中学国語 古文まとめ

古文を学ぶ最大の目的は、教科書に載る作品をオリジナルの文体で直接味わえるようになることです。現代語訳だけ読んでも伝わりきらない言葉のリズムや情感が、古文を読めるようになると一気に立体感を持ちます。

まず押さえるべきは「歴史的仮名遣いの変換ルール」と「基本古文単語」の2点です。この2つを身につければ、定期テストの大半の問題に対応できます。

歴史的仮名遣い 現代仮名遣い
語頭以外の「は・ひ・ふ・へ・ほ」 「わ・い・う・え・お」 思ふ → 思う、言ひけり → 言いけり
「ゐ・ゑ・を」(語頭以外) 「い・え・お」 ゐる → いる、ゑ → え
「ぢ・づ」 「じ・ず」 あぢ → あじ、つづく → つづく(変化なし例外あり)
「au」の音 「ou(オウ)」 かう → こう、いかう → いこう
「iu(イウ)」の音 「yuu(ユウ)」 いふ → ゆう(言う)
「eu(エウ)」の音 「you(ヨウ)」 けふ → きょう(今日)

感情語・評価語・動作語の3カテゴリに分けると記憶に定着しやすくなります。重要度の高い古文単語30語を以下にまとめました。

カテゴリ 古文単語 現代語の意味
感情語 あはれ(なり) しみじみとした情趣・かわいそうだ
いとほし かわいそうだ・気の毒だ
うつくし かわいい・美しい
かなし 悲しい・愛しい
つれづれ(なり) することがなく退屈だ
あやし 不思議だ・粗末だ
あくがる うつつを抜かす・さまよう
こころもとなし 待ち遠しい・不安だ
いみじ 非常に(良くも悪くも)・程度が甚だしい
ゆかし 見たい・聞きたい・知りたい
評価語 をかし 趣深い・おもしろい
あさまし 驚きあきれる・意外だ
めでたし すばらしい・めでたい
なつかし 心が引かれる・慕わしい
ありがたし 滅多にない・珍しい
やさし 恥ずかしい・細々している
さうざうし 物足りない・寂しい
むつかし うっとうしい・わずらわしい
すさまじ 興ざめだ・ものさびしい
はかなし はかない・頼りない
動作・状態語 おはす いらっしゃる(「あり・ゐる・行く・来る」の尊敬語)
たまふ 〜なさる(尊敬)/〜てください(補助動詞)
侍り(はべり) ございます(丁寧語)
ゐる 座っている・いる
いぬ(去ぬ) 去る・行ってしまう
うつろふ 移ろう・色あせる・変化する
いたづらなり むだだ・無駄に時を過ごす
ながむ 物思いにふけりながら眺める
やむ(止む) やむごとなし=高貴である・重大だ
おぼゆ 思われる・似る・記憶に浮かぶ

係り結びの法則は、係助詞が文末の活用形を決定するルールです。入試で問われる頻度が高いので、対応関係を正確に覚えてください。

係助詞 文末の活用形 例文
ぞ・なむ・や・か 連体形 花ぞ咲く → 文末「咲く」は連体形
こそ 已然形 春こそ来れ → 文末「来れ」は已然形

係り結びの見つけ方は、文中に「ぞ・なむ・や・か・こそ」が出てきたら文末の動詞の活用形を確認することです。「こそ」は已然形で結ぶ点が特殊なので注意が必要です。

中学国語 古文の問題10問

中学1年〜高校入試レベルまでを「仮名遣い・単語」「現代語訳」「読解」の3段階で構成しています。解答は折りたたみになっているので、自力で考えてから開いてください。

仮名遣い・単語(3問)

歴史的仮名遣いの変換と古文単語の意味を問う問題です。まとめで確認した変換ルールを使って解いてみてください。

問1:仮名遣い

竹取物語|歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直す

出典:竹取物語(作者不詳・平安時代前期)

対象:中1〜中2 / 難易度:★

本文

今は昔、竹取の翁といふものありけり。野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり。名をば、さぬきのみやつことなむいひける。

