- 進学校の「落ちこぼれ」の特徴は?
- 落ちこぼれのままだと、どんな末路に?
- 大学受験で一気に挽回する方法は?
こういった疑問に答えます。
中学生まではクラスで上位の成績だったものの、高校生になってからは授業に遅れを取りがちに…。せっかく進学校に入学したのに、落ちこぼれになるとショックですよね。
偏差値や成績を一気に挽回しないと、大学受験で苦戦してしまいます。優秀な友達は東大を目指す一方で、あなたには浪人などの悲しい末路が待っているかもしれません。
そこで本記事では、進学校の落ちこぼれから挽回するコツを徹底解説します。
ポテンシャルと努力を掛け合わせて、難関私大/国公立に逆転合格したい高校生と保護者は必見です。
進学校の落ちこぼれの末路【赤点だらけ&ついていけない】

落ちこぼれの末路とは、「浪人」です。
進学校の落ちこぼれはプライドが高いため、志望校選びで妥協できません。GMARCHや関関同立レベルにすら合格できない上に、クラスの友達は「早慶上理」「国公立」などの難関校を当たり前のように合格…。
滑り止めの大学への進学はプライドが許さず、「浪人」を選んで難関校に再挑戦しがちです。
進学校の実態
- 上位:旧帝国大学や早慶上理に現役合格
- 中位:地方国公立大学やMARCHに現役合格
- 下位:第一志望校に落ちる→浪人
浪人が悪いわけではありません。浪人でも超難関校に逆転合格できれば、将来は明るいでしょう。
しかし、現役時代に勉強をサボりがちな子が浪人でもついついサボってしまいます。浪人した結果、現役時代より偏差値が落ちることも多いです。(現役時代はMARCHに合格したのに、浪人したら日東駒専レベルしか合格できないかも…)
落ちこぼれの烙印を押されたままだと、「現役時は滑り止めの大学しか受からない」or「浪人したのにMARCH未満の大学しか受からない」といった悲しい末路が待っています。
大学入試本番まで時間があるので、今から逆転合格を目指しましょう。
そもそも進学校の「落ちこぼれ」とは?

あなたは本当に落ちこぼれなのでしょうか。
そもそも進学校とは
進学校とは、難関大学の合格率が高い&偏差値65以上の高校のこと。(明確な定義はありません)
一方で、自称・進学校は難関大学への合格実績があるものの、偏差値60〜65程度の高校を指します。進学率が高い、難関校への合格者を輩出している、とアピールしている(が、実態は世間的な進学校のイメージとの乖離がある)ような学校の通称。
あなたの高校が偏差値65以上あるなら、進学校です。
落ちこぼれの定義
進学校における落ちこぼれとは、授業についていけなくなっている状態の高校生を指します。
以下のどれかに当てはまるなら、落ちこぼれと言わざるを得ません。
- 評定平均が3.0未満(赤点だらけ)
- 定期テストの点数がクラスで下位30%
- GMARCH・関関同立の合格圏に達していない(偏差値60未満)
「高校の偏差値」と「大学の偏差値」には5〜10ほどの差があります。あなたの高校の偏差値が65なら、大学受験における偏差値は60程度が目安です。
進学校で落ちこぼれになる子の特徴+原因5選

落ちこぼれになりやすい高校生の特徴を解説します。
原因①:授業中にサボっている
地頭が良い子でも、学校の授業を聞かないと置いてけぼりになります。
中学時代までは授業の内容がカンタンだったから聞かなくても問題ないですが、進学校のハイレベルな授業は集中して取り組まないとダメです。
あなたのクラスメイトは授業をしっかり聞くだけでなく、自宅や塾で「復習」を頑張っています。
まずは授業態度の改善から始めてはいかがでしょうか。
原因②:高校受験で燃え尽きた
高校入試で受験勉強を頑張った結果、高校生になってから反動が来ているのかもしれません。
中3の時のような長時間は難しくても、1日1〜2時間は自宅や塾で勉強したいところ。
大学受験に向けて理想的な勉強時間は、「大学受験の基礎固めのやり方」の記事で紹介しています。

