【一次関数】グラフの書き方|基礎+応用問題15問【分数・求め方・傾き・読み取り】
中2数学「一次関数のグラフ」を、書き方・求め方の手順から分数の傾き・読み取り・応用問題まで完全解説。例題2問+基本問題5問+応用問題8問の合計15問でテスト・高校受験対策まで完全マスターできます。
一次関数のグラフの書き方・求め方とは?
一次関数y=ax+bのグラフは「傾きaと切片bを使って直線を引く」のが基本です。一次関数 グラフ 書き方の3ステップを覚えれば、整数のaでも分数のaでもどんな問題にも対応できます。一次関数 グラフ 求め方も同じ手順で機械的に解けます。
一次関数のグラフの練習問題15問
一次関数 グラフ 問題で頻出のパターンを例題2問+基本問題5問+応用問題8問の15問で完全網羅。テスト・高校受験で確実に得点できる力を身につけましょう。
例題
例題1y=2x+3のグラフを書け(基本:整数の傾きと切片)
解説(書き方3ステップ)
① 切片b=3より、点(0,3)に点を打つ
② 傾きa=2より、右に1・上に2 → 点(1,5)に点を打つ
③ 2点を直線で結ぶ
答え:右上がりの直線。切片(0,3)、点(1,5)を通る
例題22点(1,3)と(4,9)を通る直線の式を求めよ(応用:2点から求める)
解説(傾き→切片の順で求めるのが鉄則)
① まず傾きを計算 a=yの増加量÷xの増加量=(9-3)÷(4-1)=6÷3=2
② 求めたa=2を式に入れて、点(1,3)を代入 3=2×1+b → b=3-2=1
③ a=2、b=1だから式はy=2x+1
答え:y=2x+1
基本問題
練習問題1y=3x+2のグラフを書け
解説
① 切片(0,2)に点を打つ
② 傾き3より右1上3 → 点(1,5)を打つ
③ 直線で結ぶ
答え:右上がりの直線(切片2・傾き3)
練習問題2y=-2x+4のグラフを書け(負の傾き)
解説
① 切片(0,4)に点を打つ
② 傾き-2より右1下2 → 点(1,2)を打つ
③ 直線で結ぶ
答え:右下がりの直線(aが負だと右下がり)
練習問題3y=1/2x+1のグラフを書け(分数の傾き)
解説(分数のコツ:分母だけ右に進む)
① 切片(0,1)に点を打つ
② 傾き1/2より右2上1 → 点(2,2)を打つ
③ 直線で結ぶ
答え:緩やかな右上がり(傾きが小さいので緩やか)
練習問題4y=-3/4x+2のグラフを書け(負の分数の傾き)
解説
① 切片(0,2)に点を打つ
② 傾き-3/4より右4下3 → 点(4,-1)を打つ
③ 直線で結ぶ
答え:緩やかな右下がり
練習問題5y=4xのグラフを書け(切片b=0・原点を通る)
解説(切片0は原点を通る)
① b=0より原点(0,0)に点を打つ
② 傾き4より右1上4 → 点(1,4)を打つ
③ 直線で結ぶ
答え:原点を通る右上がりの直線(比例の関係)
応用問題
練習問題62点(2,5)と(4,11)を通る直線の式を求めよ
解説(2点から式)
① 傾きa=(11-5)÷(4-2)=6÷2=3
② y=3x+bに(2,5)を代入 5=6+b → b=-1
答え:y=3x-1
練習問題72点(-1,4)と(3,-4)を通る直線の式を求めよ(負の傾き・負のx)
解説
① 傾きa=(-4-4)÷(3-(-1))=-8÷4=-2
② y=-2x+bに(-1,4)を代入 4=2+b → b=2
答え:y=-2x+2
練習問題8傾きが3でy切片が-2の直線の式を求めよ(情報からの求め方)
解説
① 傾きa=3、切片b=-2をそのまま代入
② y=ax+bよりy=3x+(-2)
答え:y=3x-2
練習問題9点(2,7)を通り傾きが3の直線の式を求めよ
解説(傾き既知+1点から切片を求める)
① y=3x+bに(2,7)を代入
② 7=6+b → b=1
答え:y=3x+1
