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夏休みの一ヶ月で偏差値10上げる方法【高校受験/死ぬ気で勉強せよ】

  • 一ヶ月で偏差値10上げるのは可能?
  • 夏休みにどんな勉強をすべきなの?
  • 偏差値10上げるのにかかる時間は?

こういった疑問に答えます。

高校入試が近づくにつれ、「合格ライン」に達していないことに焦ってしまいます。ギリギリ足りないならまだしも、偏差値5〜10ほど上げる必要があるとピンチですよね。

ただ、高校選びを妥協してしまうと一生後悔するかもしれません。人生一度の高校受験だからこそ、逆転合格を狙いたいところ。ワンランク上の志望校に合格するためのコツがあれば挑戦する価値はあります。

そこで本記事では、偏差値10上げる具体的な勉強法を徹底解説します。夏休み期間の最短一ヶ月で劇的に伸びます。

勉強が苦手&サボり続けてきたけど、今から逆転合格を本気で目指す覚悟がある中学生と保護者は必見です。

夏休みに偏差値10上げるのは難しい?【最短1ヶ月/高校受験】

夏休みに偏差値10上げるのは難しい?【最短1ヶ月/高校受験】

結論から言うと、「1〜2教科だけ」なら一ヶ月で偏差値10上げるのは可能です。(5教科全体の偏差値を10上げるのは非現実的…)

偏差値を爆発的に上げるチャンスがある理由は、ほとんどの中学生が「間違った勉強法をしている」or「勉強時間が少なすぎる」からです。勉強の「質」と「量」を大幅改善するだけで、高校受験のライバルを追い抜けます。

▼最短1ヶ月で偏差値10上げる条件

  • 条件①:「理科」と「社会」(英語/数学は時間がかかる)
  • 条件②:今まで勉強時間が少なかったけど、部活を引退して時間ができた
  • 条件③:いまの偏差値が40〜50程度(偏差値が低いほど伸び代がある)

正しい勉強法と圧倒的な量をこなせれば、英語や数学も偏差値10アップは可能です。(一ヶ月で達成可能かは微妙)

ただし、一ヶ月で偏差値10上げるのは「死ぬ気」で勉強するのが最低条件です。ライバルより努力するのは当然として、ライバルより圧倒的に努力することが求められます。同級生が遊んでいる時、同級生が寝ている時、同級生がスマホをいじっている時…、あなたは机に向かっている覚悟が必要です。

具体的に何をすべきかは、中学生が偏差値10上げる勉強法で後述しました。

高野智弘
この記事で紹介する勉強法を実践すれば、偏差値アップは確実です。一ヶ月で偏差値10上がる保証はできませんが、偏差値5程度なら射程圏内。死ぬ気で取り組んだ結果、偏差値5アップならチャレンジする価値はあるのではないでしょうか。

偏差値10を上げるのにかかる時間

偏差値10を上げるのにかかる時間

偏差値10を上げるのにかかる時間は、1教科あたり約300〜500時間です。

あなたの現在の学力(偏差値)次第ではあるものの、一般的に偏差値「1」上げるには1教科あたり約30〜50時間の勉強が必要だと言われています。

並大抵の努力では5教科合計の偏差値を10上げるのは難しいことがわかります。

高野智弘
一ヶ月で偏差値10上げるなら、「寝る時間」「食べる時間」以外すべてを勉強時間に充てるのが最低条件です。

「勉強の質」「地頭の良さ」「覚えの早さ」「学習環境」などの要因によって大きく異なるので、かかる時間は目安にしてください。

»中3の夏休みから塾は手遅れ?

夏休みの一ヶ月で偏差値10上げる勉強法

夏休みの一ヶ月で偏差値10上げる勉強法

だれでも努力次第で実現可能な「偏差値10アップ」する勉強のコツを解説します。

手順①:「最高の学習環境」を整える

まずは、「勉強効率」と「モチベーション」を最大化できる環境を整えてください。

塾の自習室をフル活用するのが圧倒的におすすめです。なぜなら、「やらざるを得ない状況」に自分を追い込めるからです。

いざ本気で偏差値10アップを狙おうとしても、途中で挫折してしまいがち。モチベーションを維持するためにも、「勉強意欲が高い子ばかりの環境」に身を置きましょう。

自習室で勉強するメリットや注意点は、「自習室」目当てで塾に通うのはOK?で解説しました。

高野智弘
あなたが中3なら、夏休みは1日も欠かさずに「自習室にこもる」ことを強くおすすめします。夏休みの前後で成績が一気に伸びる子は、自習室をフル活用しています。
「自習室」が中学生から人気な学習塾

手順②:「基礎固め」「暗記」を100%に仕上げる

あなたの現在の偏差値が50未満なら、「基礎固め」と「暗記」だけに絞って勉強してください。

「基礎固め」が完璧にできていれば、偏差値55以上は突破可能です。逆に言うと、偏差値55未満の中学生は「基礎が足りない」がゆえに、模試で簡単な問題を落としているのではないでしょうか。

高校入試に必要な基礎学習の勉強法は、【高校受験】基礎固めのやり方【最短1ヶ月/急に成績が上がる方法】でくわしく解説しました。効率的に成績アップを目指しましょう。

高野智弘
暗記&基礎固めをマスターするだけで偏差値10アップは可能です。成績が伸びない子は、基礎基本が定着していない状態で応用問題や過去問に取りかかりがち…。

手順③:「正しい復習」で得点力アップ

「手順②で基礎が完璧になった子」および「現在の偏差値が55以上」は、問題演習に取りかかりましょう。

問題演習で偏差値アップするためには「正しい復習」のやり方を実践することが重要です。正しい復習とは、「間違った問題」「正解したけど自信がなかった問題」の解き方を100%理解することです。できるだけ、当日中に復習を終わらせましょう。

  • 「正しい復習」:全ての問題の「解き方」を友達に説明できるレベルまで理解する
  • 「間違った復習」:答え合わせ&解説を読んで満足してしまい、解き方を説明できない

問題集を使って友達に授業できるレベルまで理解していないと、応用問題に対応できません。解き方を言語化できるまで徹底的に教科書や参考書を読み込みましょう。

高野智弘
1冊の問題集を使って友達に授業できるようになれば、偏差値10アップしているはずです。

逆転合格を実現するために、勉強の「量」と「質」にこだわろう

逆転合格を実現するために、勉強の「量」と「質」にこだわろう

一ヶ月で偏差値10上げるチャンスはあると解説しました。

ただし、「以下3つの勉強法」および「睡眠と食事以外はすべて勉強時間に充てる」くらいの努力が必要です。

  • 「最高の学習環境」を整える
  • 「基礎固め」「暗記」を100%に仕上げる
  • 「正しい復習」で得点力アップ

もし万一、1ヶ月で劇的な成果が出なくても落ち込まないでください。まだ入試本番まで数ヶ月あります。限られた時間ではあるものの、高校受験に向けた効率的な勉強法をコツコツ積み上げれば、入試当日には今より偏差値10以上アップしているはずです。

高校進学してから後悔しないためにも、今日から動き出してください。

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