- enaの評判は悪い?やばい?
- enaの合格実績はおかしいの?
- 内部告発・炎上ってどういうこと?
こういった疑問に答えます。
都立中高一貫校でNo.1の実績を持つ進学塾enaですが、ネット上には「炎上」「やばい」といった不安な言葉が並んでいます。
特に2025年12月に発生した「小学校の授業時間と被る講座」の騒動や、合格実績に関する報道を目にし、入塾を躊躇している方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、進学塾enaの「合格実績や内部告発の真相」と「リアルな体験談」を徹底解説します。
中学受験・高校受験・大学受験に向けて、本当に信頼できる学習塾を探している方は必見です。
進学塾enaの炎上【小学校を欠席】

進学塾enaが2026年中学入試直前期に向けて発表した「平日の小学校授業時間帯に開講する特別講座」は、教育倫理を問う声や「公教育の否定」との批判を浴びて大炎上し、即座に中止へと追い込まれました。
公立中高一貫校合格を掲げながら学校欠席を前提としたカリキュラムを組んだ矛盾は、受験界の「1月欠席」というタブーを可視化し、企業姿勢への厳しい目が向けられる結果となりました。

削除された公式ページの記録によると、問題となった講座は2026年1月9日から31日にかけての平日に設定されていました。
特に議論を呼んだのが、義務教育である小学校の授業時間と完全に重複する午前9時から午後4時までという時間設定です。費用は平日5日間のコースで8万8000円(税込)とされており、公教育を受ける時間を事実上の収益機会としたことに批判が集まりました。
12月15日:炎上のきっかけとなった投稿
夏の22泊合宿や合格実績水増し疑惑で物議を醸した大手学習塾enaが、今年から「入試直前必勝特訓」と銘打ち、1月の小学校授業を欠席することを前提とした講座を新設。平日全日程受講で26万円。大手塾がここまで踏み込めば、塾業界全体の倫理が問われ、社会問題にもなりかねない。明らかに行き過ぎ。
1月期に学校を休むかどうかは本来、各自の判断だ。高校受験でも1月から学校を休み始める子はいる。だが、それを塾が後押しするようなことは決してあってはならない。学校とは共存関係にあるべきだから。本番直前の1週間については、感染症対策として休む判断もやむを得ないと各家庭には伝えている。
引用:X(東京高校受験主義)
都立中高一貫校という公立学校への合格を掲げる進学塾が、公教育を軽視するかのようなカリキュラムを販売した矛盾に対し、SNSなどでは「ena 炎上」「教育機関としてやばい」といった厳しい意見が殺到しました。
今回の騒動を機に、一部で囁かれる合格実績がおかしいのではないかという疑念や、内部告発を思わせる現場からの悲鳴など、過去の評判も再燃する事態となっています。直前期の追い込み環境として理解を示す声もありましたが、事態を重く見た運営側は方針転換を余儀なくされました。
12月17日:取材によると一部が中止に
中学受験指導などを行う進学塾enaを運営する学究社は、2026年1月に予定していた「小6入試直前必勝特訓」の平日午前からの開講分を中止することを決めた。「諸般の事情」としている。小学校を休むことを前提とした平日開講を巡っては、SNSで「やり過ぎ」などと議論になっており、取材に対して17日、中止すると回答があった。
enaのサイトによると、「必勝特訓」のスケジュールは1月9日から31日までの計23日間。5つの日程に分け、土曜特訓や日曜・祝日特訓のほか、平日の午前9時から午後4時までと、小学校の授業にかかる日程を組んでいた。内容は、都立中の特徴である「適性検査」対策を行うもので、講座料金は平日5日間受講した場合、8万8000円だった。 Xでは「これは駄目でしょ」「小学校欠席を前提に塾を開くのはおかしい」などの異論が多く出た一方、「ニーズありそう」「1月だけならいいかなと思った」と肯定する声もあり、議論になった。
