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成績が上がる中学生の勉強方法

  • 成績が上がる中学生の勉強方法とは?
  • 高校受験を控えた中学生におすすめの勉強のコツは?
  • 成績アップを目指すなら、塾/家庭教師は利用すべきなの?

こういった疑問に答えます。

中学生になると「成績が良い子」と「成績が悪い子」の差が想像以上に激しくなります。効率の良い勉強をコツコツ頑張っている子は、テストも偏差値も上がり続けます。一方、部活や遊びに熱中するあまり、ほとんど勉強できていない子は、高校受験シーズンになって焦り出します。

もしあなたのお子さんが「非効率」な勉強をやっているなら、今すぐ「成績が上がる勉強術」を取り入れるべきです。学習スタイルが間違っていると、いくら努力しても成績は上がらずに、どんどん勉強嫌いになってしまいます…。

そこで本記事では、成績が上がる!効率の良い勉強方法をご紹介します。

高校受験直前に後悔したくない中学生&保護者は、ぜひ参考にしてくださいね。

高野智弘
そもそも勉強のやる気がないなら、以下の記事を参考にしてください。「子どものやる気を引き出す方法」を解説しています。

成績が上がる中学生の勉強方法

成績が上がる中学生の勉強方法

定期テストの点数/偏差値アップに向けて、効率の良い勉強方法をご紹介します。

勉強法①:「勉強の目的」をバシッと決める

高野智弘
成績を上げるには「継続」が必要であり、「継続」には「目的」が必要です。モチベーションに波がある子は、目的を絶対に決めましょう。

「なんのために勉強するのか?」を明確に決めるのが大切です。

勉強をコツコツ頑張るためには、モチベーションを高くキープしなきゃいけません。気合いを入れて勉強し始めたとしても、3日坊主になったら意味がないですよね。

  • 効率よくコツコツ勉強できる中学生:「勉強の目的」がある
  • 効率が悪い&3日坊主になる中学生:「勉強の目的」がない

「◯◯高校に合格するために、偏差値を50→56にしたい」「定期テストでクラスの5位以内に入りたい」「高校受験の内申点対策のために、次の定期テストの数学で90点を取りたい」など、勉強する目的を決めましょう。

勉強法②:まずは2教科に集中して頑張る

高野智弘
「得意教科」+「目標達成に必要な教科」の2つを重点的に頑張ることで、成績アップ(目的達成)に直結します。

5教科すべてを勉強するのではなく、まずは2教科に絞ると効率的です。

なぜ2教科を絞るべきかと言うと、1教科あたりの勉強時間をたくさん確保することで「成績アップしやすい」からです。1教科でもテストの点数がグングン伸びれば、勉強自体がワクワクするものへと変わります。つまり、最高の好循環が生まれやすいんです。

「2教科」の選び方
  • 1つ目の教科:「1番得意な教科」
  • 2つ目の教科:「目的達成にカギを握っている教科」

それぞれ解説します。

1つ目の教科:「1番得意な教科」

「得意」=「勉強が楽しい/苦ではない」はずです。苦手な教科ばかりやっていたらつらくて挫折しちゃいそうですよね。

だからこそ、「学習習慣をつける」「得意を伸ばす」ことを目的に1番得意な教科を重点的に勉強すべきです。

2つ目の教科:「目的達成にカギを握っている教科」

最強の勉強法①:「勉強の目的」をバシッと決めるで設定した「目的達成のカギ」を握っている教科も気合を入れて勉強しましょう。

たとえば、「5教科の偏差値を50→56にするためにも、1番足を引っ張っている数学をやろう」といったイメージです。

「どの教科の成績アップをすれば、目的を達成できるのか?」を考えてみましょう。

勉強法③:「わからない…」を徹底してゼロに

高野智弘
テストで100点を取るたった1つの方法が、「わからない問題」をなくすこと。シンプルですが、これが成績アップの最短ルートです。

効率的に成績アップを目指す上で「わからない問題」をそのままにしないことは最重要です。

「わからない問題」を放置していたら、ずーっと分からないままですよね。(得点につながらないまま)