問題

  • 「竹取の翁といふものありけり」の「いふ」を現代仮名遣いに直しなさい。
  • 「よろづのことに使ひけり」の「使ひ」を現代仮名遣いに直しなさい。
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問1の解答いう

「いふ」は語頭以外の「ふ」が「う」に変わる。語頭の「い」はそのまま。よって「いう」。現代語では「言う」と書く動詞で、古文では「言ふ」と書くのが基本形。

問2の解答つかい

「使ひ」は連用形。語頭以外の「ひ」が「い」に変わる。「つか」はそのままで「つかい」となる。この問題のポイントは「語頭以外のは行」の変換ルールを正確に適用できるかどうか。「よろづ」は「あれやこれやと」「万事」の意味で、現代語訳は「様々なことに使った」。

現代語訳今となっては昔のことだが、竹取の翁という人物がいた。野山に分け入って竹を取り、様々なことに使っていた。名前を、讃岐の造(みやつこ)といった。

問2:古文単語

枕草子「春はあけぼの」|古文単語の意味を選ぶ

出典:枕草子(清少納言・平安時代中期)

対象:中1〜中2 / 難易度:★

本文

春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたるも、いとをかし。

問題

  • 「いとをかし」の「いと」の意味として最も適切なものをア〜エから選びなさい。
    ア 本当に イ 非常に ウ 少し エ なんとなく
  • 「いとをかし」の「をかし」の意味として最も適切なものをア〜エから選びなさい。
    ア かわいい イ 悲しい ウ 趣深い・おもしろい エ 怖ろしい
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問1の解答イ(非常に)

「いと」は程度を強調する副詞で「非常に・とても」の意味。「いとをかし」で「非常に趣深い・とても風情がある」となる。現代語の「いとも簡単に」という表現にも「いと」が残っている。

問2の解答ウ(趣深い・おもしろい)

「をかし」は枕草子の基調となる美的感覚を示す言葉で、「趣深い・おもしろい・美しい」の意味。現代語の「おかしい(滑稽)」とは意味が異なるので注意。枕草子の「をかし」と源氏物語・万葉集系の「あはれ」は、対をなす平安文学の2大美的理念として覚えておくと読解に役立つ。

現代語訳春は夜明けのころが良い。だんだん白くなっていく山の稜線(りょうせん)、少し明るくなって、紫がかった雲が細くたなびいているのも、非常に趣深い。

問3:主語・単語

徒然草「ある人、弓射ること習ふに」|主語の特定と単語の意味

出典:徒然草(吉田兼好・鎌倉時代末期)

対象:中2〜中3 / 難易度:★★

本文

ある人、弓射ること習ふに、諸矢をたばさみて的に向かふ。師の言はく、「初心の人、二つの矢を持つことなかれ。後の矢を頼みて、初めの矢になほざりの心あり。矢ごとに定むべし。」と言ふ。

問題

  • 「師の言はく」の「師」とは誰か。本文から最も適切な言葉を抜き出しなさい?
  • 「なほざりの心」の「なほざり(なり)」の意味として最も適切なものをア〜エから選びなさい。
    ア 真剣な イ いい加減な・おろそかな ウ のんびりとした エ 期待に満ちた
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問1の解答師(もしくは「弓を教える師」)

「師の言はく」の主語は「師」。本文には「ある人」と「師」の2者が登場する。「ある人」は弓を習う立場、「師」は教える立場。「師の言はく」は「師が言うことには」の意味で、引用の前置きとして使われる定型表現。

問2の解答イ(いい加減な・おろそかな)

「なほざりなり」は「おろそかだ・いい加減だ・なおざりにする」の意味。現代語でも「なおざりにする」という表現が残っている。師の教えの要点は「2本の矢を持つと、もう1本あると思っていい加減になる。1本ずつ全力で射よ」という集中力・丁寧さの大切さ。

