- 春期講習だけでも高校生は受講すべき?
- 大学受験予定の高1・高2も春期講習は必要?
- 春期講習をほぼ無料で受講できる塾はある?
こういった疑問に答えます。
春休みは部活や遊びも忙しく、「わざわざ春休みに塾へ行く必要があるの?」と迷ってしまう高校生は多いはずです。
ただ、多くの難関大合格者が口を揃えて言うのは「高2までの基礎固めが勝負だった」という事実であり、この時期の過ごし方が受験の結果を大きく左右します。春期講習に通わなかったことで、大学入試直前に苦労するのは避けたいところ。
そこで本記事では、大学受験に向けた春期講習の「3つの必要性」を徹底解説します。
春期講習だけでも通うべきか迷っている方は必見です。
高校生は「春期講習だけ」でもOK!

高校生が「春期講習だけ」を受講することは全く問題ありません。むしろ、多くの予備校や塾が外部生の受講を歓迎しています。
特に新高1や新高2の生徒は、「とりあえず春休みだけ通ってみようかな」といった軽い気持ちで参加しているケースが非常に多いです。「入塾しないと気まずいのでは?」と心配する必要はありません。
塾側にとって、春期講習はあくまで「自社のサービスを知ってもらうためのお試し体験」です。実際に通ってみて、「授業のレベルが合わない」「先生の指導方針がしっくりこない」と感じたら、講習終了後にきっぱり辞めても大丈夫です。
一方で、受験を控えた新高3生にとっては、ここからの予備校選びが合否に直結します。年間で数十万円〜百万円単位の投資になるからこそ、パンフレットやネットの評判だけで決めてしまい、後から「失敗した…」と後悔することだけは避けなければなりません。
塾選びで絶対に失敗しないためにも、春休みの2週間を「本当に自分に合う環境か?」を見極めるためのトライアル期間として利用してください。合わなければ契約しなければいいだけなので、リスクはゼロです。
高校生が春期講習だけでも受講すべき3つの理由

大学受験を控えた高校生が、学年を問わずに春期講習の期間だけでも通塾すべき理由を解説します。
理由①:部活やバイトで忙しくても、強制的に「勉強時間」を確保できる
高校生にとって最大の敵は「スマホ」と「自分への甘え」です。「部活で疲れたから明日やろう」「まだ時間はあるし」と勉強を後回しにしていると、あっという間に受験本番を迎えてしまいます。
結局のところ、大学受験で第一志望校に合格できるのは、「才能がある人」ではなく「圧倒的な勉強量をこなした人」だけです。難関大学の「合格者」と「不合格者」の勉強時間のデータが、勉強量の大切さを物語っています。
| 難関大学の 現役合格者 | 難関大学の 不合格者 | |
|---|---|---|
| 高1の勉強時間 | 691時間 | 561時間 |
| 高2の勉強時間 | 1,028時間 | 889時間 |
| 高3の勉強時間 | 2,392時間 | 2,364時間 |
表を見て「1日20分程度の差なら大したことない」と感じたかもしれません。ただ、仮に1日30分の差だとしても、年間では約180時間、3年間では500時間以上もの圧倒的な差が生まれてしまいます。「ちょっとした努力の差」こそが、合格者と不合格者を分ける決定的な要因です。
特に高1〜2のうちは、周りで本気で受験勉強を始めている友人はまだ少ないため、「みんなやっていないから大丈夫」と自分を正当化しやすい環境にあります。誘惑が多い環境で、自分一人だけが勉強時間を確保し続けるのは、想像以上に難しいと言わざるを得ません。
だからこそ、春期講習を利用して「意欲が高いライバルに囲まれる環境」に飛び込むことには大きな意味があります。「同級生がこんなに頑張っているのか!」という現実を肌で感じることは、自分への甘えを断ち切り、大学受験勉強を加速させます。

