- 高校1年から本気で勉強すれば、難関大学に合格できる?
- 国公立を目指すなら、高校1でどれくらい勉強すればいいの?
- 高校1年生におすすめな大学受験に強いおすすめの塾は?
こういった疑問に答えます。
高校生になると心機一転、大学受験に向けて本気で勉強を始めようとモチベーションが高まりますよね。ワンランク上の難関大学/国公立に合格するために、高1から受験勉強を始める子もたくさんいます。
しかし、ほとんどの子が「中だるみ」を起こし、結果的に微妙な大学に進学せざるを得なくなるのが現実…。高校3年の秋になって後悔しないためにも、高1の”今”が大切ですよね。
そこで本記事では、「正しい勉強法」と「最適な勉強時間」を徹底解説します。
難関大学を目指す高校1年生と親御さんは、ぜひ参考にしてください。
読み飛ばしリスト
高校1年から本気で受験勉強すれば、難関大学に合格できる?

結論から言うと、「①正しい勉強法(=勉強の質)」かつ「②ライバル以上の学習時間(=勉強の量)」をすれば、誰でも難関大学に合格できます。
合格率=「①勉強の質」×「②勉強の量」
正直な話、高1時点で偏差値50ほどでも、国公立/早稲田/慶應は十分チャンスがあると断言します。
ただし、「①正しい勉強法」かつ「②ライバル以上の学習時間」を口で言うのはカンタンですが、実践し続けるのはむずかしいです。事実として、志望校に落ちる子は、①と②どちらかが不足しているケースばかり。
なお、「①正しい勉強法(=勉強の質)」に関しては高校1年の「正しい勉強法」を3ステップで解説にて、「②ライバル以上の学習時間(=勉強の量)」に関しては国公立&難関大学を目指す、高校1年生の勉強時間にて後述しています。
勉強の”質”と”量”を最大化することで、ワンランク上の難関大学の合格がグッと近づくでしょう。
高校1年の「正しい勉強法」を3ステップで解説

「①正しい勉強法(=勉強の質)」を解説します。ムダな努力をしないように、コスパの良い学習スタイルを確立する参考になれば幸いです。
STEP1:志望校を決める→模試で現状把握
まずは、志望校を決めましょう。志望校を決めないと、どの教科/科目をどれくらいやるべきか分かりませんよね。
現実的には高校1年の時点でバシッと志望校を決めるのはむずかしいかもしれません。なので、最低でも「私立大学or国立大学を狙うのか?」「偏差値はどれくらい必要なのか?」「受験科目はなにが必要なのか?」ぐらいは確定させるのがおすすめです。
志望校がある程度固まったら、「模擬試験」を受けましょう。模試を受ける目的は「志望校合格までに自分が足りないものはなにか?」を数字ベースで理解することです。目標から逆算することで、「高1の今やるべきこと」が明確になるでしょう。
なお、模試は河合/駿台/ベネッセ/東進/Z会などの大手予備校が実施しています。とくに希望がなければ、「河合塾の模試」がおすすめです。
STEP2:参考書は「1冊」に絞って完璧にする
模試を受けて、「自分がやるべきこと」がなんとなく把握できたら、さっそく参考書に取り組みましょう。
1冊の参考書を100%理解できるまで何周も繰り返し問題を解くべきです。
同じ参考書を3周ほど解いたほうが良い理由は、「問題の傾向」や「解法パターン」が頭に定着するからです。
「他にもよい参考書がありそう…」「友達の問題集はなんだが良さそう…」と、いろんな参考書に飛びついちゃう子がいます。ただ、いくつも参考書をやるのは効率が良い勉強法とは言えません。
1冊の参考書をすべて完璧に理解した段階で、次の参考書を進めましょう。
なお、大学受験に強いおすすめの塾3選で教えてもらった参考書を使うのがベストと言えます。
STEP3:「数学」or「英語」を徹底的に勉強する
高校1年生のうちは、理系志望なら「数学」を、文系志望なら「英語」をメインに勉強しましょう。
英数に注力すべき理由は、出題範囲が広いがゆえに巻き返しが大変だからです。数学/英語は中学の基礎知識が前提となっています。中学の範囲〜高校3年間の範囲を網羅的に理解するのには時間がかかり、高3になってから復習するのは負担が大きいです。
受験科目でポイントを握る英数を得意にしておけば、気持ち的にも安心です。
なお、難関大学/国公立大学を本気で目指しているなら、高校1年生のうちに「日大および共通テストレベル」の問題をある程度解けるようにしておきましょう。
国公立&難関大学を目指す、高校1年生の勉強時間