原因③:部活・バイト・遊びばかり
部活動/アルバイト/遊び/デートを充実させるのは決して悪くありません。青春を楽しむのも大切なことです。
ただ、せっかく進学校に入ったからには「難関大学」を目指したいですよね。偏差値60以上の私立/国公立を目指すなら、受験勉強が最優先です。
「勉強時間」を最初に確保したうえで、余った時間で遊びましょう。
原因④:「いつでも挽回できる」と思っている
高校受験で成功した子は、「過去の栄光」「プライド」が邪魔しているかもしれません。
「今は勉強してないから成績が悪いけど、努力すればカンタンに挽回できる」と思い込んでないでしょうか。
もちろん、偏差値65以上の進学校に合格できたからポテンシャルが高いのは間違いありません。地頭が良いのは疑いようがないですよね。
しかし、大学受験が甘くないのも事実です。あなたのライバルは、高校1年生から受験勉強を始めています。たとえあなたが秀才だったとしても、コツコツ努力した子には勝てません。
受験直前になってから焦らないためにも、「勉強しない言い訳」をやめましょう。
原因⑤:大学受験の志望校が決まっていない
明確な目標がないと、努力を継続できません。
高校受験の時に頑張れたのは、明確な目標(志望校)がバッチリ決まっていたからではないでしょうか。「偏差値70の高校に入りたい」など、目標値が具体的であればあるほど、「今やるべきこと」がハッキリしますよね。
もし志望校が決まっていないなら、「大学選び」から始めましょう。受験勉強の第一歩は、志望校選びです。
進学校で落ちこぼれに…。親がやるべきこと

成績が伸び悩むお子さんを持つ保護者がやるべきことは2つです。
「なんでも相談できる関係性」を築く
高校生のお子さんが「相談しやすい」と感じる関係性を作りましょう。
大学受験が近づくにつれ、精神的な負荷やストレスが増えていきます。学校の授業にも遅れがちなら、誰にも言えない不安/プレッシャーに悩まされているかもしれません。
心から信頼できる恋人や友人がいれば良いですが、もしいないなら親が「心の支え」になってあげましょう。良き理解者であり続けるためには、ふだんからのコミュニケーションが大切です。

「勉強したくなる環境」を整えてあげる
進学校で落ちこぼれる主な原因は「勉強時間が少ない」ことです。部活やバイトなどの影響で自宅や塾での勉強時間が激減しているのではないでしょうか。
勉強のモチベーションを上げるには、「言葉で説得する」ではなく「環境を整える」ことが効果的です。
結論から言うと、自習室が完備されている塾に通いましょう。勉強習慣がない子でも、自習室を使うことで自然とやる気アップにつながります。自習室だとモチベーションが上がる根拠は、「自習室」目当てで塾に通うのはOK?毎日は恥ずかしい?で解説しました。
黙々と勉強する同級生に囲まれることで、「自分もやらなきゃ!」とやる気スイッチが入るでしょう。
落ちこぼれなんて、もう言わせない!大学受験で挽回するコツ

落ちこぼれの状態から、大学受験で一気に挽回するには「基礎固め」に取り組みましょう。基礎を固めるだけで、クラスで平均以上の学力(偏差値60〜65)は突破できます。
基礎固めをやるべき理由は3つあります。
- 理由①:プライドや過去の栄光のせいで、基礎を軽視しがちだから
- 理由②:学校の授業や問題集がハイレベルがゆえに、基礎固めに向き合う時間が少ないから
- 理由③:ポテンシャルが高い子が基礎基本をマスターすれば、得点力が大幅アップするから
成績が伸び悩む子の99%は「基礎の定着」ができていません。ここで言う基礎とは、「教科書の内容を友達にわかりやすく説明できる状態」です。
偏差値60を超えるための勉強法は、【大学受験】基礎固めのやり方+参考書100選で解説しました。まずは「英単語の暗記」から始めてください。
地頭が良いあなたに「基礎力」が身につけば、鬼に金棒です。偏差値やテストの点数が劇的に上がるでしょう。
ポテンシャルを発揮して、大学受験で挽回しよう

進学校で落ちこぼれ気味の高校生が、大学受験でワンランク上の難関大に逆転合格するには以下2つがポイントだと解説しました。
- 「基礎固め」を徹底的に行う
- 塾の自習室を活用して「勉強せざるを得ない状況」を作る
この2つを実践するだけで、「勉強の質」と「勉強の量」が大幅改善します。
偏差値65以上の進学校に合格できたあなたには、「高いポテンシャル」と「努力できる才能」が眠っています。
今からコツコツと動き始めれば、今からでもギリギリ間に合います。悲しい末路を迎えないためにも、今すぐ勉強を始めましょう。