一次関数のグラフの書き方・求め方とは?
一次関数y=ax+bのグラフは「傾きaと切片bを使って直線を引く」のが基本です。一次関数 グラフ 書き方の3ステップを覚えれば、整数のaでも分数のaでもどんな問題にも対応できます。一次関数 グラフ 求め方も同じ手順で機械的に解けます。
例えばy=2x+3なら傾き=2、切片=3。直線がy軸を3で通り、xが1増えるとyが2増えていきます。aの値で角度、bの値で位置が決まると覚えれば、一次関数のグラフは怖くありません。
切片bはグラフがy軸と交わるy座標、傾きaはxが1増えるごとにyがいくつ変化するかを表します。aが正なら右上がり、負なら右下がりの直線になります。
例えばy=2/3x+1なら、切片(0,1)から「右に3マス、上に2マス」進んで点(3,3)を打ちます。分母の数だけ右に進むのがコツで、グラフ用紙のマス目をそのまま使えます。
分数で詰まったら:分母を「右に進む数」、分子を「上に進む数」と覚えると間違いません。中2のテストで分数の傾きは頻出なので、確実に押さえましょう。
「グラフから式を求める」「2点を通る直線を求める」タイプの問題はこの手順で解けます。傾きを先に求めてから切片bを求めるのがコツです。
一次関数のグラフの練習問題15問
一次関数 グラフ 問題で頻出のパターンを例題2問+基本問題5問+応用問題10問の合計15問で完全網羅。テスト・高校受験で確実に得点できる力を身につけましょう。
例題(解説つき)
基本問題(5問)
- (1)y=3x+2 のグラフを書きなさい。
- (2)y=−2x+4 のグラフを書きなさい。
(負の傾き) - (3)y=½x+1 のグラフを書きなさい。
(分数の傾き) - (4)y=−¾x+2 のグラフを書きなさい。
(負の分数の傾き) - (5)y=4x のグラフを書きなさい。
(切片b=0・原点を通る)
応用問題(10問)
- (6)2点(2,5)と(4,11)を通る直線の式を求めなさい。
- (7)2点(−1,4)と(3,−4)を通る直線の式を求めなさい。
(負の傾き・負のx) - (8)傾きが3でy切片が−2の直線の式を求めなさい。
- (9)点(2,7)を通り傾きが3の直線の式を求めなさい。
- (10)直線がy切片3、点(2,−1)を通るときの式を求めなさい。
(一次関数 グラフ 読み取り) - (11)2点(−3,2)と(1,−6)を通る直線の式を求めなさい。
- (12)グラフが点(0,5)と(4,1)を通るとき、x=6 のときの y を求めなさい。
- (13)2点(2,8)と(5,2)を通る直線が x軸と交わる点(x切片)を求めなさい。
- (14)水そうに毎分3Lずつ水を入れる。最初に5L入っているとき、x分後の水量 y の式を求めなさい。
- (15)2直線 y=2x+1 と y=−x+4 の交点の座標を求めなさい。
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(1)右上がりの直線(切片2・傾き3)①切片(0,2)に点/②右1上3で点(1,5)/③直線で結ぶ
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(2)右下がりの直線(切片4・傾き−2)aが負だと右下がり:①切片(0,4)/②右1下2で点(1,2)
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(3)緩やかな右上がり(切片1・傾き½)分数のコツ:分母だけ右に進む。①切片(0,1)/②右2上1で点(2,2)
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(4)緩やかな右下がり(切片2・傾き−¾)①切片(0,2)/②右4下3で点(4,−1)
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(5)原点を通る右上がりの直線(比例関係)b=0は原点を通る。①原点(0,0)/②右1上4で点(1,4)
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(6)y=3x−1a=(11−5)÷(4−2)=3/(2,5)を代入で b=−1
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(7)y=−2x+2a=(−4−4)÷(3−(−1))=−2/(−1,4)代入で b=2
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(8)y=3x−2y=ax+b に a=3、b=−2 をそのまま代入
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(9)y=3x+1y=3x+b に(2,7)を代入 → 7=6+b → b=1
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(10)y=−2x+3b=3、a=(−1−3)÷(2−0)=−2
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(11)y=−2x−4a=(−6−2)÷(1−(−3))=−2/(1,−6)代入で b=−4
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(12)y=−1b=5、a=(1−5)÷(4−0)=−1 → y=−x+5、x=6 を代入
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(13)x切片=(6,0)a=−2、b=12 → y=−2x+12 で y=0 → x=6
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(14)y=3x+5毎分3L=傾き3、最初5L=切片5。グラフは右上がり
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(15)交点(1,3)2x+1=−x+4 → 3x=3 → x=1、y=2×1+1=3
よくある質問
中学生・保護者から寄せられる、一次関数のグラフに関するよくある質問に答えます。テスト直前の最終チェックに活用してください。
一次関数のグラフとは何?
一次関数y=ax+bのグラフは、傾きa・切片bで決まる「直線」です。aが正なら右上がり、負なら右下がり。bはy軸との交点(y切片)でグラフがy軸を切る位置を表します。中2で初めて学ぶ関数のグラフで、二次関数(中3)や三角関数(高校)の土台となる重要単元です。
中2 数学 一次関数 グラフはいつ習う?
中学2年生の後半(10〜12月頃)の「一次関数」単元で習います。中1の「比例・反比例」を発展させた内容で、傾き・切片・グラフの書き方・連立方程式との関係を体系的に学びます。高校受験では大問1問が一次関数で構成されることも多く、確実に得点したい単元です。
傾きが分数の場合の書き方は?
分数の傾きでも考え方は同じで「右にmマス、上にnマス」と読みます。例えば傾き=2/3なら「右に3、上に2」進む点を打ちます。整数の傾きより分母の数だけ右に進む必要があるため、グラフ用紙のマス目を活用するのがコツです。
二次関数のグラフとの違いは?
一次関数y=ax+bのグラフは「直線」、二次関数y=ax²のグラフは「曲線(放物線)」です。一次関数では傾きが一定(変化の割合がいつでもaで一定)ですが、二次関数では場所によって傾きが変わります。中3で二次関数を学んだ際、この違いがポイントになります。
y切片とは?傾きとの違いは?
y切片は「グラフがy軸と交わる点のy座標」で、式y=ax+bのbの値です。一方、傾きはaの値で「xが1増えるとyがいくつ増えるか」を表します。簡単に言うと、切片はグラフの「位置」、傾きはグラフの「角度」を決めます。両方が分かれば一次関数のグラフは一意に決まります。