- 中高一貫校生におすすめの塾は?
- 中高一貫校生はいつから通塾すべき?
- 中高一貫校生が通うべき教科ってある?
こういった疑問に答えます。
中高一貫校生はどうしても中だるみしてしまい、勉強をサボりがちです。自宅での勉強はもちろんのこと、宿題すらちゃんとやらない子が多いのが現実。
大学入試に向けて「このままだとヤバイ」と焦って塾を検討するものの、中高一貫校生にとってどの塾がベストなのかを迷ってしまいます。塾選びに失敗すると、お金と時間をムダにするだけではなく、勉強意欲にも悪影響が…。
そこで本記事では、中高一貫校生が通う塾ランキングTOP3を徹底解説します。
学校の勉強ついていけない&成績が下降気味の中高一貫校生は必見です。
中高一貫校生の塾おすすめランキングTOP3【英語&数学に強い】
個別指導塾WAYS
入会金 | 22,000円 |
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授業料 | 中学生:3,168円〜/120分 高校生:3,245円〜/120分 |
授業スタイル | 個別指導塾(1対3) |
- 中高一貫校専門の個別指導塾
- 入塾後に92.9%の子が成績アップ
- 中高一貫校生に特化した教材を使用
個別教室のトライ
入会金 | 11,000円 |
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授業料 | 中学生:3,576円〜/時間 高校生:4,334円〜/時間 |
授業スタイル | 個別指導塾(1対1) |
- 教室数(直営)全国No.1
- 集中しやすい自習スペースを完備
- 指導実績120万人&難関校の受験対策OK
東進ハイスクール・東進衛星予備校
入会金 | 33,000円 |
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授業料 | 高校生:(講座によって異なる) |
授業スタイル | 映像授業メイン |
- 現役合格実績No.1の大学受験予備校
- 大学受験のプロフェッショナル講師陣
- AIとビッグデータを駆使した、志望校対策演習
中高一貫校生は、いつから塾に通うべき?
「大学受験のためにも、塾に通ったほうがいいのはわかるけど、いつから通塾すべきだろう?」と、通塾のタイミングは悩みどころ。
結論から言うと、中高一貫校生は「今すぐ塾に行くべき」です。
今すぐ通塾すべき理由は、この記事を読んでいる時点で「塾の必要性」をあなた自身が感じているからです。「おすすめの塾」に関する当記事を読んでいる=「そろそろ塾を利用しなきゃマズイ」と気づいていますよね。
残酷な事実として、塾に入るタイミングを先延ばしにすればするほど、友だちやライバルからどんどん遅れを取ります。定期テストや大学受験直前になって、後悔しちゃうかもしれません。「もっと早く塾に行っていれば、合格していたのに…」と、大学受験の合否通知が届いてから後悔しないためにも、1日でも早く勉強できる環境を整えるべきです。
いきなり週3日も塾の授業を入れると負担が多すぎて長続きしません。最初は、週1日くらいのスモールスタートにしましょう。勉強嫌いな子にとって、週1日くらいがベストと言えます。
いつから塾に通うべきか迷っているなら、「まずは今すぐ週1でスタート」をおすすめします。
中高一貫校生は「英語」「数学」だけでも塾に通おう
「英語」と「数学」だけでも通塾すべき理由は、3つあります。
- 理由①:「積み上げ教科」だから
- 理由②:成績アップに時間がかかるから
- 理由③:学校の授業だけだと勉強量が足りないから
それぞれ具体的に解説します。
理由①:「積み上げ教科」だから
英語と数学は積み上げ教科です。積み上げ教科とは、新しい単元を理解するために、今までの単元の知識が必要になる教科を指します。つまり、今まで学校で習った内容を理解しないと、これから習う内容も理解できない可能性が高いことを意味します。
一方で、国語・理科・社会は単元ごとに独立していることが多く、今までの範囲を理解していなくても次の範囲では影響が少ないです。
積み上げ教科である英語と数学に少しでも苦手意識があるなら、塾に通って徹底的に復習しましょう。「分からない」を放置していると、大学入試直前になってから取り返しのつかない事態になってしまいます。
