» 夏期講習キャンペーン一覧(無料あり)

オール4はやばい?すごい?【オール4を取る方法】

  • オール4はやばい?すごい?
  • オール4の偏差値はどれくらい?
  • 普通の中学生がオール4を取る方法は?

こういった疑問に答えます。

高校受験を迫ってくると、通知表(内申点)と向き合わざるを得ません。

評定「4」はクラスでそこそこ上位であるものの、高校入試に向けて「やばいのか?」「すごいのか?」が気になるところ。ワンランク上の志望校に合格するためにも、現状把握と改善策を知りたいですよね。

そこで本記事では、「オール4の成績が高校受験でどう評価されるのか?」を徹底解説します。

内申点と偏差値を一気に高めたい方は必見です。

オール4はやばい?すごい?

オール4はやばい?すごい?

オール4は、「やばくない」けど「すごくもない」成績です。

「平均よりちょっとだけ上」のランクのため、高校受験において内申点が有利にも不利にもなりません。

ただし、偏差値60ほどの人気校を目指すなら、オール4では物足りないです。内申点で有利になるためには「オール4.5(9教科40点)」は狙いたいところ。

高野智弘
オール4で満足するのはもったいないです。「もっと内申が高ければ…」と、高校受験直前にみんなが後悔しています。高校入試で苦労しないためにも、内申点アップを目指しましょう。

内申点を上げるコツは、オール4を取る方法で後述しました。この方法を実践するだけで、評定「5」を意外とカンタンに増やせます。

成績がオール4だと偏差値は?

成績がオール4だと偏差値は?

オール4を換算すると、偏差値は「55」程度です。

偏差値は主要5教科の学力を測る指標です。主要5教科の評定が低くて、副教科(音楽/美術/保健体育/技術家庭)の評定が高い場合は、偏差値が「50」を下回るケースも考えられます。

偏差値「55」程度の高校に合格できるかどうかは、主要5教科(英語/国語/数学/理科/社会)の「内申点」と「偏差値(学力検査)」次第です。

高野智弘
オール4の中学生は、偏差値50〜60の高校を受験することが多い印象です。

内申点のくわしい仕組みは、高校受験で内申点は関係ない?の記事で解説しました。

オール4を取る方法

オール4を取る方法

ごくふつうの中学生が、オール4以上を取るコツを解説します。

高野智弘
中3の「内申点42」だった僕の体験談をご紹介します。内申点が良かったおかげで、当時埼玉でトップクラスの倍率を誇る高校に合格できました。

方法①:「提出物」への意識を変える

評定4〜5を取れる子は、提出物への意識が違います。

  • 評定「3」以下:「とりあえず提出する」ことが目的(反則ギリギリの方法で取り組む)
  • 評定「4」以上:「自力で解けるようになる」ことが目的(提出物のクオリティにもこだわる)

提出物を軽視すると、高校入試で致命的なダメージ繋がります。

授業で出された課題や宿題は、「期限通りに提出」かつ「本気で取り組む」ことを徹底してください。

提出物でマイナス評価をもらうのはもったいないです。

高野智弘
提出物のクオリティを高めるコツは、課題を出された当日に終わらせることです。「前日までにやろう」と後回しにすると、忘れてしまったり、時間が足りなくなってしまいます。

方法②:定期テストで「80点」を最低ノルマにする

評定4〜5を取れる子は、定期テストの目標点数が高めです。

  • 評定「3」以下:テストで70点を取ると満足する。自分よりも下を見て安心しがち
  • 評定「4」以上:テストで70点を取ると後悔する。自分よりも上を見て不安になりがち

オール4以上を取るためには、平均点より+20点を狙いたいところ。全教科80点を取れれば、オール4は間違いありません。(提出物や授業態度が悪くない限り)

目標設定が低いと、定期テスト勉強もついついサボってしまいます。「80点以上を取るのが当たり前」という意識を持つことが大切です。

定期テストで90点を取るための勉強法は、以下の記事で解説しました。

方法③:定期テストで「ライバル」を作る

評定4〜5を取れる子は、自分よりちょっとだけ成績が良いライバルを作っています。

  • 評定「3」以下:不真面目な友達と馴れ合う(勉強していない自慢)
  • 評定「4」以上:どっちが早くテスト勉強を始めるか競い合う

「あの子には絶対勝つ!」という目標があることで、良い刺激をもらえます。切磋琢磨できる友達を作りましょう。

方法④:「正しい復習」のやり方を継続する

評定4〜5を取れる子は、授業の復習をコツコツと取り組んでいます。

  • 評定「3」以下:そもそも自宅で勉強しない。もしくは復習のやり方が間違っている
  • 評定「4」以上:自宅や塾で毎日勉強する。しかも効率的な勉強法ができている

成績が伸び悩む中学生は、間違った勉強法をしているかもしれません。どんなに努力しても、非効率な勉強だと成績アップは望めません。

定期テストの点数アップに直結する勉強法は、【高校受験】基礎固めのやり方【中学生は何からすればいい?】で解説しました。「勉強の質」を高めるコツをチェックしてください。

記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。

方法⑤:「勉強時間」を増やす

評定4〜5を取れる子は、学校以外にも当たり前のように勉強しています。

  • 評定「3」以下:宿題や課題など、最低限の勉強しかしない
  • 評定「4」以上:宿題や課題などは一瞬で終わらせて、塾で先取り学習や高校受験勉強を進めている

「勉強時間を増やす」ことから苦手はいけません。成績が良い子は、その分だけ努力しています。勉強の「量」と「質」を高めることだけが、高校受験でワンランク上の志望校に合格する方法です。

高野智弘
勉強習慣がない子は、塾の自習室を活用してはいかがでしょうか。「勉強せざるを得ない環境」に身を置くことで、誘惑や疲労に勝ち続けられます。

部活が忙しくてどうしても勉強できないなら、以下の記事をご覧ください。