても間に合うのか、不安に感じている人も多いでしょう。
ワンランク上の難関私大や国公立大学を目指すなら、今の時期から動き出すことが合格への最短ルートになります。
そこで本記事では、「高2春にやるべき3ステップ」と「大学受験対策におすすめの塾5選」を徹底解説します。
部活やバイトと両立しながら逆転合格を狙いたい人は、ぜひ参考にしてください。
高2の春から受験勉強は遅い?【結論:国公立&難関大学でも間に合う】

高2の春から受験勉強を始めても、志望校合格の可能性は十分にあります。難関大学や国公立大学も例外ではありません。
なぜなら、大学受験勉強を始めている高2は少数派だからです。河合塾の調査によると、高2で受験勉強を始めている高校生は37.4%にとどまり、9割近くが高3になってから受験勉強を本格始動するとのこと。高2春にスタートするだけで、ライバルの6割以上より早く動いていることになります。
総合型選抜や学校推薦型選抜を視野に入れている場合も同様です。高2の評定が合否に直結するため、早めに動くほど有利になります。
ただし、以下に当てはまる場合は今すぐ動き出す必要があります。
手遅れになりやすいケース
- 現在の学力が志望校の偏差値より10以上低い
- 旧帝大・早慶上理志望なのに、英数の基礎がほぼ未着手
- 国公立志望なのに、受験科目のほとんどに手をつけていない
- 部活やバイトが忙しく、1日1時間程度しか勉強時間を確保できそうにない
上記のどれかに当てはまるなら、独学を諦めて「塾」に通うべきです。
特に偏差値60以上の難関大を目指すライバルの多くは、高1から着実に積み上げています。独学では「何から手をつければいいか」「自分の計画が正しいか」を確認しにくいため、不安があるなら今すぐ塾の先生と受験戦略を練りましょう。
旧帝大(旧帝国大学):東京大学、京都大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学のこと
高2の春からおすすめの塾・予備校5選

「高2から本格的に受験勉強を始める子」「難関大学や国公立大学を目指している子」からの評判が良い塾をピックアップしました。
個別教室のトライ

| 入会金 | 11,000円 |
|---|---|
| 授業料 (高校生) | 4,334円〜/時間 |
| 授業スタイル | 1対1 |
- 教室数(直営)全国No.1
- 集中しやすい自習スペースを完備
- 指導実績120万人&難関校の受験対策OK

スクールIE

| 入会金 | キャンペーン適用で0円に |
|---|---|
| 授業料 (高校生) | 19,080円〜/コマ お試しパックで4回の総額3,300円 |
| 授業スタイル | 1対1、1対2 |
- 自習スペースをいつでも使い放題
- 「やる気スイッチ」で有名な個別指導塾
- 完全担任制により志望校合格まで二人三脚でサポート

東進

| 入会金 | 33,000円 |
|---|---|
| 授業料 (高校生) | (講座数によって異なる) |
| 授業スタイル | 映像授業 ※一部校舎で対面授業を実施 |
- 現役合格実績No.1の大学受験予備校
- 大学受験のプロフェッショナル講師陣
- 集中しやすい「自習室」を活用すれば節約できる

森塾

| 入会金 | キャンペーン適用で0円に |
|---|---|
| 授業料 (高校生) | 月額15,300円〜 |
| 授業スタイル | 1対2 |
- 個別指導塾(直営)関東エリア生徒数No.1
- 1科目+20点の成績保証制度&全額返金保証
- 94.5%の生徒が定期テストで点数UPに成功

トライのオンライン個別指導塾

| 入会金 | 11,000円 |
|---|---|
| 授業料 (高校生) | 月額21,120円〜 |
| 授業スタイル | オンライン塾(1対1) |
- 全国33万人の教師の中から、最適な教師を選べる
- 難関受験に強いハイレベルな「プロ講師」が在籍
- トライ全体で17,500名が大学入試に合格(2025年度)