練習問題10グラフの読み取り:直線がy切片3、点(2,-1)を通るときの式を求めよ(一次関数 グラフ 読み取り)
解説(読み取り問題)
① 切片b=3、もう1点(2,-1)から傾き計算
② a=(-1-3)÷(2-0)=-4÷2=-2
答え:y=-2x+3
練習問題112点(-3,2)と(1,-6)を通る直線の式を求めよ(応用:両方が負・分数になる場合)
解説
① 傾きa=(-6-2)÷(1-(-3))=-8÷4=-2
② y=-2x+bに(1,-6)を代入 -6=-2+b → b=-4
答え:y=-2x-4
練習問題12グラフが点(0,5)と(4,1)を通るとき、xが6のときのyを求めよ(応用:式→値)
解説
① 切片b=5、傾きa=(1-5)÷(4-0)=-4÷4=-1
② 式はy=-x+5
③ x=6を代入 y=-6+5=-1
答え:y=-1
練習問題132点(2,8)と(5,2)を通る直線がx軸と交わる点(x切片)を求めよ(応用:x切片)
解説(x切片はグラフがx軸と交わる点。y=0となるxを求める)
① 傾きa=(2-8)÷(5-2)=-6÷3=-2
② y=-2x+bに(2,8)を代入 8=-4+b → b=12
③ y=-2x+12でy=0とすると 0=-2x+12 → x=6
答え:x切片=(6,0)
練習問題14水そうに毎分3Lずつ水を入れる。最初に5L入っているとき、x分後の水量yの式とグラフを答えよ(実生活問題)
解説(実生活:水量問題)
① 毎分3L増える=傾きa=3、最初5L=切片b=5
② 式はy=3x+5(単位:xは分、yはL)
③ グラフは切片(0,5)から右上がりの直線(傾き3)
答え:y=3x+5、右上がりの直線(切片5)
練習問題152直線y=2x+1とy=-x+4の交点の座標を求めよ(応用:連立方程式・交点)
解説(交点は両方の直線が同じ点を通る=yが等しい)
① 交点ではyが同じだから 2x+1=-x+4 → 3x=3 → x=1
② どちらかの式にx=1を代入 y=2×1+1=3
答え:交点は(1,3)
よくある質問
中学生・保護者から寄せられる、一次関数のグラフに関するよくある質問に答えます。テスト直前の最終チェックに活用してください。
一次関数のグラフとは何?
一次関数y=ax+bのグラフは、傾きa・切片bで決まる「直線」です。aが正なら右上がり、負なら右下がり。bはy軸との交点(y切片)でグラフがy軸を切る位置を表します。中2で初めて学ぶ関数のグラフで、二次関数(中3)や三角関数(高校)の土台となる重要単元です。
中2 数学 一次関数 グラフはいつ習う?
中学2年生の後半(10〜12月頃)の「一次関数」単元で習います。中1の「比例・反比例」を発展させた内容で、傾き・切片・グラフの書き方・連立方程式との関係を体系的に学びます。高校受験では大問1問が一次関数で構成されることも多く、確実に得点したい単元です。
傾きが分数の場合の書き方は?
分数の傾きでも考え方は同じで「右にmマス、上にnマス」と読みます。例えば傾き=2/3なら「右に3、上に2」進む点を打ちます。整数の傾きより分母の数だけ右に進む必要があるため、グラフ用紙のマス目を活用するのがコツです。
二次関数のグラフとの違いは?
一次関数y=ax+bのグラフは「直線」、二次関数y=ax²のグラフは「曲線(放物線)」です。一次関数では傾きが一定(変化の割合がいつでもaで一定)ですが、二次関数では場所によって傾きが変わります。中3で二次関数を学んだ際、この違いがポイントになります。
y切片とは?傾きとの違いは?
y切片は「グラフがy軸と交わる点のy座標」で、式y=ax+bのbの値です。一方、傾きはaの値で「xが1増えるとyがいくつ増えるか」を表します。簡単に言うと、切片はグラフの「位置」、傾きはグラフの「角度」を決めます。両方が分かれば一次関数のグラフは一意に決まります。