100点を取れなかった理由は「わからない問題」があったから。言い換えれば、「わからない問題」を「わかる問題」になるように勉強すれば、いつかは100点を取れる頭脳になれる、という理屈になります。

  • 成績がグングン伸びる中学生:「わからない問題」を自力で解けるまで勉強する
  • 成績がどんどん落ちる中学生:「わからない問題」を放置する

「わからない問題」を「わかる問題」にするためには、以下の手順がおすすめです。

効率的に理解するコツ
  • 手順①:学校のテスト/自習で解けなかった問題があったら、「ふせん」でメモしておく
  • 手順②:学習塾/家庭教師で、完璧にわかるまで妥協せず質問しまくる
  • 手順③:「わからなかった問題」を自力でスラスラ解けるかを、もう1度試してみる

この3ステップで、「わかるまで粘り強く勉強する」ことで100%成績が上がるでしょう。

»中学生におすすめの家庭教師5選

サボりグセのある中学生にとって、「ライバル(勉強仲間)」を作るのも効果的です。1人でコツコツ勉強できる子なら、ライバルを作る必要はないかもしれません。一方で、3日坊主になりがちだったり誘惑に負けがちな中学生は、「あの子も頑張ってるし、自分もやらなきゃ!」と刺激し合う友達がいたほうが良いでしょう。「勉強せざるを得ない状況」を作ることが、意外と効果抜群なんです。

成績を上げるために必要な勉強時間は?

中学1〜3年生の平均勉強時間は、「1日90分ほど」です。成績上位者の70.3%が、週4日以上勉強しています。一方で、成績下位者の50.1%が、週4日以上勉強しています。

つまり、「勉強時間」と「成績」が比例していることがわかります。(当たり前ですが…)

成績アップのためにどれくらい勉強すべきかは、高校受験の勉強時間は?【偏差値50/60/65/70】が参考になるでしょう。

したがって、成績を上げるために必要な勉強時間は、「平日2時間」「休日3時間」が目安になります。

中学生は「塾」に行くべきなの?【効率の良い勉強方法】

中学生は「塾」に行くべきなの?【効率の良い勉強方法】

成績アップを目指す中学生にとって「学習塾に入るべきか?」は気になるところ。通塾することで、本当に成績が伸びるなら活用しないのはもったいないですよね。

結論から言うと、ほとんどの中学生には塾に入るべきです。

なぜ、成績アップしたい中学生が学習塾を活用すべきかと言うと、「コスパの良い勉強方法を、プロ目線で教えてくれるから」です。「わからない問題をていねいに教えてくれる」「モチベーションを上げてくれる」「勉強(宿題/予習)をせざるを得ない環境になる」といった、3つのメリットがあります。

もちろん、すべての中学生が塾に入るべきとは思いません。通塾すべき中学生の特徴は、塾に行かない方がいい理由3選【必要ない子は?】で解説しています。

高野智弘
中学生におすすめの塾は、中学生に評判のいい塾5選で解説しました。

まとめ:成績が上がる中学生の勉強方法

まとめ:成績が上がる中学生の勉強方法

中学生におすすめの学習方法として、以下を紹介してきました。

成績が上がる勉強方法
  • 「勉強の目的」をバシッと決める
  • まずは2教科に集中して頑張る
  • 「わからない…」を徹底してゼロにする

この3つを徹底してコツコツと勉強すれば、テストの点数/偏差値はぐんぐん伸びるでしょう。もっと確実に成績アップしたいなら、学習塾or家庭教師も選択肢に入れてはいかがでしょうか?

残酷な事実として、「頭が良い子」「高校受験に成功する子」は、みんな塾に通っています。受験シーズンに取り残されないためにも、今からスピード感重視で勉強し始めましょう!