現代語訳ある人が弓の射方を習っていたとき、2本の矢を手に持って的に向かった。師が言うことには、「初心者は2本の矢を持つな。後の矢を頼みにして、最初の矢にいい加減な気持ちが生まれる。矢を射るたびに目標を定めよ。」と言った。

現代語訳(3問)

一文〜数文の古文を現代語に訳す問題です。仮名遣いの変換と古文単語の知識を組み合わせて、意味が通る日本語に直すことを目標にしてください。

問4:現代語訳

平家物語「祇園精舎」|冒頭の一文を現代語訳する

出典:平家物語(作者不詳・鎌倉時代)

対象:中2〜中3 / 難易度:★★

本文

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。

問題

  • 「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。」を現代語訳しなさい。
  • 「盛者必衰」とはどういう意味か。30字以内で説明しなさい。
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問1の解答祇園精舎の鐘の音には、すべてのものは常に変化するという(諸行無常の)響きがある。

「祇園精舎」はインドの仏教寺院。「諸行無常」は「この世のすべては絶えず変化し、永遠に同じ状態はない」という仏教の根本思想。「響きあり」は「そのような響きを帯びている」の意。平家物語の冒頭2文は暗記が求められることがある。

問2の解答例栄えている者も必ず衰えるということ。(16字)

「盛者(じょうしゃ)」は栄えた者、「必衰」は必ず衰える意。「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす」は「沙羅双樹の花が散ることで、栄える者も必ず衰えるという道理を表している」という意味。

問5:現代語訳

おくのほそ道(冒頭)|一文の現代語訳

出典:おくのほそ道(松尾芭蕉・江戸時代)

対象:中3 / 難易度:★★

本文

月日は百代の過客にして、行き交ふ年もまた旅人なり。

問題

  • この一文を現代語訳しなさい。
  • 「百代の過客」とは何を比喩しているか、10字以内で答えなさい。
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問1の解答月日は永遠に旅を続ける旅人であり、行き交う年もまた旅人のようなものだ。

「百代(はくたい)」は「永い年月・永遠」の意。「過客(かかく)」は「旅人・通り過ぎる人」の意。芭蕉は月日・年の移ろいを旅人にたとえることで、時間の無常を表現した。「にして」は「であって」の意。

問2の解答永遠に旅する月日(9字)

「百代の過客」は直訳すると「永遠の旅人」。月日や年月を旅する者にたとえて、時間は永遠に過ぎ去っていくという無常観を表している。おくのほそ道冒頭はこの一文から始まり、芭蕉が旅に出る動機を述べている。

問6:現代語訳

宇治拾遺物語|部分の現代語訳

出典:宇治拾遺物語(作者不詳・鎌倉時代)

対象:中3 / 難易度:★★

本文

今は昔、比叡の山に児ありけり。僧たちのよひのつれづれに「いざ、かいもちひせん」といひけるを、この児、心よせに聞きけり。

問題

  • 「僧たちのよひのつれづれに」を現代語訳しなさい。
  • 「この児、心よせに聞きけり」の「心よせに」の意味として最も適切なものをア〜エから選びなさい。
    ア うわの空で イ うれしそうに ウ 期待して・心引かれながら エ なんとなく
解答・解説を見る

問1の解答僧たちが宵の退屈な時間に(することもなく)

「よひ」は「宵(夕方から夜にかけての時間)」の意。「つれづれ」は「することがなく退屈だ・ぼんやりしている状態」の意。まとめの単語表に載っている重要単語。「僧たちが宵の退屈まぎれに」と訳すのが自然。

問2の解答ウ(期待して・心引かれながら)

「心よせ(に)」は「心が引かれる・期待する」の意。児(こ)はおはぎ(かいもちひ)が作られると聞いて期待に胸を高鳴らせながら聞いていた。この話は有名な「絵仏師良秀」の逸話と並んで中学の教科書に載ることが多い。

現代語訳今となっては昔のことだが、比叡の山にある稚児(ちご)がいた。僧たちが宵の退屈な折に「さあ、おはぎを作ろう」と言ったのを、この稚児は期待しながら聞いていた。

