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受験生が遊ぶのはいつまで?息抜きの頻度はどれくらい?

  • 受験生が遊ぶのはいつまで?
  • 息抜きの頻度はどれくらい?
  • 遊びや息抜きする際の注意点は?

こういった疑問に答えます。

高校入試・大学入試に向けて受験勉強を本気で頑張っていると「ちょっとした息抜き」がほしくなります。

ただ、「遊び」「息抜き」の時間を作ることで悪影響が出るのは避けたいところ。気の緩みのせいで「不合格」の確率が上がるのだけは絶対にイヤですよね。一方で、たまにはストレス解消をしたいのが本音でしょう。

そこで本記事では、受験生が「遊び/息抜き」と「勉強」をうまく両立するコツを解説します。

ワンランク上の志望校を目指している中学3年生と高校3年生および保護者は必見です。

受験生が遊ぶのはいつまで?

受験生が遊ぶのはいつまで?

高校受験生・大学受験生が自由に遊んでいいのは「夏休み前まで」です。

中3・高3の7月上旬になったら、すべての時間を受験勉強に費やしましょう。夏休み前がタイムリミットである理由は3つあります。

  • 理由①:夏休みになったらライバルの目の色が変わるから
  • 理由②:長期休みにちょっとでも遊んでしまうと、学習スケジュール通りに進まなくなるから
  • 理由③:夏休みを有意義に過ごすには、生活リズムを整えることが最低条件だから(遊ぶと生活リズムが崩れる)

もちろん、中3・高3の夏休みにも息抜きは必要です。勉強だけだと心身ともに疲れてしまいますよね。息抜きのコツは次の章で解説しました。

夏休み前まで遊んで良いとはいえ、受験勉強が最優先であることを忘れてはいけません。志望校合格に必要な勉強時間を確保しながら、「勉強」と「遊び」をうまく両立させましょう。

「友達とガッツリ遊ぶ」「自宅で半日以上まったりする」のは、最後の夏休み前までです。

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受験生の遊び&息抜きの頻度はどれくらい?

受験生の遊び&息抜きの頻度はどれくらい?

受験生が遊んでよい頻度は「最大で週1回」です。

「どれくらいの頻度がベストなのか?」は、スケジュールの進捗次第です。事前に立てた1週間ごとの勉強スケジュールを「達成」したら、残りの時間を自由に使ってください。

たとえば、「英単語を1000コ覚える」「英語と数学の問題集を30ページずつ終わらせる」が1週間の目標だったとします。この目標が6日目ですべて完璧に終わったら、7日目は一日中友達や恋人と遊んでも問題ありません。

志望校合格に大切なことは、「たくさん勉強する」ではなく、「志望校合格ラインの学力を手に入れる」ことです。受験勉強が計画より前倒しで進んでいるなら、余った時間をどう過ごそうが合格できます。

▼3つの注意点

  • スケジュール通りに進めたら本当に合格できるのか?(正しい学習計画ができているか)
  • 遊びたいがために、計画立てを甘くしていないか?(質の高い勉強ができているか)
  • 遊んだ次の日に、ちゃんと勉強モードに戻れるか?(ついつい翌日も遊んでしまいます)

残念ながら、多くの受験生が「正しいスケジュール立て」をできていません。志望校から逆算したスケジュールは、信頼できる塾の先生にしてもらいましょう。とくに夏休みの過ごし方は合否に直結するので、夏期講習の受講は必須です。

高野智弘
「計画通りに勉強が進んでいて、余った時間で遊ぶ」だけなら、遊んでしまったと罪悪感を覚えることはありませんよね。

▼受験生に読んでほしい記事

受験生におすすめの息抜き方法は「運動」

受験生におすすめの息抜き方法は「運動」

中3・高3におすすめの遊び/息抜きは「運動」です。

友達とゲームしたり、恋人とデートするのも悪くはありません。室内でまったりするのも気分転換になるでしょう。一方で、勉強を頑張っている子ほど「カラダを動かす」ことが大切だと言われています。

受験生が息抜きに運動するメリットは、「運動不足解消」「リフレッシュ」の他にも、「メンタル安定」が挙げられます。入試が近づくにつれて、「不安」「ストレス」が溜まってきますよね。「運動(とくに筋トレ)」と「メンタル」には強い関係性があることがさまざまな研究で証明されています。

▼おすすめの運動

  • 部活動にOB/OGとして半日だけ参加する
  • 施設を借りて部活でやっていたスポーツをする
  • 友達や恋人とROUND1、プール、ボルダリングなどに出かける

ストレスや不安を解消しつつ、リフレッシュすることで、勉強の生産性も高まるでしょう。

高野智弘
息抜きに友人・恋人・家族と「オープンスクール/オープンキャンパス」「学校説明会」に参加するのもアリです。志望校を実際に見ることで、モチベーションが上がります。

中3・高3の勉強時間を最大化するコツ

中3・高3の勉強時間を最大化するコツ

中学3年生と高校3年生が今すぐ実践できる、勉強時間を大幅に増やす方法は「塾の自習室」をフル活用することです。

高野智弘
塾の授業の前後はもちろん、授業がない日でも自習室にこもりましょう。とくに学力の差が出やすい夏休みは、毎日通ってください。

自宅や図書館ではなく、自習室に通う最大のメリットは「やらざるを得ない環境」に身を置けることです。受験のライバルや友達が黙々と勉強している姿を見ると、「自分もやらなきゃ!」とやる気が格段に上がります。

事実として、夏休みの前後で「成績が伸びる子」「成績が伸びない子」の違いは、自習室に通った回数だとも言えます。

もちろん、自宅で一日10時間以上勉強できるなら自習室は不要です。一方で、自宅だと「誘惑に負けがちな子」「集中力が長続きしない子」にとって、自習室は必須でしょう。

「自習室」が人気な学習塾6選

受験勉強を前倒しで終わらせて、「息抜きの1日」を確保しよう

受験勉強を前倒しで終わらせて、「息抜きの1日」を確保しよう

受験生にも遊びや息抜きの時間が必要です。ずーっと勉強だけだと、ストレスや疲れで倒れてしまいますよね。

「息抜きの1日」を作るためにも、計画を前倒しして終わらせましょう。「1週間で終わる学習計画」を6日間で終わらせれば、残りの1日はフリーになります。

受験勉強をスムーズに終わらせるためには、「1日あたりの勉強時間を増やす」しかありません。「中学生は8時間」「高校生は10時間」が理想的な勉強時間です。

「勉強量」を妥協せずに、遊びや息抜きを適度に取りましょう。