理由②:「独学」で合格できるタイプか?を見極める
大学受験において「完全独学」で合格できるのは、自己管理能力が極めて高いごく一部の受験生だけです。
実際、大学受験する子の通塾率は7割以上というデータもあり、多くの高校生が何らかの形でプロの力を借りて受験に挑んでいます。
特に、以下の項目のうち1つでも当てはまる場合は、独学での合格は非常に厳しいと言わざるを得ません。
塾に通うべき人(独学が向かない人)
- 自宅で1日8時間以上の勉強ができない
- 最新の大学入試情報を自分で収集できない
- 志望校合格から逆算した学習計画を立てる自信がない
- 大学入試にストレスや不安を感じやすい(メンタルが強くない)
- 志望校に偏差値が届いていない(そもそも志望校が決まっていない)
「自分は独学でいけるのか?」「やはり塾が必要なのか?」という重大な決断を、イメージだけで決めてしまうのはあまりに危険です。一度もプロの授業を受けずに独学の道を選んでしまうと、気づかないうちに間違った勉強法で突き進んでしまうからです。
あなたに最適な環境を手に入れるためにも、春期講習で2週間ほどを経験し、「独学」vs「通塾」を冷静に比較しましょう。
理由③:苦手克服&総復習により、偏差値アップの土台を作る
春期講習に通うべき本質的な理由は、単に授業を受けることではなく「正しい勉強法」を身につけることにあります。
東進ハイスクールの調査によれば、難関大現役合格者の72.4%が「高校2年生のうち」に受験勉強をスタートさせています。ライバルに追いつき、追い越すためには、限られた時間で最大の成果を出す効率的な学習スタイルが不可欠です。
特に新高3生にとって、この春休みは「基礎固め」ができる実質的なラストチャンスです。夏休み以降は志望校の「過去問演習」を始める必要があるため、今のうちに英単語や文法、数学の解法パターンなどの基礎を完成させておかないと、夏休みを基礎固めだけで終えることになってしまいます。
春休みにやるべき優先順位も、学年ごとに明確にしておきましょう。
- 新高1:「高校内容の先取り学習(特に英語と数学)」「1日2時間の勉強時間」
- 新高2:「苦手分野の克服」「英単語の暗記」「1日3時間の勉強時間」
- 新高3:「英単語の暗記などの基礎固め」「1日8時間の勉強時間」
高校生が春期講習だけ通うなら、個別と集団どっちがいい?

結論から言うと、春期講習のような「短期決戦」であれば、個別指導が圧倒的におすすめです。
難関大を目指して年間を通して通うなら、集団塾(予備校)も有力な選択肢となります。ただ、わずか2週間ほどの春休みで成果を出すには、自分だけのカリキュラムで進められる「オーダーメイド性」が必要不可欠です。
まずは、性格的な向き不向きをチェックしてみましょう。
- 大勢の前で質問するのが恥ずかしい
- 周りを気にせず自分のペースで進めたい
- 「わかっている単元」の授業を聞くのが苦痛(効率重視)
- ライバルと競い合うことで燃える
- 決まったカリキュラム通りに進めるのが好き
- 「みんながやっている」空気がないとサボってしまう
戦略的な観点からも「春は個別」を推す明確な理由が2つあります。
理由の1つ目は、ピンポイント対策による「タイパの良さ」です。春期講習のたった2週間で全範囲をカバーするのは不可能です。集団授業で広く浅く学ぶよりも、「数学のベクトルだけ」「英語の仮定法だけ」と弱点に絞って時間を投下する方が、時間対効果は劇的に高まります。
理由の2つ目は、集団授業特有の「わかったつもり」を防げるからです。予備校の有名講師から授業を受けると、「聞いて満足」してしまいがちです。ここで注意すべきは、「解説がわかる」と「自力で解ける」は全くの別物だという事実です。一方で個別なら講師が隣で「本当に解けるか」をその場でチェックするため、ゆっくりですが確実に成績アップを望めます。
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塾選びで失敗したくないなら、いきなり本格的な入会を決めるのは避けましょう。ネットの口コミやホームページの印象と、「実際の教室の雰囲気」や「講師の質」には必ずギャップがあるからです。
「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためにも、最低3社の体験授業や教室見学に参加してみましょう。ご自身の目で厳しくチェックすることで、各社の良し悪しを冷静に判断できます。
さらに、春期講習の2週間を、単なる勉強期間としてだけでなく、大学受験対策にベストな塾を見つけるための「見極め期間」と捉えてください。「本当に信頼できる環境なのか?」「頼れる先生がいるのか?」を講習期間中に見定め、春以降も継続すべきかどうかを判断しましょう。
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