- チャレンジとスマイルゼミはどっちがいい?
- チャレンジとスマイルゼミは何が違うの?
- 小学生におすすめのタブレット教材は?
こういった疑問に答えます。
小学生に人気のタブレット学習「チャレンジタッチ」と「スマイルゼミ」。どちらも教科書に沿った内容をタブレットで学べる点は共通です。
ただし、費用もかかるため「どっちが子どもに合うのか?」と迷う保護者も多いはず。せっかく始めたのに子どもが続かなかったら意味がありませんよね。
本記事では、チャレンジタッチとスマイルゼミの違い・特徴・向き不向きをわかりやすく比較します。
料金や教材の中身、親の負担の差までしっかり確認したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
チャレンジとスマイルゼミはどっちがいい?

どちらも教科書準拠で、5教科+プログラミングに対応している優れた通信教育ですが、向き不向きがはっきり分かれます。
チャレンジタッチは付録や努力賞など子どもが楽しめる仕掛けが多く、「自宅で楽しく学びたい子」向け。
一方、スマイルゼミは無駄を省いた設計で、「自分で進めたい子」や「親のフォローなしで続けたい家庭」におすすめです。
「チャレンジタッチ」が向いている小学生
- 「学校のテスト」で点数アップしたい子
- 「教科書」の内容をしっかり理解したい子
- 付録やご褒美でモチベーションを上げたい子
チャレンジタッチとは、進研ゼミの小学生向けタブレット学習コースです。
添削指導「赤ペン先生」や努力賞制度、1,000冊以上の電子書籍など、やる気を引き出す仕組みが充実しています。
「スマイルゼミ」が向いている小学生
- 「勉強の習慣」をしっかりつけたい子
- 「教科書の復習」を自分のペースで進めたい子
- 紙教材よりも「タブレット完結」が向いている子
スマイルゼミは、上場企業ジャストシステムが提供するタブレット教材で、シンプル設計と自動採点機能により、保護者のサポートが最小限で済むのが特長です。
2週間の全額返金保証があり、お試ししやすいのも嬉しいポイント。
【比較表】チャレンジタッチvsスマイルゼミ

チャレンジタッチとスマイルゼミの主な違いを、料金・教材・サポート体制などの項目別に比較しました。
項目 | チャレンジタッチ | スマイルゼミ |
---|---|---|
入会金 | 0円 | 0円 |
タブレット | 無料 (6ヶ月以上の継続が条件) | 9,980円 |
月額料金(小1) | 3,180円 | 3,278円 |
月額料金(小2) | 3,530円 | 3,520円 |
月額料金(小3) | 4,010円 | 4,180円 |
月額料金(小4) | 4,490円 | 4,840円 |
月額料金(小5) | 5,290円 | 5,720円 |
月額料金(小6) | 5,630円 | 6,270円 |
教科書準拠 | ○ | ○ |
添削課題 | あり | なし |
お試し期間 | × | 2週間(全額返金保証) |
返金保証 | × | ◯ |
実力診断テスト | 年3回 | 年3回+入会時 |
ご褒美制度 | 努力賞ポイントで景品と交換 | なし |
親の負担 | △ (紙教材だからフォローが必要) | ◯ (タブレット完結だからフォロー不要) |
学べる科目数 | 5教科+プログラミング | 5教科+プログラミング |
無学年学習 | 小1〜小6 | 小1〜中3 |
副教材の種類 | タブレット+紙の教材 | タブレットのみ |
難易度 | 難易度がやや低い | 難易度がやや高い(演習問題が多い) |
オンライン授業 | あり (ライブ授業) | あり (ビデオ授業) |
タッチペン | 一般的なタッチペン | ペンのような感覚 |
書きやすさ | △ (手を浮かせて書く) | ◎ (手を置いて書ける) |
電子書籍 | 1,000冊以上の電子書籍 | 朝日小学生新聞のデジタル購読 |
保証サービス | タブレット保証 (3,300円で交換可能) | タブレット保証 (追加料金) |
モチベーション | ゲーム、実際にもらえる商品 | ゲーム、マイキャラパーツ、カード |
向いている子 |
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教材 |
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漢検・英検 |
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英語学習 |
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性能 |
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※月額料金:12カ月一括払いでお支払した場合の料金。スマイルゼミは標準コースの料金を掲載。
