- 塾を辞めたら成績上がった原因は?
- 絶対にやめた方がいい塾の特徴は?
- 個別指導塾はやめたほうがいい?
こういった疑問に答えます。
受験や定期テスト対策のために通塾したものの、思うような結果が出ないで悩む子が多発しています。せっかく安くない授業料を払っているのに、成績が上がらないと損した気分になりますよね。
一方で、塾を辞めた途端に成績が上がったという体験談もちらほら聞きます。通塾している子からすると、塾への不信感が高まるのも納得です。
そこで本記事では、塾を辞めたら成績上がった3つの原因を徹底解説します。
コスパ良く成績アップを実現したい小学生・中学生・高校生は、ぜひ参考にしてください。
塾を辞めたら成績上がった3つの原因
学習塾を辞めた途端、なぜか成績が上がることがあります。塾を辞めたのに成績アップする背景を解説します。
原因①:「ハズレの塾」に通っていた…
あなたが通っていた塾に問題があったかもしれません。
ここだけの話、「当たりの塾」もあれば、「ハズレの塾」もあります。たとえ塾自体が大手であり評判が良かったとしても、教室によってクオリティに差があるのは言うまでもありません。とくにフランチャイズ経営の塾や個人経営の塾だと、教室長によって効果に雲泥の差が生まれやすいです。
言い換えると、塾を変えるだけで、一気に成績が向上する可能性があります。事実として、私自身が大手K塾→大手N塾に変えただけで、数学の偏差値が3ほど高まりました。
次こそ塾選びで失敗したくない方は、【料金比較】個別指導塾で授業料が安い15社【コスパ最強】を参考にしてください。
原因②:「ハズレの先生」が担当していた…
あなたの担当の先生に問題があったかもしれません。
多くの塾では、大学生/院生のアルバイト講師が先生をやっています。特に個別指導塾の先生は99%がバイト講師です。
「指導経験ゼロ」かつ「あまり頭が良くない」先生が担当になるリスクも考えられます。しかも、アルバイト感覚で塾講師をしている人は多いです。
言い換えると、塾や先生を変えるだけで、一気に成績が向上する可能性があります。
次に塾を選ぶ際は、「先生の交代がOKな塾」がおすすめです。
原因③:「勉強した気になった」だけで理解していなかった…
たくさん授業を受けていたのに、実際は頭に入っていなかった(理解していなかった)可能性もあります。
集団塾に通っていて週3日でみっちり授業を受けていたとしても、分からないとこがあっても先生に質問せずにそのままにしていたら、成績アップは望めません。よくあるNGは以下の通りです。
意味がない授業態度
- 分からない問題をそのままにする
- なんとなく理解しただけで満足して、問題を解かない
- コマ数の多さで満足して、定着度・理解度にフォーカスしていない
授業への取り組み方を改めないと、どんなに優秀な塾に通っても成績アップは望めません。
集団授業では、周囲に流されてサボりがちになることがあります。成績を本気で上げたいなら、個別指導塾の方が効果的です。「集団指導塾の危険性」は、以下の記事で解説しました。
やめた方がいい塾の特徴とは?
学習塾には「当たりハズレ」があり、ハズレの塾に通ってもお金と時間をムダにするだけです。そこで「絶対に入会しちゃいけない塾」の特徴をご紹介します。
やめたほうがいい集団塾
絶対に入会しちゃいけない集団塾とは、授業の雰囲気が悪い塾です。
「授業の雰囲気」と「成績」は比例します。ここで言う「雰囲気」とは、単に「仲良しな雰囲気」ではなく、「勉強に適した雰囲気」であるかが重要です。
良い雰囲気とは
- 生徒全員が授業に集中している
- 人見知りの子でも先生にガンガン質問している
- 生徒全員が予習・復習を当たり前のようにやってくる
上記をすべて満たした塾は意外と少ないです。逆に言えば、この3つを満たした集団塾にさえ通えれば、あなたの成績は格段に上がるでしょう。
やめたほうがいい個別指導塾
絶対に入会しちゃいけない個別指導塾とは、先生を柔軟に変更できない塾です。
多くの個別指導塾の先生は、大学生のアルバイト講師です。バイト講師なので、良くも悪くも先生の質には差があります。「学校の先生を目指す子ども想いかつ高学歴な先生」もいれば「時給が高いからやっているバイト感覚の先生」もいるでしょう。
たとえ優秀な先生であっても、子どもとの相性が合うとは限りません。現役東大生の先生より、偏差値50程度の大学の先生のほうが子どものやる気を引き出すのが得意なケースも考えられますよね。
「最初に担当になってくれた先生」と「子ども」の相性がピッタリになる確率は高くありません。
したがって、相性が微妙な先生が担当になることのリスクヘッジとして、「いつでも先生を交代できるシステム」である塾に行くべきでしょう。
これだけは注意!
「集団塾」はハズレ率が高い上に、「勉強した気になるだけで、本当は理解できていない」状態になりやすいです。いくら優秀な先生の授業を受けても、成績が上がりにくい構造になっています。したがって、成績アップを目指すなら個別指導塾が圧倒的におすすめです。塾選びのポイントは、「個別と集団どちらがいいか?」←診断7問で解説しました。
塾で成績が上がらないなら辞めるべき!
学習塾に通っているのに、なかなか成績が上がらないなら、今すぐ退塾を検討しましょう。
塾を辞めるべき理由は、今の塾よりもあなたにマッチした塾は必ず存在するからです。
「①ちゃんとした塾」で「②ちゃんとした先生」から教わり、「③コツコツ努力」すれば誰でも成績アップを望めます。
もしあなたが一定の努力をしていて成績が上がらないのなら、「①塾」もしくは「②先生」が原因でしょう。(生徒自身が努力しているのが条件)
実際に、学習塾Aに10か月通っても偏差値が下がったのに、学習塾Bへ変えた途端に偏差値が5以上上がった子はたくさんいます。
もちろん成績を上げるためにはある程度の期間が必要です。目安としては、3ヶ月以上も通塾しているのに成績がぜんぜん変わらないなら、他の塾に変えるベストタイミングと言えるでしょう。
学習塾に通っているのに成績が上がらないなら、以下の記事が参考になります。
次こそ失敗しない!本当に信頼できるおすすめの塾5選
あなたに最適な塾で相性ピッタリの先生が担当になれば、ほぼ間違いなく成績は上がります。
塾選びで失敗したくない方に向け、「授業料が安い」かつ「先生の質が高い」と評判の学習塾をご紹介します。
「塾に行っても成績が上がらないだろうな…」と不信感がある方にこそ、以下の塾をおすすめできます。