高2の理想的な勉強時間【春からのスケジュール】

高校2年生の平均勉強時間は約93.3分です。「偏差値」および「時期」ごとの理想的な勉強時間をご紹介します。


4月〜6月
理想的な勉強時間(標準レベル)
- 平日:2時間
- 休日:3時間
- 春休み:4時間
理想的な勉強時間(難関私大/国公立)
- 平日:3時間
- 休日:4時間
- 春休み:5時間
高校2年生になると、部活が忙しくなり、アルバイトを始める生徒も増えます。限られたスキマ時間にどれだけ勉強時間を確保できるかが、大学受験の成否を左右します。
7月〜8月
理想的な勉強時間(標準レベル)
- 平日:2時間
- 休日:3時間
- 夏休み:4時間
理想的な勉強時間(難関私大/国公立)
- 平日:3時間
- 休日:4時間
- 夏休み:6時間
部活やバイトと両立している高校2年生にとって、平日に長時間勉強するのは難しいかもしれません。平日に時間を取れないなら、土日や夏休みに勉強時間を確保しましょう。
9月〜11月
理想的な勉強時間(標準レベル)
- 平日:2時間
- 休日:3時間
理想的な勉強時間(難関私大/国公立)
- 平日:3時間
- 休日:4時間

12月〜3月
理想的な勉強時間(標準レベル)
- 平日:2時間
- 休日:3時間
- 冬休み:6時間
理想的な勉強時間(難関私大/国公立)
- 平日:3時間
- 休日:6時間
- 冬休み:8時間
上記はあくまでも目安なので、部活やアルバイトがない日に「ガッツリ勉強する時間」を確保するのもアリです。
高2春にやるべき3ステップ【受験勉強の始め方】

高2の春にやるべきことは、「志望校を決める」→「英単語の暗記から始める」→「塾を活用する」の3ステップです。順番通りに進めることで、無駄なく受験勉強をスタートできます。
STEP1:「志望校」をザックリ決める
まずは第一志望校をザックリ決めましょう。高3の春までに確定できればOKなので、今の段階で絞り込む必要はありません。
ただし、高2は受験科目をそろそろ決めるべきタイミングです。最低でも以下の3点は決めてください。
確定したいこと
- 国公立大学を受けるかどうか?
- 「理系」or「文系」のどっちか?
- 目指すべき偏差値はどれくらいか?
志望校が決まれば、受験科目や優先すべき教科が自然と定まります。方向性が曖昧なまま勉強を続けても、努力が分散するだけです。
将来やりたいことがまだ決まっていない場合は、将来の夢がない人の「大学選び」「文理選択」のコツを参考にしてください。「GMARCH」「関関同立」「地方国公立」以上のブランド力がある大学を目指すのがひとつの基準になります。
STEP2:英単語の暗記から始める【基礎固め】
高2の春は基礎固めだけで十分です。
まず自分で動き出すなら、英語から始めるのが鉄則です。参考書選びに迷っている方は「参考書ルート」を参考にしてみてください。志望校の合格ラインをコスパよく狙えます。
「文系」の勉強法

英語の中でも優先するのは「英単語」と「英文解釈」です。英文法はまだ手をつけなくて大丈夫です。英単語をマスターするだけで英語の成績は大きく変わるため、偏差値60以上を目指す子でも夏休み前はここに集中してください。
時間に余裕があれば「古文」にも早めに着手しましょう。古文も短期間で成績が伸びる科目ではないため、高2のうちから単語や文法の基礎を積み上げておくことで、受験直前に余裕が生まれます。
おすすめの参考書(文系)
- 英単語:システム英単語
- 英文法:関正生の英文法ポラリス
- 古文:古文単語600
「理系」の勉強法

