- 中3は冬期講習だけでも受講すべき?
- 中3の冬休みに必要な勉強時間は?
- 冬期講習に行かないと高校受験は不利?
こういった疑問に答えます。
12月までは独学メインで勉強してきたものの、高校入試に向けてラストスパートをかけるためにも冬期講習を検討中の受験生もいるでしょう。通塾せずに志望校を狙えるのが理想とはいえ、「不合格」になってから後悔するのは絶対に避けたいところ。
ただ、安くない講習費用を払ったのに偏差値アップに繋がらなかったら最悪です。
そこで本記事では、「中3は冬期講習だけでも行くべきなのか?」を徹底解説します。
高校入試の合格率を1%でも高めたい中学3年生と保護者は必見です。
中3は冬期講習だけでも行かないとやばい!
高校受験を控えた中学3年生は冬期講習だけでも受講すべきです。
冬期講習の受講経験がある305名にアンケート調査を行なったところ、全体の92.5%が「中3は冬期講習に行くべき」と回答しました。
冬期講習のみでも受講すべき理由は3つあります。
理由①:勉強の「質」が大幅アップするから
冬期講習を受講することで、「効率的な受験勉強」に繋がります。
勉強効率を高める要因
- 志望校合格から逆算したカリキュラムが組まれている
- 過去問演習でつまずいた箇所を、すぐに相談&解決できる
- 得点力UPに繋がらない「ムダな勉強」を事前に防げる(勉強方針を相談できる)
冬休みにやるべきは「問題演習」です。問題を解くだけだから独学でもできそうですが、先生のフォローがないと「分からない問題を放置」「なんとなく理解したつもりになる」などのリスクが考えられます。
高校入試では「ほんの少しの差」で合否が分かれてしまいます。「冬休みの過ごし方」を間違えると取り返しがつかないです。1点でも得点力を上げるためにも、勉強効率を重視してください。
理由②:勉強の「量」が大幅アップするから
冬期講習を受講することで、集中力に自信がない中3生でも「1日8時間」を突破可能です。
勉強時間が増える要因
- 「大量の宿題/課題」を出される(勉強量のノルマを先生が決めてくれる)
- 塾の「自習室」なら集中力が切れにくい(自宅と違って静か&誘惑が少ない)
- 友達/ライバルが頑張っている姿を見ると、モチベーションが高まる(サボれなくなる)
「勉強せざるを得ない環境」に身を置けるから、ほぼ間違いなく勉強時間が増えます。
ただ闇雲に勉強すれば良いわけではないものの、合格を手にするためには「量」をこなさなくてはいけません。冬期講習でたくさん問題を解いて、得点力アップを目指しましょう。
理由③:不合格になった場合、一生後悔するから
冬期講習を受講することで、「後悔しないようにやり切る」ことができます。
独学で第一志望校に合格できれば最高ではあるものの、高校入試は「1点が合否を決める厳しい戦い」です。
もし不合格になって、行きたくない高校に進学せざるを得なくなったら、冬期講習を受講しなかった選択をずっと後悔してしまうかもしれません。高校入試の失敗は大学入試&就職活動にも悪影響を与えてしまいます。
「冬期講習費用の数万円を節約する」or「志望校合格率を1%でも高めるために冬期講習に通う」のどっちがベストな選択なのかを冷静に判断してください。
冬期講習だけでもOK!中3におすすめの塾
「冬休み期間だけ」通ってもよい中学3年生向けの学習塾をご紹介します。中3の12月から入塾しても問題ありません。
他の塾の場合、中3は入塾できないケースばかり…。以下3社を比較するのがおすすめです。
個別教室のトライ
入会金 | 11,000円 |
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授業料 | 中学生:3,576円〜/時間 |
講習期間 | すでに開始〜1月31日(金) |
- 教室数(直営)全国No.1
- 集中しやすい自習スペースを完備
- 「偏差値60以上」の高校を受験予定
明光義塾
入会金 | 11,000円 |
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授業料 | 中学生:3,850円〜/90分 |
講習期間 | 12月2日(月)〜1月31日(金) |
- 高校受験 合格者数No.1(年間25,239名)
- 教室数・生徒数No.1の個別指導塾
- 「偏差値60未満」の高校を受験予定
そら塾
入会金 | 無料(全額免除) |
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授業料 | 80分授業×4回:12,800円 |
講習期間 | 12月25日(水)〜1月7日(火) |
- 業界トップクラスの指導実績10万人
- 生徒数No.1のオンライン個別指導塾
- 冬期講習をたった12,800円から受講可能
中3なのに冬期講習に行かないデメリットとは?
受験生が冬期講習を受けないデメリットは3つあります。
- 独学だと「最後のひと頑張り」が怠けてしまう
- 独学だと受験のストレス/不安に耐えられない
- 塾でハードに学ぶことで、合否にかかわらず後悔しにくい
「冬休みなのに勉強してない…」と冬期講習を受講しなかったことを後悔する中学3年生が続出しています。
「志望校の合格率をちょっとでも高めたい」なら、冬期講習は必須と言えます。「高校受験しない子」「第一志望校がA判定」は独学で問題ありません。
中3が冬期講習でやるべきカリキュラム
冬休み期間は入試本番に向けた「演習(問題を解きまくる)」に注力すべきです。
なぜなら、秋までに積み上げてきた「基礎学力」をもとに、「得点に変える力」も身に付ける必要があるからです。
具体的には「模試で発覚した苦手科目の克服」「過去問の演習」「予想問題の演習」に時間を費やしましょう。
ただし、課題は人それぞれ異なるので、塾の先生と相談しながら計画を立てることをお忘れなく。
万一、中三の冬になっても「苦手科目がある」「基礎が固まっていない」なら、冬期講習を多めに受講しましょう。
中3の冬休みの勉強時間
冬休み期間における、中学3年生がやるべき勉強時間は以下のとおりです。
- 平均勉強時間:6時間
- 目標(偏差値60未満):8時間
- 目標(偏差値60以上):10時間
中3の冬休みは「勉強しかしない」くらいの覚悟が求められます。「冬のイベント」を楽しむのは厳禁。クリスマスパーティー&年末年始のテレビ番組&親戚の集まりなどを我慢しましょう。
「年末年始だし、今日ぐらいは勉強量を減らしてもいいや」という思考は絶対NG。あなたが勉強以外を楽しんでいる間に、ライバルはコツコツ勉強しています。
1日8〜10時間を勉強するには「早起き」が最重要です。午前中にどれくらい勉強できるのかが、勉強時間を増やすコツです。午前中までに4時間は勉強してください。
中3は冬期講習だけでも受講しよう
高校受験を受ける中学3年生は、冬期講習のみでも受講すべきと解説してきました。
「冬休みの過ごし方」が”合否”に直結するため、週1コマ程度でいいので通塾したほうが良いでしょう。
合否を決める「1点」を取れるかどうかは、冬休みの頑張りに次第。自宅で1人で勉強すると、どんなに努力家でも「妥協」しちゃいがち。「冬休みに勉強してない…」と後悔してからでは手遅れです。
冬期講習を受けて「やらざるを得ない状況」に追い込むことが、逆転合格への最短ルートです。