引用:弁護士ドットコム(一部抜粋)
中学受験界隈では、1月に小学校を欠席して受験勉強や感染症対策に充てる家庭が一定数存在します。enaの施策は、こうした保護者の「不安」や「ニーズ」を収益化しようとした結果と言えます。
しかし、一企業が公然と学校欠席を前提としたサービスを展開したことは、教育倫理の観点から一線を越えたと判断され、今回の騒動に至りました。
【文春砲】進学塾enaの合格実績がおかしい?【内部告発】

進学塾enaでは、今回の「小学校欠席」騒動以前にも、週刊誌によるスクープ報道がなされています。
特に「週刊文春」による連続報道は、現役講師からの内部告発と思われる内容を含んでおり、その強引な経営体質や合格実績の信憑性について疑問を投げかけるものでした。
文春砲 第一弾
〈どう違うのかというと、注目のされ方が違います。世の中、他塾は、我々がこの合宿で失敗したら「そら、見たことか」と野次馬根性満々で我々の合宿の結果を伺っています。〉
〈しかし、本部は、特に学院長は炎上上等くらいに思っています。つまり、言いたいことは言わせておけ。最後はenaがしっかり成功させて世の中を、他塾を見返してやる。(略)つまり、絶対に失敗はできません〉
「今回の合宿」とは、8月2日からenaが富士山周辺で開催している22泊23日の夏合宿のことである。ニュース番組でも取り上げられ大きな話題になっているが、「週刊文春」の取材で、この超長期合宿の裏で講師らが大量退職していたことが分かった。
今年3月から7月までの間の5カ月間で、個別指導部門では社員37人中約3分の1にあたる13人が、集団指導部門(小中学部)では190ほどの校舎がある中、15人の校長(地区長との兼任者、校長代理含む)が退職あるいは退職届を出していたことが判明したのだ。
引用:文春オンライン(一部抜粋)
2024年に話題となった「22泊23日」という異例の長期合宿に関する報道です。
記事では、過酷な環境に耐えかねた講師陣が大量に退職していた実態が指摘されました。批判を「炎上上等」と捉える経営陣の姿勢に対し、現場から悲鳴が上がっていた可能性があります。「ena やばい」と囁かれる要因の一つとなりました。
文春砲 第二弾
都立日比谷高校一般入試において、受験時にena在籍生徒の合格者数が26名だったにもかかわらず、後に同塾が公式に発表した合格者数は71名となっていたのだ。
「翌日、本部から届いた報告メールでは、日比谷高合格者数が26名から71名と、劇的に増えていたのです。進学塾の合格実績については、大手塾も含めて様々な疑惑が取り沙汰されています。ただ、enaのカウントの方法はあまりにもセコくて、一線を越えています。『都立中・都立高合格実績No.1』の看板を死守するため、なりふり構わず合格者にアプローチしているのです」(現役講師 ※71名には推薦合格者も含む)
引用:文春オンライン(一部抜粋)
さらに深刻なのが、塾の信頼性に関わる「合格実績」についての疑惑です。都立日比谷高校の合格者数が、実際の在籍数と公式発表で大きく乖離していると報じられました。模試のみの受講生や直前講習だけの参加者を含めるなど、合格実績を大きく見せるためのカウント方法(水増し)が行われているのではないかと指摘されています。
こうした報道が繰り返されることで、インターネット上では「ena 合格実績 おかしい」「ena 評判 悪い」といった検索ワードが浮上する事態となっています。高い実績の裏側で、なりふり構わない数字作りが行われているのではないかという疑念が、度重なる報道によって保護者の間に広まっています。
とはいえ、これらの報道に対し学究社側は、記事の一部に事実誤認があるとして内容を否定する主張を行っています。ネット上の「内部告発」や噂をすべて鵜呑みにするのはリスクがあります。一方的な情報だけで判断せず、公式発表なども含めて冷静に見極める必要があるでしょう。
進学塾enaの評判は悪い?やばい?