理由②:成績アップに時間がかかるから
英語と数学は積み上げ教科であるため、今までの範囲を全て理解する必要があります。中高一貫校生の場合、大学入試に向けて「中1〜高3」の範囲を完璧にカバーできていないと、点数アップを見込めません。
大学入試直前の高校3年生になってから、「英語を総復習しよう」と思っても、6年分の範囲を一気に理解するのはかなりハードです。受験科目は英語だけではないので、高2〜3になってから大学受験勉強を始めても手遅れになってしまいます。
入試本番までまだ時間があるうちに、塾でコツコツ勉強することで英語と数学を得意分野にしたいところです。英語と数学を制したら、大学入試は楽勝です。
理由③:学校の授業だけだと勉強量が足りないから
中高一貫校の授業だけでは、大学入試に対応できない可能性が高いです。
どんなの学校の授業を頑張っても、偏差値55が限界でしょう。偏差値60以上の難関大学を目指すなら、中学生のうちから英語と数学を極める必要があります。
塾に通うことで、「自習室」を活用できる点も大きなメリットです。塾の自習室には「勉強意欲が高い他校の生徒」がたくさんいるため、受験勉強のモチベーションが上がります。やる気を高い水準でキープしやすくなるため、勉強時間が一気に増えるでしょう。
中高一貫校生で塾が必要な3つのケース
中高一貫校生のうち次のどれかに当てはまるなら、学習塾に通ったほうがよいでしょう。
ワンランク上の大学に合格したい子
ハイレベルの大学を目指す中高一貫校生は、塾に行くべきでしょう。
なぜなら、中高一貫校での授業だけでは偏差値アップできにくいからです。
いくら大学受験に注力している中高一貫校だったとしても、進学塾のクオリティには勝てません。ライバルが進学塾で優秀な先生から教わっているのに、自分だけ独学なのは危険です。
学校の授業や自学自習だけではなく、進学塾を利用することでコスパよく偏差値アップを実現できるでしょう。
大学受験する予定だけど、授業に遅れがちな子
テストの点数でクラスの平均以下の中高一貫校生は、塾に行くべきでしょう。
なぜなら、大学受験勉強の土台である「基礎学力」が不足しているからです。
ほとんどの学校では「基礎」と「ちょい応用」くらいのレベル感しか学びません。応用問題などの難問じゃないのに苦戦しているなら、受験シーズンでピンチに陥るでしょう…。
偏差値60以上の難関大学を目指すなら、塾で基礎からみっちり勉強することを強くおすすめします。
大学受験に向けて、他校のライバルから刺激がほしい子
学校の友達に「サボりがちな子」「中だるみしがちな子」が多い中高一貫校生は、塾に行くべきでしょう。
なぜなら、受験のライバルとなる他校の子は、いい意味で「意識高い系」の人に囲まれているからです。
とくに難関大学を目指す子の多くが遅くとも高校1年生から通塾して、ライバルと切磋琢磨しています。ついついサボっちゃう子でも「あいつがやっているから自分もやらなきゃ!」と勉強せざるを得ない環境に身を置いています。
もしあなたが自宅でコツコツ勉強する習慣がないのなら、塾の友達から刺激をもらうのが良いでしょう。
中高一貫校生が塾に通うメリット・デメリット
中高一貫校の中学生/高校生にとって、塾を利用するメリットとデメリットを解説します。
メリット
- 学校以外にも友達ができて、子どもの視野が広がる
- 大学受験に向けて、コスパの良い勉強方法を教えてもらえる
- 勉強意欲が高い子に囲まれることで、勉強へのモチベーションが高まる
- 勉強せざるを得ない環境を作ることで、必然的に勉強時間が増える
- 学校の授業の遅れを一気に取り戻せるだけではなく、友達から一歩リードできる
デメリット
- 授業料がかかる
- 塾選びに失敗すると、お金と時間がムダになる
- 塾に通いすぎると、部活や趣味などと両立しにくい
まずは、無料体験から始めよう
中高一貫校生の多くは中だるみをしてしまい、家で勉強する習慣がありません。学校の授業もテキトーに聞いて、定期テストの点数も悲惨になりがちです。
もしあなたが大学受験をするなら、今のうちに本格的に勉強しはじめることを強くおすすめします。大学受験のライバルになる「中高一貫校以外の子」は、みんなコツコツと勉強し始めています。
大学受験直前に後悔しないためにも、まずは無料体験や資料請求から始めてみましょう。