読解(4問)

古文の全文を読んで心情・主題・筆者の主張を問う読解問題です。文章全体の文脈と古文単語の知識を組み合わせて取り組んでください。

問7:読解

徒然草「神無月のころ」|登場人物の心情・主題の読み取り

出典:徒然草(吉田兼好・鎌倉時代末期)

対象:中3 / 難易度:★★★

本文

神無月のころ、栗栖野といふ所を過ぎて、ある山里に尋ね入ること侍りしに、遥かなる苔の細道を踏み分けて、心細く住みなしたる庵あり。

木の葉に埋もるる懸樋の雫ならでは、つゆおとなふものなし。瓶(かめ)に菊・紅葉など折り散らしたる、さすがに住む人のあればなり。

かくてもあられけるよと、あはれに見るほどに、かなたの庭に、大きなる柑子の木の、枝もたわわになりたるが、まはりをきびしく囲ひたりしこそ、少し興ざめて、この木なからましかばと覚えしか。

問題

  • 「かくてもあられけるよ」という一文で筆者が感じた気持ちを20字以内で説明しなさい。
  • 「少し興ざめて」とあるが、筆者が興ざめした理由を本文から読み取って説明しなさい。
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問1の解答こんな静かな山里でも人が住めるものだと、しみじみ感動している。(32字→要約:こんな所に人が暮らせるとしみじみ感じた。)

「かくてもあられけるよ」は「このように(質素に)でも生きていられたのだな」の意。「あはれに見る」は「しみじみとした思いで眺める」。筆者は侘しい山里の庵に人が静かに暮らしている様子に、深い感動と共感を覚えている。

問2の解答隣の庭に実をたくさんつけた柑子の木が厳重に囲まれていて、その独占的・世俗的な態度に執着心を感じたから。

「興ざめ」は「すさまじ(興ざめだ)」の意。せっかく俗世を離れた静寂な庵だと感動していたのに、柑子の木を「きびしく囲」った行為に、人間の所有欲・執着心を見てしまったため興ざめした。「この木なからましかばと覚えしか」は「この木がなければよかったと思った」の意。無常・無執着の理想を詠む兼好らしい感想。

問8:読解

方丈記(冒頭)|筆者の主張の読み取り

出典:方丈記(鴨長明・鎌倉時代初期)

対象:中3 / 難易度:★★★

本文

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。

世の中にある人と栖(すみか)と、またかくのごとし。

問題

  • 「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」を現代語訳しなさい。
  • 「世の中にある人と栖と、またかくのごとし」とあるが、筆者は何を述べているか。30字以内で説明しなさい。
解答・解説を見る

問1の解答流れていく川の流れは絶えることがなく、しかし(その川を流れる水は)もとの水ではない。

「絶えずして」は「絶えることなく」。「しかも」は現代語と同じく「しかしながら・それでいて」の意。川という形は変わらないが、水は常に入れ替わっている。この矛盾する事実が「無常」の象徴。

問2の解答例人間の生と住まいも川の流れと同じく、常に変化して元のままではない。(35字→要約:人と住まいも常に変化し、無常であること。)

「かくのごとし」は「このようなものだ」の意。河の流れを比喩として、人間の命も住む家も常に変化し、永続しないという無常観を述べている。方丈記は平安末〜鎌倉初期の飢饉・地震・火災などの大災害を目撃した鴨長明が記した随筆で、無常観が全編を貫く。

問9:読解

源氏物語(若紫)|場面・人物関係の把握

出典:源氏物語(紫式部・平安時代中期)

対象:中3〜高校入試 / 難易度:★★★

本文

日もいと長きに、つれづれなれば、夕暮れのいたう霞みたるに紛れて、かの小柴垣のもとに立ち寄り給ふ。人々は帰したまひて、惟光(これみつ)朝臣と覗き給へば、さらに奥の方に向かひて、脇息に寄りかかりて、絵を見る。