進学塾enaに通塾経験のある小中高生および保護者の体験談をご紹介します。なお、口コミを調査した結果、ポジティブな意見が大半でした。
口コミ①:先生の質がバラバラ
体験入学でお世話になった先生がよくて入塾を決めたのに、入る直前に退職してしまいました。エナは色々な場所にありますが、先生の質にばらつきがあると感じました。
結局入塾する前にキャンセルすることになりましたが、1ヶ月分のテキスト代を徴収されるとのこと。塾の都合で先生がいなくなり、キャンセルしたのにテキスト代を取られるのは納得出来なかったです。(名前を書いてしまったけど)
引用:Googleの口コミ
塾選びは難しい。子供を色々な塾に通わせたが、結果、ここはやめさせた。ここを選ばない理由は、
・塾責任者以外の先生や事務員などのレベルが低い。
・子供が塾に行ってなくても、全く確認されない。
・説明会、面接が一方的かつ親身さに欠ける。
・定期月謝と期間講習会費や教材費に差がありすぎる。
引用:Googleの口コミ
enaでは、校長自らが教壇に立つトップインストラクターとして指導を牽引する体制をとっています。そのため、校舎や担当者によって相性の良し悪しを感じるケースはあるでしょう。
しかし、「ダブル学習システム」という強みがあります。対面授業の内容は単方向映像授業としてすべてアーカイブされており、万が一講師の変更や欠席があった場合でも、本部レベルの均質な授業を映像で視聴し、学習の穴を埋めることが可能です。システム全体で教育の質を担保する仕組みが整っています。
口コミ②:雰囲気がとっても良い
授業時間は真剣な雰囲気ですが、授業後は和気あいあいとしていて、ほんとに居心地がいいです。先生方もとても親切でやさしくて、面白いです。
引用:Googleの口コミ
この塾に通わせて良かったです。先生方がとても親身に相談にものってくれますし、やる気のある子は、どんどん惜しみなくやってくれます。そして、何よりも勉強、塾がいい思い出になったと子どもが言ってました。そして受験は嫌だけど、卒業したくないと言うくらい塾が大好きでした。
引用:Googleの口コミ
enaには「団結旗」を作成する伝統があり、受験を個人の孤独な戦いではなく、校舎全体の「チーム戦」として捉える文化が根付いています。適性検査対策では、答えが一つではない問題に対して論理的に意見を交わす場面も多いため、自然と講師や生徒間のコミュニケーションが活発になります。
また、理系・文系・作文と専門の講師がチームでお子さんを支える「チームティーチング制」を採用している点も、親身な指導やアットホームな雰囲気作りに寄与しています。
口コミ③:高圧的な校長だった
私は引っ越す前にこちらのena巣鴨校に通っていました。校長が本当に高圧的です。通わないほうがいいでしょう。単語テストで何問か間違えた状態が続いていただけで大勢の生徒の前に〇〇はいつ満点を取るんだ?と聞きました。それで来週と言ったところ、絶対だな?とかあまりにも高圧的な態度を取られました。これは教師の立場を使ったいじめです。あと校長は清潔感が欠如していて普通に嫌です。社会人として髪がボサボサで腹が出ていて恥ずかしくないのでしょうか。疑問ですね。
引用:Googleの口コミ
enaの難関コースでは、講師の役割を単なる知識の伝達者ではなく、生徒に伴走する「コーチ」や「トレーナー」と定義しています。
都立中合格という高い目標を達成するため、時に厳しい言葉で生徒を鼓舞する場面も見られます。この熱量の高さが、受け手によっては高圧的と感じられる場合があるかもしれません。
しかし、多くの校舎では「金本(過去問集)」などの独自教材を用いながら、生徒の限界を引き上げるために情熱を持って指導にあたっています。
口コミ④:お金を返してほしいと…
都立中の息子にenaの合宿の話してみた。すると、思い出したようで10泊合宿に参加した2名は…全て不合格だったという怖い事実。しかも上位クラスの子までだそうです💦たまたまかもですが、自分が親だったらお金💰返して欲しいと本気で思う😅