難関大学に合格するための勉強時間の目安を解説します。

高校1年生の勉強時間<年間合計>
難関大学の現役合格者 | 難関大学の不合格者 | |
---|---|---|
「高校1年生」の勉強時間 | 691時間 | 561時間 |
「高校2年生」の勉強時間 | 1,028時間 | 889時間 |
「高校3年生」の勉強時間 | 2,392時間 | 2,364時間 |
高校1年生の勉強時間<1日あたり>
難関大学の現役合格者 | 難関大学の不合格者 | |
---|---|---|
「高校1年生」の勉強時間 | 1時間54分 | 1時間32分 |
「高校2年生」の勉強時間 | 2時間49分 | 2時間26分 |
「高校3年生」の勉強時間 | 6時間33分 | 6時間29分 |
上記から分かることは、「高1の勉強量で大学の合否が決まる」という事実です。
高3になったら周りも同じくらい勉強するため、偏差値を上げるのが難しくなります。努力でカバーできる高1のいまこそ、コツコツと頑張りましょう。

難関大学を目指す高校1年生の勉強時間は、「平日:1時間30分」「休日:3時間」が目安です。
高校1年生が塾に行くべき3つの理由

高校1年生は、塾に行くべきです。難関大学/国公立を目指すなら、通塾は必須だと言えます。
- 理由①:1日2時間の勉強習慣を身につける
- 理由②:合格に向けてコスパの良い勉強法ができる
- 理由③:ライバルに刺激をもらう


もちろん、塾の授業料は安くないため、金銭的にむずかしい子もいるでしょう。さらに、自分で効率のよい勉強ができると自信があるなら塾に行かなくても問題ありません。
しかしながら、週1回でも良いので通塾したほうが合格率は高まるのは間違いありません。
大学受験に強いおすすめの塾3選

難関大学・国公立大学を本気で目指す高校1年生におすすめの学習塾・家庭教師をご紹介します。
偏差値60〜70を目指すなら「メガスタ」

- 高校受験&大学受験にとにかく強い
- 「全額返金保証」「成績保証」が完備
- 先生の”数”と”指導実績”がダントツ
※2023年9月時点/弊社調べ
偏差値50〜59を目指すなら「坪田塾」

- 映画「ビリギャル」のモデルになった個別指導塾(オンライン校あり)
- 教育心理学にもとづく科学的なカリキュラム
- 自宅でもコツコツ勉強する「自習力」が身につく
※2023年9月時点/弊社調べ
まずは勉強習慣を身につけるなら「そら塾」

- 「生徒数No.1」のオンライン個別指導塾
- 業界トップクラスの指導実績10万人!(上場企業が運営)
- 月額5,400円〜と格安な料金設定(入塾金も免除)
※2023年9月時点/弊社調べ
高1から本気で勉強して、ワンランク上の難関大学に合格しよう

難関大学の合格率を確実に高める方法は、たった1つ。
ライバルよりも早く、ライバルより多く、ライバルより試行錯誤をして、「勉強する」ことだけです。ワンランク上の難関大学を目指している子は、すでに勉強し始めています。
もし本気で、最高の大学生活を迎えたいなら、1秒でも早く勉強をはじめましょう!