問題

  • 「立ち寄り給ふ」の主語として最も適切なものをア〜ウから選びなさい。
    ア 惟光朝臣 イ 源氏の君 ウ 若紫
  • 「脇息に寄りかかりて、絵を見る」のはどの人物か。この場面の文脈から判断して答えなさい。
解答・解説を見る

問1の解答イ(源氏の君)

「給ふ」は尊敬の補助動詞で身分の高い人物の動作に付く。惟光は源氏に仕える従者なので「給ふ」は使わない。若紫は柴垣の内側にいる人物なので「立ち寄る」のは外側からやってくる源氏の君。「覗き給へば」も同様に源氏が惟光と共に覗き見しているという場面。

問2の解答若紫

「覗き給へば」(源氏が覗くと)の後に見えた光景として「奥の方に向かひて、脇息に寄りかかりて、絵を見る」人物が描かれている。この場面は源氏が若紫を初めて見かける「垣間見(かいまみ)」の場面として有名。「脇息(きょうそく)」は肘掛けのこと。

問10:読解(和歌)

古今和歌集|和歌の解釈・主題

出典:古今和歌集(紀貫之ほか撰・平安時代中期)

対象:中3〜高校入試 / 難易度:★★★

和歌

世の中に絶えて桜のなかりせば
春の心はのどけからまし

(在原業平・古今和歌集・巻一)

問題

  • この和歌を現代語訳しなさい。
  • この和歌でよまれている心情を20字以内で説明しなさい。
解答・解説を見る

問1の解答この世の中にまったく桜がなければ、春の心はどんなにのどかであっただろうに(もどかしくならずに済んだのに)。

「絶えて〜なかりせば」は「まったく〜がなかったとすれば」という反実仮想(実際と反対のことを仮定する表現)。「せば〜まし」は「〜であったならば〜であっただろうに」という反実仮想の定型表現。「のどけからまし」は形容詞「のどけし(のどかだ)」の未然形+「まし」。

問2の解答例桜が散ることを心配して気が休まらないということ。(25字→要約:桜に気をもんでのどかでいられない心情。)

逆説的に「桜がなければのどかなのに」と詠むことで、桜があるからこそ散ることが気になって落ち着けないという、桜への切ない愛着を表現している。桜の美しさと儚さへの矛盾した思いが凝縮された名歌。在原業平は伊勢物語の主人公のモデルとされる平安の歌人。

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よくある質問

古文は中学何年生から習う?

中学校の学習指導要領では、古文・漢文は中学1年生から扱います。竹取物語・枕草子などの古文の基本的な表現に触れ、古典に親しむことが目標です。仮名遣いや古文単語の学習が中心で、本格的な読解は中2〜中3で深まります。

高校入試では中3で学ぶ徒然草・平家物語・おくのほそ道などの読解が出題されることが多く、中3の秋以降に集中的に取り組む生徒が多くいます。

高校入試で古文はどれくらい出る?

都道府県の公立高校入試では、国語の試験に古文・漢文が含まれることがほとんどです。配点は国語全体の15〜25%程度が一般的で、問題数は現代文より少なめです。

出題形式は「現代語訳」「内容理解(記号選択・記述)」「仮名遣い変換」「古文単語の意味」が中心です。竹取物語・枕草子・徒然草・平家物語・おくのほそ道が特によく出題されます。

読解問題の配点が高い傾向があるため、古文単語の意味を覚えた上で文全体の内容をつかむ練習が大切です。

古文単語は何個覚えればいい?

中学の定期テスト・高校入試対策であれば、100語程度を目安にするのが現実的です。このページのまとめで紹介した30語は中でも特に出題頻度が高い重要単語です。

優先順位は「現代語と意味が大きく異なる単語」から覚えることです。「うつくし(かわいい)」「をかし(趣深い)」「なほざり(いい加減)」など、現代語の感覚のまま読むと意味を誤りやすい単語を先に押さえてください。

高校入試の古文は文脈からの意味推測も重要です。単語を単純暗記するよりも、例文ごと覚えると読解問題での活用度が上がります。