- オール4を取る方法は?
- オール4はやばい?すごい?
- オール4の偏差値は?行ける高校は?
こういった疑問に答えます。
高校受験が迫ってくると、通知表(内申点)と向き合わざるを得ません。
評定「4」はクラスでそこそこ上位ですが、高校入試に向けて「やばいのか?」「すごいのか?」が気になるところ。ワンランク上の志望校に合格するためにも、現状把握と改善策を知っておきたいですよね。
そこで本記事では、「オール4の成績が高校受験でどう評価されるのか?」を徹底解説します。偏差値換算やオール4で狙える高校のレベル、内申点を伸ばすコツまで網羅しました。
内申点と偏差値を一気に高めたい方は必見です。
オール4はやばい?すごい?

結論から言うと、オール4は「やばくない」けど「すごくもない」成績です。
中学校の成績分布で見ると、オール4(9教科合計36点)は上位約20〜35%に位置します。クラス30人なら6〜10番目くらいのイメージでしょう。
「上位3割」と聞くと悪くない気がしますよね。ただ、高校入試では少し事情が違います。偏差値60以上の人気校を受験するライバルは、オール4.5〜5を揃えてくる子がほとんど。オール4は「平均よりちょっと上」のランクのため、内申点で有利にも不利にもなりません。
あなたの志望校が偏差値60ほどの人気校の場合、オール4では物足りないでしょう。内申点でプラス評価を得るためには「オール4.5(9教科40点)」は狙いたいところです。

内申点を上げるコツは、オール4を取る方法で後述しました。この方法を実践するだけで、評定「5」を意外とカンタンに増やせます。
成績がオール4だと偏差値は?

オール4を偏差値に換算すると、おおむね55前後です。
ただし注意点があります。偏差値は主要5教科(国数英理社)の学力で決まるため、副教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)だけ「4」で主要5教科に「3」が混じっている場合、偏差値は50を下回る可能性も。
逆に、主要5教科がすべて「4」なら偏差値55〜57程度を見込めます。内申点の合計が同じ「36」でも、教科ごとの内訳で受験の有利・不利が変わる点を押さえておいてください。
偏差値55前後の高校に合格できるかどうかは、主要5教科の「内申点」と「偏差値(学力検査の得点力)」の両方で決まります。内申点だけ高くても、入試本番の得点力が伴わなければ合格は厳しいでしょう。

内申点のくわしい仕組みは、内申点の上げ方【私立高校受験/内申は関係ない】の記事で解説しました。
オール4で行ける高校のレベル

公立高校であれば、偏差値50〜58程度が現実的な受験先です。各都道府県の「2番手〜3番手校」にあたるレベルです。偏差値60を超えるトップ校は、内申点40以上(オール4.5)がないと不利になるケースが多いでしょう。
私立高校の場合、オール4なら偏差値52〜60程度の学校で「併願優遇」や「単願推薦」の基準をクリアできることがあります。ただし、人気の私立校は「5教科20以上」「9教科36以上」など独自の基準を設けているため、志望校の募集要項を必ず確認してください。
オール4のままだと「ちょうど真ん中の上」の高校にしか届きません。偏差値60以上の高校を目指すなら、あと2〜3教科で「5」を取って内申点38〜40まで引き上げる必要があります。
新学年がスタートした今の時期から対策すれば、1学期の通知表で「5」を増やすチャンスは十分にあるでしょう。
オール4を取る方法

ごくふつうの中学生が、評定「4」以上を取るコツを解説します。

方法①:「提出物」への意識を変える
評定4〜5を取る子は、提出物への意識が高いです。
- 評定「3」以下:「とりあえず提出する」ことが目的(反則ギリギリの方法で取り組む)
- 評定「4」以上:「自力で解けるようになる」ことが目的(提出物のクオリティにもこだわる)
提出物を軽視すると、高校入試で致命的なダメージに繋がります。
授業で出された課題や宿題は、「期限通りに提出」かつ「本気で取り組む」ことを徹底してください。
提出物でマイナス評価を受けるのはもったいないです。

方法②:定期テストで「80点」を最低ノルマにする
評定4〜5を取れる子は、定期テストの目標点数が高めです。
- 評定「3」以下:テストで70点を取ると満足する。自分よりも下を見て安心しがち
- 評定「4」以上:テストで70点を取ると後悔する。自分よりも上を見て不安になりがち
オール4以上を取るためには、平均点より+20点を狙いたいところ。全教科で80点を取れれば、オール4は確実です。(提出物や授業態度に問題がない限り)
目標設定が低いと、定期テスト勉強もついついサボってしまいます。「80点以上を取るのが当たり前」という意識を持つことが大切でしょう。
定期テストで90点を取るための勉強法は、以下の記事で解説しました。
方法③:定期テストで「ライバル」を作る
評定4〜5を取れる子は、自分よりちょっとだけ成績が良いライバルを作っています。
- 評定「3」以下:不真面目な友達と馴れ合う(勉強していない自慢)
- 評定「4」以上:どっちが早くテスト勉強を始めるか競い合う
「あの子には絶対勝つ!」という目標があることで、良い刺激をもらえます。切磋琢磨できる友達を作りましょう。
方法④:「正しい復習」のやり方を継続する
評定4〜5を取れる子は、授業の復習をコツコツと取り組んでいます。
- 評定「3」以下:そもそも自宅で勉強しない。もしくは復習のやり方が間違っている
- 評定「4」以上:自宅や塾で毎日勉強する。しかも効率的な勉強法ができている
成績が伸び悩む中学生は、間違った勉強法をしているかもしれません。どんなに努力しても、非効率な勉強だと成績アップは望めないでしょう。
高校入試に向けた効率的な勉強法は、中学生の勉強法【最短1ヶ月で成績を上げる/基礎固めのやり方】で解説しました。「勉強の質」を高めるコツをチェックしてください。
方法⑤:「勉強時間」を増やす
評定4〜5を取れる子は、学校以外にも当たり前のように勉強しています。
- 評定「3」以下:宿題や課題など、最低限の勉強しかしない
- 評定「4」以上:宿題や課題などは一瞬で終わらせて、塾で先取り学習や高校受験勉強を進めている
「勉強時間を増やす」ことを避けてはいけません。成績が良い子は、その分だけ努力しています。勉強の「量」と「質」を高めることだけが、高校受験でワンランク上の志望校に合格する方法です。
部活が忙しくてどうしても勉強できないなら、以下の記事をご覧ください。
オール4以上を狙うなら、塾の自習室を活用しよう

内申点オール4のままだと、偏差値60以上の高校を狙うのは厳しいです。
なぜなら、偏差値60以上の高校を受験するライバルは内申点40前後(オール4.5〜5)を揃えてくるため、オール4(内申点36)では内申点の時点で差をつけられてしまうからです。
逆に言えば、あと2〜3教科で「5」を取って内申点を38〜40まで引き上げるだけで、受験できる高校の選択肢は一気に広がります。1学期が始まったばかりの今から対策すれば、十分間に合うでしょう。
内申点を効率よく伸ばしたいなら、塾の自習室を活用してみてください。自宅だと誘惑が多くて集中できないお子さんでも、「勉強せざるを得ない環境」に身を置くことで、勉強量を確保しやすくなります。