※正確な情報は公式サイトでご確認ください。
スマイルゼミの意外なデメリットは、【最悪】スマイルゼミを辞めた理由は?【解約の裏ワザ】をご覧ください。解約理由を知ることで、あなたに向いているかどうかの判断材料になるはずです。
「スマイルゼミ」と「チャレンジタッチ」のどっちがいいかを決断するために、5つのポイントを比較しました。
料金
料金を重視するなら、チャレンジタッチの方が明確にお得です。
チャレンジタッチは6か月以上の継続で専用タブレットが無料(途中解約だと9,900円)、月額料金も小1〜小6までスマイルゼミより平均500円〜1,000円安く設定されています。
さらに、タブレットの破損時も「自然故障なら無料」「自己破損でも3,300円(税込)」で交換可能。一方のスマイルゼミは、専用タブレット代として初期に9,980円が必要で、端末保証(年間3,960円)に加入しなければ自己負担が高くなるケースもあります。
月額料金・初期費用・保証体制すべてを含めて比較すると、コストパフォーマンス重視の家庭にはチャレンジタッチが適しています。
教材の難易度
両社とも教科書準拠で、基礎学力の定着を重視していますが、設計思想に違いがあります。
チャレンジタッチは、毎月の授業に「基礎+応用」の2段構えで構成されており、発展問題や中学入試レベルの挑戦問題も用意。特に学年別・難易度別にレベルを調整できる「無学年学習」機能が充実しており、学校より先取り学習をしたい子にも向いています。
一方、スマイルゼミは演習量が豊富で、毎日こつこつ取り組む反復学習設計。ドリル形式で定着力を高めたい子におすすめです。
なお、中学受験を目指す家庭や最難関校を狙う場合は、難易度・問題量ともに上位の「Z会 小学生タブレットコース」の併用・乗り換えも選択肢となります。
返金保証
スマイルゼミには14日間の全額返金保証があり、教材に納得できなければ使用済みでも解約OK。返金対象には「初月の月謝」「専用タブレット代」「入会金」が含まれており、ほぼノーリスクで試せます。
一方、チャレンジタッチには無料体験・返金保証がなく、開始後の途中解約ではタブレット代(9,900円)が請求される点に注意が必要です。
はじめてタブレット教材を利用する方や「まずは1回試したい」ご家庭には、スマイルゼミの返金保証は大きな安心材料となるでしょう。
親の負担
忙しい保護者にとって「親のサポートがどれくらい必要か」は重要な比較ポイントです。
スマイルゼミは完全タブレット完結型で、学習の丸つけ・管理・進捗チェックまで自動化されています。保護者はスマホアプリから学習状況を確認するだけでOK。添削課題も不要なので、毎日付きっきりになる必要がありません。
一方チャレンジタッチは、紙教材(保護ドリル・赤ペン先生の添削・チャレンジ通信など)が毎月届きます。これにより、親が一緒に学習の流れを確認しやすい反面、「丸つけの手間」「進行管理の手間」が発生することも。
とはいえ、チャレンジタッチは「赤ペン先生の添削」や「努力賞制度」で親がフォローしなくてもモチベーションを保ちやすく、教材自体の質が高いため、過剰に手間がかかるという印象はありません。
口コミ
実際に利用している保護者の口コミでは、「チャレンジタッチ派」「スマイルゼミ派」の両方に分かれています。それぞれの教材に対する満足度は高く、「子どもに合うかどうか」が選ぶ最大のポイントと言えるでしょう。
以下に、保護者のリアルな声を紹介します。実際の使用感や子どもの反応を知る参考になります。
学習教材迷いますよね。
参考までに、
小5娘は小3まで紙チャレンジ→小4からスマイルゼミに変えました。
小2息子は紙チャレンジですが、丸付けが追いついていません。
いい方法が見つかるといいですね!
引用:かりんん
うちはチャレンジタッチ派です!
スマイルゼミ体験会も行って散々悩んで、解説の丁寧さとコスパと読める本の多さで一旦チャレンジタッチにしました。今は本読み楽しそうにしてます!
うちもイングリッシュはもっと早くやめればよかったです
引用:myco(育休中)
娘の家庭勉強の推移
チャレンジ紙(学童用)
→スマイルゼミ
→Z会
→チャレンジタッチ併用(いまここ)
娘いわく、チャレンジタッチが一番画面に書く感触がいいらしい。
ポイント制、プレゼント、学習の合間の先生の説明の入り方もいいみたい。さすがベネッセ!
引用:Tamayo Fujita
チャレンジタッチとスマイルゼミと迷って、親子で意見が分かれて(子はチャレンジ、私はスマイルゼミ)子供の意見を優先したんだけど、やっぱりスマイルゼミの方が良かったな~。チャレンジのタブレットはチャレンジしか出来ないけど、スマイルはタブレットとしても使える。内容も良さそうだった。
引用:アンジー
このように、どちらも人気・実績ともに高く、家庭によって評価が分かれるのが実情です。
迷っている方は、キャンペーン情報を活用して試してみるのが確実です。お子さんの性格や学習スタイルにマッチする教材を見極めましょう。