数学は英語とほぼ同じ配点のため、優先度は高めです。特に数学IIIは高3で習いますが演習に時間がかかるため、高2のうちに数学I・A&II・Bの基礎を固めておくことが重要です。ただし数学ばかりに偏るのは禁物で、理系の受験生は数学が得意な分、英語が手薄になりがちです。勉強時間の目安は英語6:数学4を意識してください。
おすすめの参考書(理系)
- 英単語:システム英単語
- 英文法:関正生の英文法ポラリス
- 数学:やさしい高校数学(数学I・A)
- 数学:やさしい高校数学(数学II・B)
STEP3:塾・予備校に通う(週1でもOK)
STEP1・2を独学で進めることも可能ですが、塾を活用することで合格確率は大きく上がります。高2から塾が必要な理由は3つあります。
- 理由①:塾の「自習室」に通うことで、トータル勉強時間が劇的に増えるから
- 理由②:志望校と現状のギャップが明確になり、合格から逆算してやるべきことがわかるから
- 理由③:勉強意欲の高い同級生に囲まれることで、自分のモチベーションも自然と上がるから
部活をハードにやっているなら、週1コマ程度でもOKです。通塾することで、大学受験を自分ごととして真剣に考えるきっかけになります。
よくある質問

塾と独学はどっちがおすすめ?
迷っている場合、塾に通うことをおすすめします。
なぜなら、独学では「正しい参考書を選べているか」「志望校までの学習計画が正確か」「わからない問題を自力で解決できるか」を確認する手段がなく、間違った方向に時間をかけ続けても気づけないまま受験本番を迎えるリスクがあるからです。
塾に通えば自習室の活用で勉強時間が増え、わからない箇所をその場で解決できるため、勉強の「量」と「質」を同時に高められます。
ただし、すでに学習習慣が確立されていて自分で計画を立てて実行できる人なら、独学でも十分に戦えます。そうでない場合は、迷わず塾を選びましょう。
春期講習は通うべき?
大学受験予定の高2は、春期講習を受講するべきです。
なぜなら、春期講習は多くの塾が割引キャンペーンを実施しており、通常より低コストで始められる絶好のタイミングだからです。この機会を逃すと、受験勉強を本格始動するタイミングがどんどん後ろ倒しになりがちです。
高2の春は、新学年に切り替わると同時に受験勉強をスタートできる、1年の中で最もスムーズに動き出せる時期です。「とりあえず春期講習だけ」という気軽な入口からでも、通塾の習慣と受験モードを早めに身につけられます。
春期講習を選ぶ際の注意点は、春期講習だけでも塾に通うべき?必要なの?【注意点3つ】で詳しく解説しています。
部活やアルバイトより、受験勉強を優先すべき?
ワンランク上の大学を目指すなら、優先順位は「勉強>部活>アルバイト>遊び」です。
ただし、高2のうちは趣味や遊びを完全に封印する必要はありません。「勉強が終わったら遊ぶ」という順番を徹底するだけで、メリハリのある生活を維持できます。土日は早起きして午前中に勉強を済ませてしまえば、午後は自由に使えます。
理想的な1日のスケジュール(土日)
- 起床/朝食/準備 7:00〜
- 勉強@塾の自習室 9:00〜(3時間)
- 昼食/休憩 12:00〜
- 勉強@塾の自習室 13:00〜(2時間)
- 完全自由時間 15:00〜
- 就寝 23:00〜
アルバイトについては、難関大学を目指すなら避けた方が無難です。お金を稼ぐ習慣がつくと、勉強へのモチベーションが静かに低下していきます。バイトは学力低下につながるというデータもあるため、受験が終わってからにしましょう。

春期講習キャンペーンを活用して、受験勉強を始めよう

高2の春から受験勉強を始めても、志望校合格のチャンスは十分にあります。
ただし、難関大を目指すライバルの多くはすでに動き出しています。「平日2〜3時間」「休日3〜4時間」の勉強時間を目安に、今すぐ勉強を始めましょう。
春期講習は、通常より低コストで塾を試せる絶好のタイミングです。進級のタイミングを逃すと受験勉強の本格始動がどんどん後ろ倒しになるため、まずは春期講習から動き出すことをおすすめします。