引用:X(Twitter)
enaは他塾とは異なり、富士山合宿場などの自社専用施設を保有しており、テレビやスマホのない環境で勉強だけに没頭する「合宿」を実施しています。都立中の適性検査は倍率が高く、合否の結果だけを見れば厳しい現実があるのも事実です。
しかし、逃げ場のない環境で限界まで学習した経験や、精神的なタフさを身につけられる点は、enaの合宿ならではの価値と言えます。結果にかかわらず、その後の人生における学習姿勢の土台を作る機会となっています。
口コミ⑤:夏期合宿のおかげで中学入試に合格できた
小6の夏季合宿は私も参加したことがあります。
本当に朝から夜まで勉強でした。外に出るのは朝の30分程度の散歩だけでしたが途中からみんなその時間も自習していたので私もほとんど外には出ず引きこもってました。
あの時は1日ずっと勉強し続けることが初めてで寝ることが本当に幸せに感じたのは今でも覚えてます笑
でも部屋は2段ベッドで友達と隣で楽しかったです。(楽しいとは言っても疲れすぎてすぐに寝てしまうし何回も巡回が来るのでただ寝るだけです)ご飯はあまり得意ではなかった気がします笑
あとはこの夏季合宿中は親がenaのホームページに匿名でメッセージを送ることができ、それが廊下にいっぱい張り出されていて自分の親からのメッセージを探すことを楽しんでた気もします笑
多分途中か最後に大きなテストをすると思うのですが平均は過去見たことないくらい低くほとんどの人が本当に悔しい思いをします。
みんな答案返却で泣いて私ももう無理かもと思っていました。
この合宿ではとにかくこの勉強習慣のリズムを身につけることが大事だと思います!!投稿主の方の志望学校は分かりませんが、私はこの夏季合宿での勉強習慣はその後の休日でも実行するようにして富士に無事合格でしました!
引用:Yahoo!知恵袋(一部抜粋)
この口コミにある通り、enaの合宿は「勉強習慣のリズム」を身体に刻み込むための装置として機能しています。朝から晩まで学習し、親御さんからのメッセージに励まされながら仲間と切磋琢磨する体験は、他塾では味わえないものです。
また、使用される教材も「パースペクティブ」や「ラストラン」など、志望校合格に特化した独自性の高いものが用意されています。
こうしたハード(教材・施設)とソフト(指導・精神的支柱)の両面からのサポートが、最終的な合格力へとつながっています。
※特にネガティブな口コミの信憑性には、疑義が生じる可能性があるため、過度に信頼しないようにご注意ください。競合他社による意図的な情報操作や、悪意あるクレームを含む可能性も考慮が必要です。
※本ページでは、ネガティブな口コミだけでなく、ポジティブな意見や中立的な意見も紹介しています。すべての情報を踏まえ、公平に判断してください。
※本ページに掲載されている情報は、記事作成時点でのものであり、最新の情報を反映していない可能性があります。最新の情報は公式サイト等をご確認ください。
進学塾enaは信頼できるが、3社を比較しよう

進学塾enaが、都立中高一貫校の合格実績において圧倒的な数字を持っていることは事実です。都立中を目指すのであれば、そのノウハウや「金本(過去問集)」などの教材は非常に強力な武器となります。
しかし、今回の一連の炎上騒動や報道を見て、「本当にここに預けて大丈夫か」「企業の体質が家庭の方針と合うか」と不安を感じるのも無理はありません。塾選びで失敗しないための鉄則は、最初から1社に絞り込まず、必ず複数の塾を比較検討することです。
たとえば、難関私立校対策に定評のある他の大手進学塾や、集団授業よりも個人のペースを重視できる個別指導塾など、選択肢は多岐にわたります。「実績No.1」という看板やネットの評判だけで判断せず、必ず複数の塾に資料請求や体験授業を申し込みましょう。
実際に校舎の雰囲気や講師の対応をご自身の目で確かめることが、お子さんに最適な学習環境を見つけるための最短ルートです。









